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ゲームソフト

2020-05-22 21:58:33 | 日記
私の使っている麻雀のゲームソフトは、センス得点制である。4ランクになっていて、第1ランクは3000センスで、あとは1つ上がるごとに3000ずつ増えていき、最終段階で小島武夫さん、古川凱章さんなどに勝つには1万2000センスが勝利の条件となる。つまり日本一の名人相手にトップをとっても1万2000の方のセンス点が取れていなければ、優勝者にはなれないわけだ。これではおもしろくない。現代の麻雀は、簡単に言えばトップ取りのゲームである。なぜなら、オカがあるからだ。たとえば1万5000点配給の2万点返しなら、5000点のオカだが、それはトップに入る儲けであり、麻雀はギャンブルだから、その儲けを狙って、みんな目を血走らせて、夜を徹して戦うのである。それを、いくら賭け金のないテレビゲームとはいえ、小島名人、古川名人相手にトップを取ってもセンス不足というのではおもしろくない。このソフトを作った人間は、麻雀をよく知らないと言われても仕方あるまい。

一方、将棋ソフトの方は良くできている。毎局指し手を変えて来るから、飽きることがない。私の方は考える時間がある。何分考えてもいい。相手は早指しであって、中盤まではほとんどノータイムだ。将棋のプロたちが使う人口頭脳の高級品もやはりノータイムで指すのだろうかと思ったりする。それでも私の使っているソフトも終盤のきわどい場面なんかでは少し立ち止まる。といっても20秒ほどか。つまり1局の時間は長くて40分ほどだが、その中の39分は私が考えているわけだ。相手の考慮時間は人間同士なら、こちらの考慮時間でもあるわけだが、ゲームソフトにはそれが無い。しかし麻雀ゲームよりはこちらの方が、ボケ緩和には役立つかもしれない。私はすでにボケが始まっているようなので、予防・防止ではなく、緩和になる。

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