昨日は、田んぼで昔ながらの除草作業をした。田植え後10日位の時に「初期・中期一発除草剤」(クサオウジ)というのを撒いた。4枚ある田んぼのうち下の3枚はどうやら除草剤が効果を発揮しているらしく、今のところほとんど雑草の姿は見えないのだが、一番上の田んぼ(もち米)には小さな雑草の芽が出ている。おそらくコナギの芽であろうと思う。もともと一番上の田はコナギの発生が多く手こずってきたので、まだ小さい間に1条の手押し除草機をかけることにした(写真のもの)。水をぎりぎりまで浅くして、1条1条押していくのだがこれが結構重労働なのである。およそ半日で約10㌃をやり終えた。ところどころオモダカが芽を出していた。オモダカは球根で冬をこしているので、これから出てくるのかもしれない。その時は1本1本手で抜き取る作業が必要だ。試しにやってみた「ふすま除草」はあまり効果がないようだが、「ふすま」が厚く入った場所では雑草の姿がなかった。分量の問題なのかもしれないと思った。