YALIN note

MAS/AN 増岡設計室 @入間市
住宅設計やリフォーム・家具のことまで、
気楽にご相談下さい。

小手指の家14 連日の現場通い

2008-11-12 | ・ 2008 小手指の家
台湾から帰ってきてから、現場通いが続いていました。

先週の現場の様子です。
2階のバルコニーの手摺や上部の格子が出来上がっています。
日曜日に、姫がまだ出掛けられないのでダーリンに任せ、
クライアントMさんに外部木部の塗装の色を確認してもらいました。
早速、現場監督さんに指示をしました。

今週に入ってから、内部の下地バテの工事が始まりました。
ファンデーションの下地みたいです。(笑)

先週末に建築工事の家具は既に出来上がっています。
家具屋さんの荷物で隠されていますが。
家具屋さんの取付工事は昨日入りました。
遅くまでやって頂いたので、1日で工事終了。凄~い!

今朝、現場に行ったら、凄く綺麗に掃除して頂いていました。
手前は建築工事の家具。

家具工事の出来上がりも確認できました。
建築工事の家具とも綺麗に作って頂いています。感謝!感謝!

残りの工事はほぼ現場監督さん指示したので、
あとは出来上がるのを楽しみにしています。
クライアントさんは予定通りより早く引越したいようなので、
現場監督さんにスケジュールを調整してもらい、
出来る限り、余裕を持って完成させてもらいます。

クライアントさんの了解を待っている最中ですが、
ブラインドも完成する前に発注できるといいなぁ。

2008年 秋の台湾11 ー八里・淡水03 <淡水の街+紅毛城>ー

2008-11-10 | 台湾情報

淡水側に着いた頃、ちょっとお腹が空いたので、
淡水名物『阿給』の店に入り、軽食を食べました。

魚丸湯(=魚団子スープ)や焼き米粉、『阿給』を注文しました。
2年前は違う店で食べたけど、ここの店も美味しかったです。
※阿給は、厚揚げの中に春雨をたっぷり詰めて甘辛ダレで煮詰めたもの。

林先輩が買ってきた酸梅湯(濃厚な梅ジュース)。
暑い時に飲むとほっとする味。私は大好きです。

今回は素通りでしたが、淡水の名物『阿婆鐵蛋』(硬めの燻製の卵)。

淡水老街の風景。とても生活感が溢れる街。

街散策の時に、台湾の果物『釋(辶+加)』を発見。
角田夫妻に食べてもらうために、何個か買いました。
『釋(辶+加)』は、仏教の『釋(辶+加)』様の頭に似ているから、
名付けられた果物です。中身は小粒の白身の中種が入っている。
食べるのはちょっと面倒ですが、とても美味しい果物です。
台湾に行ったら、ぜひ試してみて下さい。


次に訪ねたのは、『三協成』というお菓子屋さん。
ここでは、パイナップルパイ、月餅や伝統的なお菓子など売っています。

そして、お目当てはB1Fにあるギャラリー。月餅の木型。
ずっと好い月餅の木型を探しているので、羨ましく思いました。
やはり、昔の木型の模様はすごく綺麗に掘られていました。
         +++三協成餅舗+++
         台北県淡水鎮中正路81號
         tel:886-02-2621-2177


紅毛城に向かう途中に、また解体後の建物の跡が残っ
たレンガ造りの壁に出会いました。
こちらの壁は意図的に残しているように見えます。
とても綺麗に整理されています。

最後の目的地『紅毛城』に到着しました。
私も20?年ぶりに訪ねました。

入口から急な坂を登るのですが、私はあまり体力がなかったので、
ゼイゼイしながら登りました。姫が一番元気でした。

やっと紅毛城に着いたけど、この赤い壁を見ると
余計に暑く感じました。既に汗がビッショリでした。

当時の台所にはすでにオーブンが付いていて、これで美味しい料理を作って、
お客さんのもてなしをしていただろうと思いながら観察しました。

建物の外部の外壁や屋根には、中国の要素を取り入れてありました。

(上)紅毛城の庭園から八里の観音山を眺められます。
(下)案内標識には観音さまが寝ている姿が描かれています。
比較すると分かりやすいですね。

紅毛城の見学が終わってから、少しお腹が空いたので、
再び河沿いに戻り、予約しておいたレストランに入りました。
アジアンテストのレストランに霧噴きの設備が付いていて、
とても涼しく感じます。

(左)こんなにゴージャス?な料理を頼みました。
(右上)姫もピンクのアイスが食べられて、大喜びです。
(右下)私が頼んだのは、カシスのフルーツティーです。
         +++榕堤水湾店+++
         台北県淡水鎮中正路229-9號
         tel:886-02-2629-6464
         ※カードが使えないので、要注意。

2008年 秋の台湾10 ー八里・淡水02 <渡し船と淡水河沿いの風景>ー

2008-11-09 | 台湾情報

八里から淡水に渡る船です。自転車も乗れます。

船内の風景。殆ど地元の人達が乗っています。

船から眺めた八里の桟橋。雲模様の空も少しずつ晴れてきました。

対岸の淡水。赤い旗がある歴史的建築物は『紅毛城』です。

淡水に着いたところに、切符売り場がありました。
淡水→八里:NT$20元(≒60円)/1人。安~い!

淡水の街を少し散策してから、淡水河沿いに
『紅毛城』に向かっているところです。
茂っている樹木の下に沢山の人が休みながら、
淡水河を眺めている様子。

この子も優雅な姿勢でのんびりしています。気持ち良さそう!

あちらこちらにカップルが河岸に座り、ロマンチックな雰囲気。
何を話しいるんでしょうか?『私たちの将来?』

夕方の淡水はとても素敵です。
ずっと河岸に座り、美しい淡水を眺めていたい気持ちでした。

帰りに、またこの渡し船に乗りました。
いつの間にか、姫はすっかり角田さんの大ファンになり、
ずっと遊んで頂いていました。

また、ゆっくり訪ねたいと思いながら淡水をあとにして、
急いで台北へ向かいました。

2008年 秋の台湾09 ー八里・淡水01ー

2008-11-08 | 台湾情報
台南の滞在記を書き終わったので、
今回の旅の2日目に戻ります。
今回の旅、前半は「中村夫妻"祝還暦(60大壽)"台湾ツアー」ということで、
レミングハウスのスタッフ及びOBが、中村夫妻を台湾旅行に招待して、
お祝いのパーティーをしようというものでした。
そして、スペシャルゲストとして中村さんのご友人『角田夫妻』に
中村夫妻には内緒で、台湾まで来て頂きました。
角田夫妻は私たちより半日遅れ、22日の夕方に台北に到着。
23日の午前から、レミングツアーが到着する前の時間に
『八里・淡水』に遊びに行きました。
中村さんのかつての教え子、台北在住の林さんが、わざわざ仕事を休んで、
夕方まで『八里・淡水』に付き合って下さいました。

關渡大橋を渡って、八里に向かいました。

まず、八里に着いてから、すぐに目にしたのは、
八里の名物『孔雀蛤』。ビックリするほど鮮やかな色!!!
食べなかったので、味はわかりません。


可試吃ォ!(どうぞ試食して下さい)と誘い声に釣られ、
色々と試食させてもらい、角田夫妻は初の台湾フルーツに満悦!

次に向かったのは、八里の桟橋。
少し河沿いに散歩しながら、渡り船を待つことにしました。

碧空、淡水河沿いに停まった漁船たち。

向こうに薄く見える『淡水』が私たちを呼んでいます。
『早くおいでょ~!』

船を待っていた私たちは、何かを見つけて、大興奮でした。

それは、あちこち動き回っている大量の小さなカニたちでした。
こんなに大量の小カニたちは見たことがありません。

淡水の話が続く・・・。

2008年 秋の台湾08 -台南の美食9『深藍珈琲館』-

2008-11-06 | ・ 台南情報
今回、台南に戻ったら、必ず行きたいと思っていた場所があります。
それは日本で大変お世話になった台南の母校の先輩の
お姉さんが経営している店『深藍珈琲館』です。

店が府連東路に移ってから、初めて訪ねました。
先輩とオーナーの林さんとの再会は8年ぶり?
2人に会えるのがとても嬉しくて、ワクワクでした。

店内に入って、オーナーの林さんを呼んでもらい、
ダーリンと娘を紹介してから、暫く話し込んでしまいました。

その後は、ここの名物ミルクフィーユ『鮮果千層(マンゴー)』
や『法式千層(フランス風のミルクフィーユ)』を頼みました。
ダーリンから『鮮果千層(マンゴー)』1口をもらいました。
甘すぎず、口に入れると溶けるほど美味しかったです。

私は一番シンプルな『法式千層(フランス風のミルクフィーユ)』を食べました。
1層1層の生地の薄さが絶妙で、ちょうどいい軟らかさ。
マンゴーソースの酸味とマッチして、とても美味しかったです。
幸せを感じる瞬間でした。

珈琲もとても濃厚で、おかわりしたいくらい美味しかったです。

こちらのモンブランはなんと蓮の実で作られたもので、
栗のモンプランよりあっさりしていて、とても食べやすかったです。
※私は栗のモンプランが苦手で、あまり食べないけど、
このモンブランなら1人でもペロッと食べられるほど美味しかったです。

店内の内装やケーキの包装などの素敵なデザインは
すべて先輩が設計したそうです。
ケーキや珈琲もどれも拘りがある素材で作ったもので、
台南でこんなに美味しいケーキを食べられるなんて
とても感動しました。
林さん、ご馳走さまでした。

         +++ 深藍珈琲館+++
         台南市府連東路55號
         tel:886-06-2387722

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
その後は、台南大学で教えているL先輩が、わざわざ授業後に
店に駆けつけてくれて、美味しい台南小吃(軽食)に連れて行ってくれました。
でも途中から、姫が眠くなったので、早めに家に戻ることになりました。
先輩との再会は短かったけれど、とても嬉しい再会でした。
今度は、もっと余裕をもって、またお会いしたいです。

2008年 秋の台湾07 -新化老街-

2008-11-06 | ・ 台南情報

実家に帰って、丸1日休んでから、
台南からバスで30分で行ける町『新化』へ出掛けてきました。
最近、運転していなくて、台湾での運転はもっと不安なので、
バスで行くことにしました。
義妹の情報によると、西門路新光三越の近くで『興南客運』会社
の新化行きのバスに乗れば、老街に行けると教えて貰いました。
バスに揺られ、約35分ほどで終点の『新化』に着きました。
ターミナルが、ちょうど新化老街の近くにあり、歩いて
数分ほどしかかからないので、とても便利です。

老街の建物は、日本の植民地時代に建てられた、築80年以上の
2階建てのバロック様式のファサードを持つ建築です。
現在は48軒しか残されてないですが、
それぞれの建物は住民によって、綺麗に使われています。

時代を感じる内装。

時代を感じるマネキン。

ちょっと脇にある市場に寄り道。

伝統的なお菓子。中が中空になっているものです。

乾物屋さん。台湾の乾物が沢山置かれています。

老街の看板も面白くて、個性的です。

こちらは建物の正面図が書かれている表札。

お米屋さんのところに通った時、おじさんに日本語で声をかけられ、
店内を見せて貰いました。

精米機や金物などは、今も現役で使っているということで、感心しました。
1階小屋の構造が露出したままで、歴史を感じます。

次に向かったのは、老街の反対側にある『新化街役場』です。
歩いて約5~10分ほどです。

今はレストランになっているけど、改装のため、
暫く営業していないようので、内部空間が見られません。残念!

どこへ飛んで行くんでしょうか?
虫型の街灯

老街を満喫してから、『台南・永康』行きの興南客運で
台南に戻りました。


(A)→興南客運の『新化行き』の乗り場。

as it is 中村好文さんの展覧会に行ってきました

2008-11-04 | 住まい・建築・仕事
この間のレミングツアーの時、台北で知り合った『小慢工作室』のオーナー
謝小慢さんが台湾茶の茶会の為、来日しています。
中村さんの展覧会に行きたいとのことでしたが、
昨日は休館日だったので、中村さんの了承を得て、
私たちが謝さんたちを案内して、特別に見せてもらいました。

『as it is』に見に行く前に、中村さんの作品の一つ
『上総の家』も見せてもらいました。
『上総の家』は私が日大の学生の時に建てられた家で、
雑誌で見て見学したいと思っていました。
今回は機会があって見せて頂けるのが凄く嬉しいです。
1枚の壁でうまくいくつかの空間を成立させる面白さを、
実際に体験できて、本当によかったです。
とても心地よい空間で、素晴らしい住宅でした。


その後は、車で『as it is』へ向かいました。
休館日なので、独り占めの感じ。
竣工間際、職人さんが手摺を取付ける時に手伝いをしたり、
模型も作らせて頂いたことを思い出すと、縁が深い建物です。
久しぶりに訪ねるのをとても楽しみにしていました。


年月の経過で外壁の土壁もいい感じになっていて、周辺の環境に
より溶け込んでいます。ここに居るだけで、心がとても落ち着きます。

ここで、食事(お弁当)も含めて約1時間ほど滞在しました。
本当はもっとゆっくり見たかったけど、
謝さんたちの予定にあまり余裕ないので、急いで茂原駅に送ってから、
車でレミングハウスに向かいました。

レミングハウスで中村さんと少し打合せをして、
謝さんたちとお話ししてから、お別れしました。
水疱瘡になった姫は、また私たちの都合で1日外へ連れてしまいました。

ダーリンの記事はこちら
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
come on-a my house
中村好文 すまいの風景

2008年11月16日(日)まで延長されました。

水疱瘡

2008-11-03 | 子育て
姫がとうとう水疱瘡に掛かってしまいました。
台湾から帰ってくる4日前(30日)の夜中にもの凄く汗が出て、
翌日の朝(31日)から発熱。少し発疹があったものの、
蚊に刺されたかな?ぐらい小さかったのですが、
その夕方に、熱が38.2度になり、グッタリした様子でした。
1日には発疹が増えて、顔や胸・背中、足など全身に蔓延しましたが、
比較的軽症らしく、本人はすっかり元気になりました。
帰国日の前日は休日だったのと、
妹夫妻に誘われて新竹のホテルに宿泊するため、
病院には連れて行けませんでした。
2日(日)はそのまま飛行機に乗り、日本に帰国しました。
もちろん、飛行機内で注意され、入国審査の前に
一度健康相談室でお医者さんに見てもらったら、
水疱瘡だろうと言われました。
早速、今日(月)は休日病院に連れて行ったら、
やはり水疱瘡でした。
あと3~4日ぐらいで治るそうです。
暫く家で安静しないといけないです。
早く治るといいですねぇ。