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風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

眠り

2013年02月28日 | からだ、健康
県内のインフルエンザ感染者数は減少傾向にあるとは言うものの、依然「警報レベル」を超えて推移しており終息には至っていないという。
義母の入院している病院は、先週には面会謝絶の措置が解け、マスク、手の消毒を徹底する指導に切り替わっていた。

久しぶりに顔を見て、容態に大きな変化はないと分かり少し安心した。

いつ行っても大抵は眠っている義母が、一昨日は目を開けて起きていた。
声をかけてはみるが、明らかな反応は薄い。
目は相手を捉えるというより、見えているのかいないのかうつろな感じ。

今日はまた熟睡中。
いつもあまりにもグーグーと眠っているので、看護士さんに聞いたことがある。
点滴の中に睡眠剤のようなものが入っているのですか?と。
騒ぐような患者ではないので、それはないとのことだった。

起きて意識がはっきりしているのと、眠っているのとではどちらが義母にはいいのだろう。

一人では寝返りはおろか体位さえも変えることが出来ない義母。
痛いところ辛い所を訴えたりもできない。
ベッドに同じ体位でいなければならないことは、どれだけ身体が辛い事だろう。
少なくともその辛さを感じずに眠れている事は、有難いと思うべきなのだろうか。

入院して2ヵ月半が過ぎ、入院していられるのもそう長くはないらしい。
退院、転院、どうなる事やら。。。