引っ越し

目覚めは７時。予報通りの晴天でほっとする。私は、引っ越しの運搬労力としてはマイナス（足手まとい）だから、10時には入浴を済ませ、正午過ぎには新居へ向けて出発。築40年の家から新築マンションへ移るわけだから、何もかもピカピカの感じだ。娘に抱えられて、すでに用意されていたベッドに横になったが、わずかの歩行でも息が荒くなる。1時半を過ぎて、手伝いに来てくれた孫娘が到着し、ベッドの横の小さな椅子に座ってもらって雑談。　10代の女性と話すことは滅多になく、若い声、若い話題が愉しいし、希望の大学の入学式が待っているから、顔色もよく、目も輝いている。　引っ越しの業者が来たのが３時半で、あとは横になって音をきいているだけだ。　夕方になって、近くに住む義弟夫婦が差し入れを持ってきてくれる（その差し入れのちらし寿司が抜群の味。義妹の料理はキメが細かい）。荷物搬入終了は７時近く。次女が孫娘を迎えに来て、まずは引っ越しの夜はにぎやかに過ぎた。