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右側、左側

2013-10-01 09:03:03 | 日記
東京六大学野球リーグでは、慶大対早大のゲームは、いつもリーグ戦の最終週に行われる。 この両校がいちばんの古顔であることからきている伝統である。また、応援席も慶應が3塁(レフト)側、早稲田が1塁(ライト)側と決められていて、これは戦前の或る試合で、3塁側の早稲田のスタンドからリンゴが投げ込まれ、それを慶大の水原茂3塁手が拾って早大席に投げ返し、球場全体が大騒ぎとなる、世に謂う「水原リンゴ事件」があったことから始まった伝統だ。   私は六大学野球だけでなく、プロ野球を観るのも、自分が参加する草野球でも、左側から観る(参加する)のが好きで、その延長かどうか、映画館でもスクリーンに向かって左サイドの椅子に座るのが習慣だった。テレビも、前の家まではそうだったが、今度の家では(ソファの位置の関係で)真正面から観るようになった。 クルマも後部の左席に座る。 運転するのが家人や娘であっても、タクシードライバーであっても、その方が話し声が通りやすい気がする。あるとき家人の運転で或るパーティーに参加し、女性の友人から「亭主関白なのね」といわれたことがあって、夫婦だけの場合は、運転しない方は助手席に座るのが普通なのだそうだ。もちろん私は関白どころか、ただのお荷物に過ぎないが、後部左列で脚を組んでいたりすると、ふんぞり返っているように見えるらしい。  寝相のことはわからぬが、やはり正面に向かって左側の体質は変わらないだろう。