乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

国東半島は仏の里

2013-11-12 | 日記
11/9 (土)時がゆっくりと流れ...止まるように...

由布岳を望む高速PAから速水ICへ
大分空港を過ぎると



目的地の国東サイクリングターミナル



ここで昼食



国東特産の太刀魚を使った「太刀寿司」をはじめ
地元でとれた海の幸、山の幸、里の幸を季節ごとに楽しめる



これはちょっと食べ過ぎ・・・
大分放送のTVの取材がありインタビューを受けて
明日のマラソンに向けての意気込みを熱く語る?



午後はぶらり観光
国東半島六郷満山随一の古刹霊地
『文殊仙寺』は山奥に静かに佇む



国東六郷満山霊場第25番札所



日本三文殊の一つで文殊菩薩は智恵の母
生きる知恵を天から授かるように
修業せねばなりません、、、



穏やかなお顔で十六羅漢像が鎮座し



文珠山の岸壁に奥深く祀られている



取り入れが済んだ田んぼに「かかしアート」が出現
『文殊仙寺峰入り』がテーマ



長閑な田園風景には
いろいろな案山子が右に左に楽しく演出している



このあたりの地名が「富来(とみく)」という
富来を走っている道路だから『富来路』
富来港から文殊仙寺までの約10kを開運ロードといい



「とみくじ」を走る『仏の里くにさき・とみくじマラソン大会』
きっと明日は駆け抜けるランナーを応援してくれるだろう!



そこに は富来神社(八坂社)があり
宝くじを買って祈願すると当たると言われているが
誰もいない静かな境内には



心に旅を・・・
静かな気持ちで無垢な心と向きあえば
その奥底からきっと答えが返って来ます



富来路には目を引く『萬弘寺」ある
別名「富来寺」
今日はマラソン前夜祭も兼ねての『ほとけの里火まつり』が行われ



夕暮れとともに松明が浮かび上がる
幻想的なとみくじロードの準備が始まっていた



『安国寺』を探して弥生のむら古代公園周辺をウロウロ



萱葺きの趣のある鐘楼門



安国寺は足利尊氏公が後醍醐天皇の
追善供養と国家安寧を祈願し



全国(一国一寺)六十八ヶ所に建立された寺で
ここが68番目に建立された最後の寺



境内にある巨大な鬼瓦



お寺の山門の外には大きな池があり
静寂な空間の散策路は心鎮める雰囲気にぴったり!



『泉福禅寺』国東六郷満山霊場第32番札所
日本曹洞宗無著派の根本道場と言われている



細川忠興公が慶長10年(1605年)に寄進したりっぱな山門



国重要文化財となっている大雄殿
曹洞宗寺院では西日本で唯一現存する仏殿である





ここには、多くの文化財建造物があり格式の高さが伺えるが
伝統的な古い建物は、後世に継承していくだけでも
重要な課題かも知れない・・・



仏の里めぐり夢紀行はまだ続くが
今宵の宿、国東サイクリングターミナルに戻り



直ぐ前にある
大分百景にも選ばれている黒津崎海岸を散策



瀬戸内海からの穏やかな波が押し寄せる
白砂の海岸線を



黄色い花が密やかに彩る





雨予報の天気が気になるが前日受付も済み
明日に備えてエネルギーを蓄え満腹(満酒)就寝となりましたが、、、

           夜半、雨音が激しさを増す・・・





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