Winding Road

スポーツやら音楽やらいろいろと。

ACL第3節 鹿島アントラーズ×北京国安

2008-04-10 | 鹿島アントラーズ

最低限の結果。スコアや内容はともかく、まずは勝って良かったです。

前半で相手が一人退場しましたが数的優位を生かすことが出来ず、空いたスペースを使うなどの有効的な崩しは見られませんでした。シュートも半ば強引な遠目からのミドルが目立ち、2点目の気配はなく。ホーム&アウェーを考えると点差をつけて貯金をしておきたかったですが、連戦の疲労を考慮すれば仕方ないでしょう。

北京はチアゴが前線で基点になっていたのとマルティネスのスピードが危険でした。途中から青木をカバーに回らせながら新井場もポジションを高めに取るようになってマルティネスを前に行かせないようには出来ましたが、一発を狙うスピードは次のアウェー戦でも要注意。

結果から振り返ると曽ヶ端のPKストップが大きな分岐点になりました。あれが決まっていれば勝ち点1ずつの痛み分けの可能性は非常に高くありました。チームとしてもこれでPKの呪縛から解き放たれてくれればよいのですが・・・。

いくら決められたスケジュールとは言え、中国のチームとフットボールの試合をするのはあまり宜しいことではない。篤人は負傷退場した後、普通の歩き方をしていなかったから嫌な予感はしたんですが案の定でした。ここは良い休養期間と思うしかないですね。

年初の水曜の19時という条件もありスタンドはガラガラ。まさか3月のナムディン戦より少ないとは。ここが予選リーグにおいて最重要と言っていい北京との2連戦だからもっと入ると思いましたが。オフィシャルには前売りの枚数が前日の段階で8000枚か9000枚と表示されていたはずなので浮いた2000は一体どこへ。ACLに対する意識の低さなのか。個人的には去年等々力でACLを追い続けた時と比べてカシマから伝わってくる熱気が低いように感じる。それとも自分のモチベーションが高いだけなんだろうか。

連戦の疲れが出始めてはいるけれど、今が序盤戦最大の山場。何とか乗り切っていくしかありません。次も厳しい戦いになるでしょうが、去年の33節の時のようなギラギラした勝利への執念でもう一度勝ちに行こう。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。