木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

散歩時は強い雨が上がったばかりで、用心に傘を携行しました。

JA温度計は24度をさしていて、かなり蒸し暑かったです。

迷うことなく、二度寝し、何かすっきりしました。

さて、2週間ぶりの訓練校、午前中は設計士の宮内先生の測量の実習です。

雨がどうやら上がったので、訓練校横の小さな公園に物置を建てると

想定し、測量機器や自分たちで三平方の定理で作った「大かね」を使って

基礎工事のための準備をします。

これを「遣り方」といいます。

杭を打ち、水平基準を定め、つぎに直角基準を決めという作業になりますが、

写真がないので、省略します。

最終的に水糸を張って、完成、公園なのですぐにばらしました。

10時とお昼の休憩時間に、技能検定3級の申込書類をかきます。

本番は来年1月の大学共通テスト同じ日のようです。

1つ心配なのは私だけ住所が西部地方なので、

訓練校の仲間たちとは、受験会場が異なるかもしれないということです。

午後はその検定のための穴掘り練習です。

柱に見立てた60×50㎜の角材にほぞ穴18×50㎜を掘る練習です。

野田会長は「5分をめざしましょう!」といいます。

2週間ぶりの大工仕事でショックを受けたのはヘタになっていたという事です。

穴掘りの前に、墨線を引くのですが、その墨線の太さが一定になりません。

墨ツボを使って、芯墨を打つのですが、その墨線が汚い。

8月、9月、山荘改築で墨を打っていた時にはきれいにできていたのに。

ロードバイクを5日休むと記録がガタ落ちするのと一緒ですね。

毎日継続しないと腕や勘は落ちるものなのです。

訓練校と伊豆の山荘以外では、刻みの練習はできません。

でも、自宅でも研ぎの練習はできます。

そういえば、研ぎも2週間さぼりがちだったなと反省してます。

画の右上にある3本に穴を掘りました。

午後の実習はこれだけです。

同じことを繰り返し練習する、こういうこと嫌いではありません。

4時近くになると、何とか穴掘り完成15分まで来ました。

3本の穴を、先生が見て「おう、だんだんときれいになっている、腕上がってるよ。」

といってくれたのがうれしかったです。

よし、ノミカンナをしっかり研いで、とりあえず10分完成を目指そう。

今日は、大工ではなく本職の資料作りのため、在宅ワークです。

速くこれを済ませて、刃物を研ぎたいものです。

皆様も良い日曜日をお過ごし下さい。

 



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