乙女の靴音

    
    〜 一歩・二歩・山歩 〜

  
          

「第8回日向往還歴史ウォーク in 山都町」

2013-03-18 | ウォーキング
3/17(日)ボランティアガイド

昨日、16日(土)
めざせ馬見原コース(約23km)の
幣立神宮地点でおもてなし茶湯接待に参加した城主

今日、2日目は『浜町散策コース』のガイドです

めざせ通潤橋コース(約20km)の
鼎春園へ移動するシャトルバス出発のあと



山都町観光協会 山下会長の歓迎の挨拶があり
浜町散策コース出発式です



参加者は約100名
6チーム(うさぎ、たぬき、かめ、いのしし、きつね、しか)に
振り分けられ各人が好みのチームを選択します



乙女の『たぬきチーム』はちょっと多い総勢22名となりました
ガイドはベテランの浜田さん御年79歳をサポートします



9:35 二の丸橋前からスタートして

『御廟』へ
阿蘇大宮司惟種公(おたっちょさん)の父
阿蘇惟豊公墓所



布田神社を通って



我が国最大の石造アーチ水路橋
『通潤橋』を渡ります
ペースに遅れる方がいたり
説明が聞き取れないなどの対応をしながら



棚田の風景に囲まれた



『岩尾城跡』へ
先行の城主がガイドする『うさぎ』チームとすれ違う



阿蘇大宮司の本拠地である「浜の舘」を守るため
相籘寺 城とともに貞応元年(1207)に築城



下ったら
浜の館外堀跡の標石を進み



矢部高校の敷地にある『浜の館』跡に
黄金の述 べ板、瑠璃杯、白磁置物、三彩水注、
その他明陶など合計 二十一点の埋蔵物が出土
国指定重要文化財に指定され
浜町の歴史と格調の高さを物語る



グランドの前には
阿蘇大宮司代々の菩提寺『福王寺』
ここで天台宗の宗章
十六菊の中央に3つの星をあしらった紋(三諦章)に注目
居合わせたご住職からお話を聞けてラッキーでした



商店街に入ると『山村茶舗」で美味しいお茶のお接待を受け



『本さつまや』の店主にも歓迎され



『妙見の大ケヤキ』に到着
残念ながら平成十五年一月倒伏
倒れても根や幹は成長を続けているとか



ここでのうれしい甘酒の振る舞いは
通潤酒造のお婆ちゃんがおもてなし
美味しい甘酒のレシピまで伝授して戴いた



『備前屋』現在、通潤酒造の酒造場
寛政三年細川斉茲公が、間谷 山の狩りに来られた時本陣としたところ

試飲用の新酒も数種常置されています
皆さん飲み過ぎないようにお願いします・・・

すると『お父さんがいな~い?』の声が
走り回って探したら、、、

飲み過ぎた?
いや、ここの酒粕が美味しくて買い物に夢中だったらしい...
ふー!やれやれ

ポイントでは人数の確認したり常に気を配り
サブもいろいろ大変です



いよいよ最後の『小一領神社』 柳本大明神
ここで突如、とっておきの案内人が登場しました

阿蘇家の守護神が祀られて
阿蘇大宮司友仲が矢部の鎮主として寛仁二年(1018)創建

最近は『恋一路(コイイチロ)』恋愛の神様として
多くの若者が訪れパワースポットとなっています



神殿にある五カ所のハートを見つけ御神殿に手を合わせ
恋している相手の名前を三回心の中で唱えると叶う?らしい

皆さん、ハートを探してみましょう!
見つかりましたか?

恋一路祈願も済んで



ちょうど13時、祝福の放水が視界に入ると『通潤橋』
全員無事ゴール!!

皆さんお疲れさまでした。。。




『あなたは、日向往還歴史ウォークin山都町に
参加され、明るく、楽しく、
日向往還の歴史に思いをめぐらせ
足跡を刻まれました。
よってここに、あなたの健脚と
歴史を愛する豊かな心を称え、
これを証します。』

   
今回、最後尾からサポートは
いろんな質問も受け戸惑うこともあり緊張したが

参加者の皆さんとの出会い、ふれあい、語り合いは
とても楽しく貴重な体験になりました。。。

歴史を知り、文化に触れ
おもてなしの心を持って
感動を共有出来れば素晴らしい・・・・







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お天気

<script type="text/javascript" charset="utf-8" src="http://feed.tenki.jp/feed/blog/script/parts/point_clock/?map_point_id=682&color=0&size=large"></script>