週末は写真家気分で

yamtoの週末お出かけ記録

御来光の滝 みたび PartⅠ

2012年11月04日 | 自然写真 滝

 恒例となってきた秋の御来光の滝訪瀑。記録を見ると雨で中止した2010年を除き、2009年秋より毎年訪れている。昨年は、まっすーさんを恒例メンバーに引き込んだのだが、今年は都合により欠席。おいわさん、KENさん、なかちゃん、ひろっさんと、いつものメンバーである。連絡では、山行会関係で3名程参加されるので、都合8名。

 前日は仕事で高知泊。朝5時にチェックアウト。ホテルの好意で朝食をサンドイッチにしてもらったので受け取って出発。途中コンビニで昼食とお茶を調達。R33からR194を経由して、長沢ダム方面へ。貯水池沿いを奥に進むと、見えてくるのが氷室の大瀧。
 時間は7時前、上空はガスに覆われているが、色付いた木々に囲まれた大瀧はいい雰囲気である。
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 本来の目的地ではないので、数枚撮っただけで大瀧を後にする。数分走ったところで白猪谷への登り口。ここでトイレを借りていると、すぐ後から年輩の方が車を停める。「石鎚ですか?」「いえ御来光の滝へ」「私は吉野川源流の碑へ、一本橋はどうでしょうね」「昨年通った時は、なんとか一本の丸太が掛かっていました・・・」などを会話を交わして、別れる。

 よさこい峠、土小屋を通過して、さらに下って行く。滝への降り口のところでKurenaikaiさんの姿を見たように思ったので、声を掛けたのだが、気付かずに行ってしまった。多分Kurenaikaiさんに間違いないだろう。
 長尾根駐車場に着いたのは7時30分。今日はかなりの数の車が停まっている。御来光の滝に向かう一行もいるようだが、多くは御来光の滝を撮影しているようだ。なのだが、多くのカメラが御来光の滝ではなく、南側に向いている。車を置いて南側を見ると、雲間から差しこむ光が、とても印象的だった。
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 御来光の滝の方を見ると、青空と稜線に掛る雲が、こちらも美しい風景を描き出す。この時間だと、御来光の滝に光が当たりはじめ、これも良い画になった。

 まもなく、ひろっさん、なかちゃん、KENさん、おいわさんの順で皆到着。装備を背負って出発したのは7時50分。
 滝に挑む時は、最初に準備運動をしなければといつも思っているのだが、もたもたしている内に皆揃ってしまい、十分に出来なかった。更に、最初の下りで調子に乗って足に負担をかけてしまった教訓を生かせず、おいわさんに続いて二番手で調子に乗って駆け下りてしまった。すでに太ももに張りが来ている。少し自重していかなくては、と思っていたのだが、歩き始めてほんの少しで息が上がってしまった。いくらなんでも早すぎる。年々悪化する健康診断の結果は正直ということだろうか。早く改善しなくては。

 少し遅れ気味になったので、順番を譲ってなかちゃんと並ぶ。いつの間にか、おいわさん+初参加3人組と、なかちゃん・KENさん・ひろっさん・私の二班に分かれたようになってしまった。健脚のKENさん、ひろっさんは、遅れがちな私たちのサポートをしてくれている。
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 七釜での小休止を経て、南沢に到着したのは10時前。ここで先行していた別の組に追いついたが、こちらの組みはみんな若い。一人はそのまま南沢を溯上していくようだ。

 ここでA班の四人は先に出発。なかちゃんとひろっさんは、本流の沢を溯上するというので私も初めてのルートを選択。KENさんは通常ルートでA班を追いかける。

 沢を歩き始めてすぐ左足の脹脛が痙攣。昨年よりずっと早い。なかちゃん・ひろっさんが、心配そうに待ってくれているのだが、痙攣が治まらず動けない。なんとか声が聞こえるところまで進んで、先に行ってくれるよう声をかける。
 ここで引き返そうかと思ったが、この時は青空が広がり、この状況で滝をあきらめるのは難しい。何とか痙攣も治まったので、二人を追いかける。途中、今度は右の脹脛も痙攣。それでも、お二人がこちらを気遣ってゆっくり進んでくれるので、何とか御来光の滝の手前で合流できた。
 小滝が見えて来たので撮ろうと思うと、その後ろに御来光の滝が見える。素晴らしい場面である。このときはまだコンデジでの撮影だったので、D300sを取り出さなかったのを後悔。
Photo

201211031041_061  小滝を越えると、御来光の滝を正面に見ることができる。ここからD300sを取り出し撮影開始。滝の手前の岩場には、おいわさん達らしき人影も見える。青空と、滝前にかかる紅葉、素晴らしいシチュエーションである。
 一度目の訪問は快晴だったが、紅葉前。二度目の昨年は天候がイマイチだった。今年は昨年より色付きも良く、見事なコントラストを見せてくれる。
 この時、時間は10時41分。さあ、撮影タイムである。

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