青川の里 ~付知川 鮎釣り日誌~
青川(付知川つけちかわ)の里、岐阜県中津川市田瀬地区から鮎釣りや川のこと、地元情報などを。オフにはワカサギ、アマゴ情報も
 




本日の雨は10時頃一旦上がりましたが、午後からまた降ったり止んだりの梅雨空となっています。
雨量は田瀬地区で午後5時までに22ミリですが、上流の付知峡渡合では50ミリほど降っているようで、付知川の水位は30センチほど上がっております。
しかし、垢を洗い流すような水ではありませんので、明日以降大きく状況が変わることはなさそうです。
鮎は淵やトロ場に群れているので、それをターゲットにすれば数は伸びると思います。
特に午後から夕方にかけては活性が上がるので、入れ掛かりも楽しめるかも知れません。
明日以降はまた日差しも戻って暑くなる予報ですので、鮎釣り日和となりそうです。



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先週木曜の話ですが恵那漁協のアマゴ稚魚放流のお手伝いに行ってきました。
放流場所は福岡地区では柏原川や横川、付知地区では付知川上流の各キャンプ場付近などでした。
稚魚は5センチくらいのを150キロ余りで、益田漁協の麦島養魚場で飼育されたものです。
基本はバケツでの放流ですが、少し高い橋などは、下の写真のようにロープで吊り下げて下ろすという方法です。





バケツの底には吊り下げ用とは別に細いロープが取り付けられており、水面近くまで降ろしたらそれを引いてクルンとバケツがひっくり返る仕掛けです。

最近はアマゴの放流と言えば発眼卵放流ですが、稚魚放流も今回のように若干行っているとのこと。
しかし、放流魚が成長して成魚となる歩留まりは、数パーセントとのことで余り割の合わない仕事のようです。
抱卵した親魚を放流して在来のオスと交配させる親魚放流という方法が一番歩留まりが良いらしく、次に発眼卵放流、その次が稚魚放流ということみたいですが、自然の産卵が一番良いのは間違いないでしょう。
いずれにしろいろんな問題をはらんでおりますが、釣り人が魚を釣っていけば魚影はどんどん薄くなるので、放流事業も大切な仕事であります。
最後に放流ポイントの一つでありました付知峡のエメラルドグリーンの流れをご覧下さい。



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