風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

東京都 1/47

2023年04月04日 | 18きっぷで行く『日本製』

18きっぷで会いに行く『日本製』の第一回目は、東京都。

JR山手線 有楽町駅から歩いて30分の「つくだに丸久」さんを訪ねた。

 

隅田川に架かる「佃大橋」から見えるのは、中央大橋の向こうに東京スカイツリーだよね?


赤い鳥居の右側の白い大きめの建物、屋上に「丸久」の看板が見えた。

 

「つくだに丸久」さんは、安政6年(1859年)創業、現在15代目。

佃島は、徳川家康公が江戸幕府を開いたときに、大阪市西淀川区佃にあった

住吉神社の神主と漁師達を呼び寄せて住まわせたのが始まりと言われている。

 

家康公が大好物だったしらすを獲るようにという命を受けて、しらすを献上し

献上できないようなあみや小魚などを甘辛く煮て自分たちで食べていたが

次第に魚が獲れなくなり、漁師から佃煮を売る商売に変わって行ったという。

 

私は6種類の佃煮を買ってきたが、味が濃くて白いご飯や🍙には最高。

どこかの県の帰りに寄ったり、また佃煮を買いに行きたいなと思った。

    

コメント
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