目醒めて窓を開け、空を見上げると星空。これは期待できると勇んで庵治・竹居観音岬に向かう。出発に少しもたついたせいで、時間的にはギリギリの感じ。
車を停めて堤防まで出たのは5時30分。やはりtomi3さんが先に来て三脚を据えている。こちらも三脚を据えてカメラをセットすると、もう一台のカメラをもって堤防にあがる。
不思議な色の風景だ。日の出前の楽しみ。
堤防のこちら側にはtomi3さんと二人だけだが、堤防を越えた岩場にカメラマンが2人構えている。後で聞くと、観音峠の南側にはかなりの数のカメラマンがいたようだ。
5時51分(デジカメ時計) 日が昇り始める。水辺線付近に薄い雲があり、陽の光が強くなりすぎず、絶好の朝陽びよりのようだ。
竹居観音岬付近でだるま朝日が見られるのは9月25日までくらいらしい。明日以降は天候が崩れるだろうから、ここでは今年最後のだるま朝日。tomi3さんによれば今期最高の条件だったようだ。こんな日に巡り合えてラッキー!
庵治での朝日を堪能して、次に向かうのは公渕公園付近の東植田地区。お気に入りの彼岸花ポイントがある。
上の写真、少しアングルを変えると屋島が見えるのだが、一緒に収めるには無理があった。
東植田小学校付近のお気に入りエリアは、密集具合が今一つだった。近づくとすでにやけた風な花もあって、今年ははずれかも。
そのまま葛谷地区に移動。こちらのエリアは東向き斜面なので午前中に訪れてみたかった場所。
結構見事な群生だが、画面いっぱいを赤く染めるようなポイントはない。低い角度で射しこむ陽の光を利用して数枚。
まだ早朝といえる時間帯だが、今日はこれで終了。明日は出張であり、体調を考えてしばらくは自重しなくてはならない。週末まで、彼岸花が持てばいいのにと思う。