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ファインプレー賞

2018-08-18 16:30:53 | 日記
山口県で2歳の坊やが行方不明になって3日目、大分県からボランティアで捜索に来ていた尾畠さんという78歳の男性が、現場到着後わずか30分で幼い生命を発見、保護した。昨日と今日は、そのニュースでもちきりである。尾畠さんはボランティアの世界では有名なのだそうだ。つまり、あちこちの災害地に出かけて行って、被災者の救助、手助けをされているのだ。一切の謝礼を受け取らない。移動は自家用車だから、ガソリン代だけでも少ない額ではないだろう。

立派だと思う。凄いと思う。偉いと思う。尾畠さんのような人物にこそ、国民栄誉賞を贈るべきではないかと思う。国民栄誉賞には、多くの国民に勇気と希望を与え・・・といった基準があるようだが、尾畠さんは多くの国民に感動と喜びを与えた・・・となるだろう。感動には涙も伴い。昨日の夕方のニュース番組で、キャスターの渡辺宣嗣さんが涙を流していたが、私の目尻も生ぬるくなった。

ファインプレー国民大賞というようなものを考えたらどうか。尾畠さん以外にも、ボランティア世界には立派な人がおられるのではないだろうか。隠れたるファインプレーが、そこには少なからず存在するのかもしれない。そして、その方々は賞などを受け取りたがらない神経の持ち主が多い気もする。そこが立派なのだ。人間性が美しいのだ。しかし、そういう方々に、せめて何かをさしあげたいと思うのが人の心というものであるだろう。昨日から各家庭の会話は、2歳の坊やと尾畠さんであるだろう。そういうみなさんも、ファインプレー賞を考えているのではないか。国民感動大賞でもいい。

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