以前台湾に住んでいた頃に何度も林家花園を訪ねました。
たまたま、台北に勤めた頃に知合った友人は、この林家の子孫だそうです。
彼は日本に留学の経験があったので、
日本に留学したい私に、色々な情報などを教えてくれて、大変お世話になりました。
さて、
板橋林家花園(林本源園邸)は恐らく1893年に建てられたようで、1977年、林家は林家花園の権利を台北県政府に寄付しました。政府は修復して公開することにしました。
林家花園は台湾の中でもかなり古い庭園で、とても詩情畫意(情緒がある)な所です。
空間構成としては、優雅で独特の造型がされていて、
もっとも江南庭園の空間構成がある代表作だと言われています。
二級古蹟と指定されています。
空間構成の全景。
庭園中に、自然に対する憧れが反映され、大自然の景観をそのまま自分の庭園に凝縮し、建物以外に山、石、泉、水などが作られています。
入り口からまず奥まで進むと、一番奥の建物「方鑑斎」は、昔読書をしたところで、当時は文人の客が、詩吟唱和するところでした。
池の中に舞台が設けられています。
夜は歌や演劇などが行われていたそうです。
こちら側は観客席。
反対側は舞台です。両サイドは「方鑑斎」につながる通路で、回遊性があります。
片方には、自然の山、石を凝縮された景観が作られていました。
来青閣の漏窓(すかし窓)。
林家花園の見所は、美しい彫刻・漏窓(すかし窓)・回遊性を持つ園林の芸術がみられます。
漏窓(すかし窓)は、採光と通風のほか、さらに視覚的な芸術感を醸し出す機能もあります。
モチーフには人物、動植物、花、鳥、器物、デザイン、文字などが使われています。
左側は、たぶん「観稼楼」の1階だと思います。
2階の陽台(=バルコニー)の吹抜けの所から光が注いできています。
右側の「横虹臥月」の内部通路。
すかし窓がある圍牆(囲いフェンス)。
園林內外及び各景色スポットに様々な圍牆があり、
空間と空間を仕切っています。
花瓶の形を取入れた圍牆。
榕蔭大池の景色です。
林家花園の全景模型です。
板橋林家花園に関する歴史や建物などの詳細内容はホームページへ。
日本語解説もあります。
たまたま、台北に勤めた頃に知合った友人は、この林家の子孫だそうです。
彼は日本に留学の経験があったので、
日本に留学したい私に、色々な情報などを教えてくれて、大変お世話になりました。
さて、
板橋林家花園(林本源園邸)は恐らく1893年に建てられたようで、1977年、林家は林家花園の権利を台北県政府に寄付しました。政府は修復して公開することにしました。
林家花園は台湾の中でもかなり古い庭園で、とても詩情畫意(情緒がある)な所です。
空間構成としては、優雅で独特の造型がされていて、
もっとも江南庭園の空間構成がある代表作だと言われています。
二級古蹟と指定されています。
空間構成の全景。
庭園中に、自然に対する憧れが反映され、大自然の景観をそのまま自分の庭園に凝縮し、建物以外に山、石、泉、水などが作られています。
入り口からまず奥まで進むと、一番奥の建物「方鑑斎」は、昔読書をしたところで、当時は文人の客が、詩吟唱和するところでした。
池の中に舞台が設けられています。
夜は歌や演劇などが行われていたそうです。
こちら側は観客席。
反対側は舞台です。両サイドは「方鑑斎」につながる通路で、回遊性があります。
片方には、自然の山、石を凝縮された景観が作られていました。
来青閣の漏窓(すかし窓)。
林家花園の見所は、美しい彫刻・漏窓(すかし窓)・回遊性を持つ園林の芸術がみられます。
漏窓(すかし窓)は、採光と通風のほか、さらに視覚的な芸術感を醸し出す機能もあります。
モチーフには人物、動植物、花、鳥、器物、デザイン、文字などが使われています。
左側は、たぶん「観稼楼」の1階だと思います。
2階の陽台(=バルコニー)の吹抜けの所から光が注いできています。
右側の「横虹臥月」の内部通路。
すかし窓がある圍牆(囲いフェンス)。
園林內外及び各景色スポットに様々な圍牆があり、
空間と空間を仕切っています。
花瓶の形を取入れた圍牆。
榕蔭大池の景色です。
林家花園の全景模型です。
板橋林家花園に関する歴史や建物などの詳細内容はホームページへ。
日本語解説もあります。
いってみようかな?
Yalinさんは武蔵小金井の建物博物館に行かれたことありますか?
いろいろな建物があって、私は大好きなのですが。
私も好きです。
建築を見学するたびに、ついディテールまで見ちゃいます。(^_^;)
>武蔵小金井の建物博物館って
→江戸東京たてもの園のことですね。
2回ほど見に行ったことがあります。
近世初頭から現代までの文化的価値の高い建造物を復元されていて、当時の生活なども再現されています。
見に行く価値がありますね。
そのほかに、川崎民家園も面白いので、時間がありましたら、ぜひ訪ねてみて下さい。
http://www.city.kawasaki.jp/88/88minka/home/minka.htm
はじめまして
台南在住の日本人です。偶然こちらのブログを拝見いたしました。
とてもすてきなところですね。古い建物が大好きなのでぜひ行ってみたいです。
それと、「観稼楼」に見えるような提灯が大好き!台湾で「台灣老字號」という本を買ったのですが、そこに出ていた「呉敦厚燈籠」という店にいつの日か行ってみたいのです...。
>>夜は歌や演劇などが行われていたそうです。→→観てみたぁい!
ブログを拝見させていただきました。
色々と台南のことを紹介して頂いて、台南人の私としては、嬉しく思っています。
これからも、お邪魔させていただきます。
古い建物が好きなのですね。
台南は台湾の中でも古い建物が多いところです。
有名な観光スポットをはじめ、古い街並みも沢山ありますので、ぜひ探索してみて下さい。
いい発見できると思いますょ。♪
三峡の老街もお勧めです。
「呉敦厚燈籠」の店は、鹿港にあるのですか?
ここでは、有名な燈籠の店があると聞いたことがあります。
うちのダーリンも鹿港に行ってみたいと言っていました。
お勧めの本「台灣老字號」をチェックしてみます。
あたし林家花園の子孫です。
小6のときまで台中の日本人学校通ってました☆
まだ13歳でよくしらないんですけど、、(林家花園のことを。)
お母さんからすこし聞いてます。その林家花園ゎ小人国っていうところに小さい模型でおいてあるんですがみたことあります?
ぜひみてみてくださいね。
通りすがりすいませんでした。
私の友人も林家花園の子孫ですょ。
彼は板橋に住んでいるけれど…。
>その林家花園ゎ小人国っていうところに小さい模型でおいてあるんですがみたことあります?
残念ですが、まだ見たことがないのです。
機会がありましたら、見に行きます。
謝謝you的資訊。