今日は雨の音で眼を覚ました。天気が悪いとカッコウも鳴かない。雨なので、今日は診療所で定期検診と午後からは参院選に向けて街頭宣伝をしようと思っている。これでも12月の総選挙で岩手2区候補(共産公認)だったので、せめて居住している洋野町内だけでも、共産党の政策を訴えておこうと思う。
さて、間もなく田植えをして1か月になる。最初は頼りなかった稲たちもここの所の天候で順調に生育している。わが家の田んぼの水源は細い川と「ため池」だが、どちらも枯れる心配はない。「ため池」とはいうものの、池の中に湧水があって余る位水が出ている。少し水温が低いのが難点なので、田に引き入れる前に小さな池をつくってそこでいくらかでも温めて入れるように工夫をした。
田んぼの土手の草は、この1ヵ月に2回目の刈り取りをするくらい元気である。昨日で、刈り取った草を集めて積み上げ堆肥にする作業は終わったが、あと何回草刈りをすることになるのだろうか。最初は理解していなかったのだが、草刈りの仕事は「美観」を保つためにやっているのではない。病害虫とくに斑点米をこしらえるカメムシの防除にとって必要なことだというのを何年か前の水稲指導会で知って、可能な限りていねいにやっている。
問題は田んぼの中の雑草だが、除草剤の効果かコナギなども非常に少ない。それでも植えて1ヵ月、そろそろオモダカなども何本か見えるようになってきた。さて、どうしたものか。