
おはようございます。
巻頭の画、ディスプレイでは雨の経糸(たていと)が見えてますが、
皆さんの手もとではどうでしょうか?

川は濁りはありますが、増水はそれほどではありません。

今月改築中の北面の雨戸と壁、風と雨にしかっり対応してます。
補強の効果が見て取れます。
手前の合板がシートで覆われていないのは残念で気にはなりますが、
仕方がありません、明日の雨上がりを待ちます。
今日の天気で怖いのは突然吹く強い北西の横風です。
これが再び屋根のアスファルトルーフィングをめくりあげないかです。

塗り替えた郵便受け、雨を弾いて水玉が出来ています。
雨に濡れた銅板がきれいに光っています。
ただ、左下のカギは訓練校にはやはりないということなので、
これは取り替えるつもりです。

朝は台所で雨の様子を眺めながら、磐田から持参した野菜くずを煮出します。

昨夜から浸しておいた昆布、シイタケ、煮干しを一度沸騰させたら、
こして、かつお節を入れて一番だしを取ります。

ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、生シイタケ、キャベツ、豚バラ肉で
和風ポトフ(みそ汁の素の呼び名改めました)が出来ました。

いただきます。
さて、昨日の訓練校は午前中は江間先生の
おもにガルバリウム板金による屋根張りの講義です。
午後は伝統工法の大工として40代末まで現場に立ち、
今はその経験を活かして、30坪弱の住宅の普及に力を入れる山田先生です。
そのベースになる「建築生産」「LCM /Life Cycle Management」の講義です。
家を建てるだけでなく、その家族の住まい方に合わせて、
建築後のサイクルも考えていくという考え方です。
5月にも建基法の改正について講義を受けたのですが、
やはりこの改正は現場では結構な衝撃になっているようです。
良し悪しは別に、建築に耐震、気密、断熱は
組み込まないといけないという事です。
そこでは伝統の風通しのよさとかとは相いれない部分があります。
休憩時間に事務の保坂さんが、検定試験の合格率を教えてくれました。
「2級の合格率は44%ぐらいのようです。」
え、!もっと難関かと思っていたのですが、
これならほぼ2人に1人じゃん!
もちろん、今年は受かる方の1人に入らなきゃと闘志に火が着きます。
ただ、闘志と体力は別、今週は少しover work気味。
天気は荒れ模様、何となくまったりしそうな予感がします。
予感と言う言葉の使い方が違うような気もしますが、
皆さまも荒天をうまくやり過ごして、よい日曜日をお過ごしください。