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風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

プロの仕事

2009年11月24日 | 暮らし、日常
この家に住んでもう25年も経つが、今年初めて庭の雪囲いを業者に頼んだ。

夕方帰宅すると、薄暗い中まだ作業をしておられた。
挨拶をすると、開口一番「毎年どんな雪囲いをしてたの?」と聞かれてしまった。

確かに、雪囲いの材料も古く使い物にならないものばかりだったはず。
何しろ、25年間、殆ど買い足しもせずにここまできたのだから。
足らない所は買い足して下さいとお願いしてあったので、そうしてくださったようだ。

材料だけではなく、雪囲いの方法も、さすがプロは違う。
庭木の性質を良く見て、全て囲う訳でもなく、囲わず縄で縛る方法もあったり。
家の窓辺の囲い方も、太い材料でしっかり出来ていて、見るからに安心できる。

「餅は餅屋」という言葉があるけれど、まさにその言葉どおり。
毎年、ホントに自己流でやってきたから、今回はいい勉強になった。

どんだけの請求がくるか怖い気もするけれど、今年は暖かい冬が過ごせそう。
なによりも、庭木が一番気持ちのよい冬を過ごす事だろう。

もう、いつ雪が降っても、どんと来い!である。