以前、山菜としての「オオナルコユリのおひたし」を当ブログで紹介した。昨日、田んぼの帰りに見るとあの時取り残したオオナルコユリに花が咲いていた。
ナルコユリは本州、四国、九州の山地に生えるユリ科の植物で、大きくなる品種をオオナルコユリと呼ぶらしい。煮たものにアマドコロというのがあるが、物の本によると「茎の稜」で見分けるとある。わが家の田んぼの近くにあるものは茎は〇なので、ナルコユリで良いだろうと思う。名前の由来のように花がナルコが並んだように咲いている。緑がかった白い花で、あまり目立つとはいえない。