木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

練習中、袋井市今井あたりで雨がパラパラと来ましたが、

「お願い!私は濡れても、自転車は濡らさないで!」の願いが通じたようです。

さて、犬も黒、自転車も黒、このところブログが色彩を失い、モノクロ調になっていますが、

女性でもロードバイクの話でもいいよとのコメントをいただいたので、まだまだ続きます。

さあ、今朝から新車の本格的乗り込みです。

ギアが昭和の最後は7段(これでも当時は画期的!)

平成の終わりは11段、(すでに12段も出始めています!)

シフトチェンジはブレーキレバーに一体化し

これを内側に倒すことでシフトチェンジします。

昭和では、一度ハンドルから片手を離し、ダウンチューブの据え付けられたシフトレバーで操作。

走行中、down-hillでもコーナリングの最中でもシフトチェンジできる安心感と快適性。

脚の疲れが軽減されるような気がします。

もう一つ快適性を大きく増しているのが、タイヤです。

昭和のロードバイクは、チューブをタイヤで袋縫いしたチューブラータイヤ。

現在のバイクでは絶滅危惧種で、サイクルベースあさひなどには在庫がありません。

このタイヤ自体は優れていて、じっさいにプロレーサーがレースで使うのはチューブラーです。

ただ、私のチューブラーは太さ21mm、

今回のタイヤはクリンチャータイヤで、幅が25mmです。

クリンチャーというは、私たちが普通に言っている自転車タイヤです。

チューブがあって、タイヤがあって、パンクしたらチューブを取り出して修理ってやつです。

今日乗ってみて感じたのは、タイヤの空気量が増えたことで路面の衝撃の吸収がよくなり、

幅が増えたことで、バランスが取りやすく走行が安定します。

特にコーナーでそれを感じることができます。

こうやって走ってみると昭和のバイクに乗るにはそれなりの技術が必要で、

それはバランス感覚の養成になっていたんだと実感できました。

快適、安全に走れるようになったバイクをさらに活かして走力を上げるか、

まだまだ楽しい日々が続きそうです。

それでは今週も元気に行きましょう!

もはや、21mmのタイヤでバランスよく走ることは、サーカスの曲芸に近いとも言えます。

 



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