Winding Road

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J1第17節 鹿島アントラーズ×名古屋グランパス

2007-06-26 | 鹿島アントラーズ

少ないチャンスを生かして勝ち点3を獲得。一瞬集中が途切れた隙に取られた1失点はいただけませんが、それ以外はしっかり守って良い守備から攻撃につなげるバランスの良さがありました。これで前半戦は3位で折り返し、序盤のもたつきを考えれば上出来と言えるでしょう。

自分達のペースで試合を進めた水曜の柏戦に比べると、名古屋の相手に合わせるようなやり方の前に手こづりました。セカンドボールをことごとく名古屋に拾われて苦しかった。名古屋の3トップがワイドに開きサイドバックを引き付けて主導権を取り、サイドからヨンセン目がけて何本もクロスを上げられましたが、最終ラインが粘り強く食い止めました。2列目の藤田もお得意の絶妙な飛び出しを何度も繰り返していましたが、なかなかそこにラストパスが入らなかった。逆にそこにボールが入っていればもっと危険な場面が増えていました。

中盤が攻守に渡って機能していることがチームに好循環を与えています。青木が積極的に攻撃参加したり、本山が後ろに下がって守備をしたりと少し前では考えられなかったような事が今では当たり前となっている。特に最近の青木の活躍ぶりは覚醒した事を感じさせます。もうすぐ中後も復帰するからますます競争が激しくなるでしょう。

他の中位グループがドローなどでもたつく中、ホームでしっかり勝てたのは大きい。今は色々と良い流れがきていて、ピッチとスタンドの距離も徐々に縮まりつつある、だから今の状態は失いたくない、そのままの流れで中断までの残り3試合を終えて欲しいです。


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