乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

阿蘇 根子岳 

2010-03-24 | 登山
3月17日(水)霜柱の朝はピーカン ☀
    
これ以上ない山日和に誘惑されて・・・

高森峠から休暇村南阿蘇を過ぎちょっとウロウロして
大戸尾根登山口駐車場に9時頃到着。

数台の車が駐車していた。
東峰登山口に向かって出発したが行き過ぎてまたウロウロ
朽ちた避難小屋、道標も倒れて不明瞭だったが牧場らしき
所から探すとやっとあった。   



先に行った登山者も間違ったらしくバックして来た。
登山道は長い霜柱が解けかかって滑りやすく急登なので
手足を使ってがんがん上がった。

途中、若いカップルと出会い山の挨拶を
樹林帯を抜けると眺望が展開し、わくわくして
東峰山頂到着。
     
天狗岩、高岳が眼前に西峰は陰になって見えない。  



長い尾根が続く九州脊梁



九重連山
     
     
祖母・傾山群



全開のロケーションは素晴らしい。
山頂も霜柱で真っ白
この先の西峰へのルートはちょっと危険な状態で
今回は残念だが断念。



山頂で会った高年夫婦は岐阜から車で来て、
九州の山を毎日登山しているとのこと。
エネルギッシュな行動力に脱帽。
しかも300名山を目指して日本列島を駆け巡るらしい。

眺望を心行くまで堪能して下山にかかる。
登りより滑りまくり駈けるように下る。
惰力がつき危なっかしい。

途中、消防車サイレンの音が聞こえたので見渡すと
野焼きの延焼があったらしく火も上がっていた。

阿蘇の風物詩、野焼きのシーズンを迎え
あちこちの山々から煙がたなびく壮観な風情に魅了される。
草原の美しさは野焼きによって保たれているのである。
1週間もすると青いじゅうたんに衣替え、
牛さんもおいしい草を食めるんだ。
自然はなんと素晴らしいんだろう。。。
     
下山後、ご夫婦と山談義で別れがたく
30分近くもふれあう。

最後に記念写真


     
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