Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

J2第6節 横浜FC×ベガルタ仙台

2008-04-09 | ベガルタ仙台

仙台が勝てる内容のゲームでした。今季の仙台はまだ1試合で2点以上を取った事がないんですね。2点目が入れば更なるゴールの積み重ねがあるだろうけど次の1点が遠い。決定機は何度もありましたし、仙台ペースの時間帯の方が長かっただけに惜しかったです。

先月、セレッソ戦を観た時に比べれば、永井が入って中盤は落ち着いていたし面白い内容のサッカーでした。梁は常に良い所に顔を出してくるし、関口の最後まで衰えない闘志剥き出しのドリブル突破はチャンスを演出していました。それから西山のドリブルはやっぱり巧い。ニシはやれる子だからどんどん使ってもらいたい。

横浜の得点パターンは三浦アツのセットプレーとアンデルソン。そのうちアンデルソンは完全に封殺しましたが、要警戒のFK一発で決めてきました。大事なところで飛び道具を持っているのは相手からすると脅威。たとえそれしか無くても、それさえあれば何とかなってしまう。まさに「たかがプレイスキック、されどプレイスキック」です。

都並監督にはお約束通り、仙台サポから手荒いブーイングの洗礼が待ち受けていましたが、前に比べて臨機応変な采配を見せた都並さん。後半、攻撃的にシフトしていく大胆さなどは前はなかった。経験を積んで監督として成長しているんでしょう。05年最終節@博多の森で途中経過に右往左往していた過去も、今にして思えば良いステップになったのか(苦笑)

試合後に西山は横浜ゴール裏へ、中田は仙台ゴール裏へそれぞれ挨拶に。こうやって古巣と関係を築けていて良い光景でした。仙台に数年在籍していた中田はまだしも、西山に関しては横浜に半年しか居なかったのに、こういう行動をとったのは正直ちょっと驚いたのが本音。最後に良いものを見せてもらいました。


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