木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

伊豆山中の雨模様は今のところ小康状態を保っています。

仁科川の濁りが少なかったことからも、昨晩の降り方が普通だったことが分かります。

先ほど、県道伊東西伊豆線の仁科峠通行止め解除の放送がありました。

しかし、念のため訓練校の授業は休ませてもらいます。

その代わりと言っては何ですが、山荘で大工仕事を進めます。

今回の雨に限って言えば、木曜の深夜から昨日の昼頃がピークだった気がします。

昨日の作業開始時も土砂降りでした。

作業場の灯りを確保します。

まさか、30年以上使っていなかった元々この主屋にあった

昭和の電灯がつくとは思いませんでした。

作業テーブルも手前と奥に2台用意します。

主屋から東西に出ている下屋、天井をはがしてみます。

今まで3分勾配(3/10)と思っていたのですが、

尺金を当ててみると6/15すなわち4分勾配(4/10)と分かりました。

垂木は1寸5(45mm)分角、1尺5寸(455mm)間隔、長さ7(2121mm)尺

と予想通り、標準仕様でした。

お昼は豚肉入りにゅうめん、多分この4日間の昼食はこれでしょう。

ちなみにつゆは、野菜出汁を麺つゆでのばしたものです。

午後も相変わらず不規則に雨が強く降っています。

横風がないのは幸いです。

ただ、湿度が高いので、ちょっと動いただけで汗が噴き出ます。

建築では一般的ですが、私の木工人生では初めての資材、

グラスウールを開封すると、モクモクと膨らむのは面白いですね。

壁の断熱材に関して言えば、ウレタンよりもはるかに簡単に

張ることができて、慣れれば作業効率がよさそうです。

雨が降っていない内に、雨仕舞をしようと思います。

皆さまも、台風、雨を気にしつつ、8月の晦日をお過ごしください。

 



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