昨年見た北谷地区の彼岸花。昨年とは違う撮り方ができるかと思い、再訪を決めていた。
9月21日 4時起床。先日体調を崩してから朝食前に飲むことを義務付けられた薬を飲んで、朝食を取り、5時出発、7時過ぎに松山・北谷地区に到着したときには、やはりかなりの数のカメラマンがいた。
おいわさん情報で、今年は開花が遅いと聞いていたが、やはりまだ満開前のようだ。
昨年は堰堤の上からがベストポイントだったが、密集の薄い今年はほぼ中心部、小さな流れの脇にみんな陣取っている。
朝陽が射しこむ時間になったが、昨年のような感動的な絵にならない。また、いいポジション(であろう)には割り込めないので、絵になる場所を探す。
カメラの露出計がおかしい。露出優先モードで撮っているのだが、時折とんでもないシャッタースピード設定になる。マニュアルモードで確認しながら撮影。
いまひとつ消化不良の感を抱きながら、北谷地区を後にする。
翠波高原のコスモスを見に行こうかと思ったが、まんのう公園のキバナコスモスが見頃との記事を思い出し、高速を使わずに香川県まで帰ってくる。
キバナコスモスは黄色い花だけじゃないことを知って驚いたのだが、帰ってから調べると通常のコスモスとも異なる種らしい。今迄ひとまとめでコスモスを見ていたが、これからは区別してみなくてはならない。
来秋の社内報の写真に使うつもりで、青空バックになるポイントを探して撮っていく。
やはり露出計がおかしいので、マニュアルモードでの撮影である。
せまいエリアだが、約1時間滞在してしてしまった。持ち込んだ昼食を取って、次の目的地を考える。北谷地区では遅れている開花が、平野部では進んでいるようなので香川町の彼岸花を見に行くことに決める。
しかし以前訪れて気に入った場所が、全く見る影もなくなっているのに失望して。そのまま通り過ぎてしまう。そのまま当てもなく走っているうちに、ふと思いついて虹の滝キャンプ場へ。
光が入り込むといい雰囲気になる場所だが、今日は差し込む陽が弱い。いろいろ考えて撮ったつもりだが、露出計がおかしいことで気分がそがれていたのか、撮ったものを後で見てみるとひどい出来だった。
疲れも出てきたので後はまっすぐ帰宅。体調を気にして、無理をせずに動こうとしているため、中途半端な行動になってしまった。北谷の彼岸花は、また来年の楽しみとしておこう。