木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

いつも通りに起きてMayの散歩ですが、とにかく左膝が痛くて歩くのがやっとです。

Mayも私のゆっくりとぎくしゃくした足取りに合わせてくれてます。

でも、今朝はちゃんとJA温度計見ました、13度。

今日は何も医療関係の予約がなかった週休日ですが、

昨夕スズヤ鍼灸院に予約を入れて午後4時から治療してもらうので、

結局medical dayになります。

さて、暖かくなった月曜日の午前中に星野商店に行きました。

先週訓練校で教わったことを忘れずに復習したいからです。

ここは通好みのホームセンターにはない大工道具があります。

昭和のものも大切にとってあり、もちろん値上げせずに売っています。

そして何よりも、専門知識がありながら、

私のような大工の素人同然の客にも腰の低い対応をしてくれます。

ホームセンターに尺貫法の寸のメモリの曲尺はありますが、

裏目が付いたものはありません。

DIYerに裏目は必要ないからでしょう。

でも星野さんにはあります。

メジャーの15㎝あたりを見てください、曲尺の5寸の数字があります。

今度は曲尺の裏目5寸を見てください。

表目15㎝よりも√2(1.4)倍伸びた21㎝に来ています。

会計の時、「干支は何ですか?」「はっ?」と思いましたが、

曲尺の端に十二支が刻印されたものがあるといわれ、亥を選びました。

現場での大工さんが他人との使い間違いを防ぐためだそうです。

そして墨差し、安かったので5本買いました。

小澤先生に教わったように

昼食後、水に30分ほど浸します。

これを金盤のうえでウレタンハンマーでたたき、繊維をほぐします。

ちょっとぼそぼそとなりました。

刃先を整えて、出来上がり。

毛筆にふと筆、細筆があるように、墨差しにもあると思います。

今回作った上のものは、さしずめ中筆くらいでしょうか。

実際の大工仕事に使います。

それでは今日も元気に行きましょう。



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