6月31日、田んぼに雑草の芽が目立ってきたので、除草剤を撒いた。除草剤の品名は「クサオウジ」の投げ込みタイプだった。去年は、JAでは買えないかと思いサンデーから購入した粒剤を撒いたのだが、だいたい除草剤を散布するときは「湛水状態」でと条件が付いているので、水が深く散布自体が大変だった。JAから来た農薬の説明書でいくつかの除草剤に「投げ込み」タイプがあることを知り、JAの二つ屋の事業所に行くと、「クサオウジ」があるということなので、購入し31日に散布したわけだ。
ところで、わが家の田んぼでは「コナギ」という雑草が幅を利かせている。この雑草は背が低く、夏に紫色の可愛らしい花をつけるのでそのままにしてやりたい位だが、相当量発生するので難儀してきた。稲作を初めて2年目は知らないのを良いことに「無農薬」をやってみたが、田んぼは緑の絨毯状態で、途中で人を頼んで除草をしたが、60㌃分でそういうことをすると、人件費の方が高くついてしまう。そこで、去年から1回だけ除草剤を散布し、それでも出てくる雑草は機械と手作業での除草をしている。今年散布した「クサオウジ」なる除草剤は果たして効いているのやら効果のほどが気にかかる。