Winding Road

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2010J1第5節 仙台×鹿島

2010-04-04 | 鹿島アントラーズ

負ける時は負ける。そんなものだ。全体的に動きが重くて疲労が感じられた。下らないミスも多かった。そういう状況下で75分近くを10人で戦いながらも一人少ない事をあまり感じさせず、1点差に迫ったのはチームとしての頑張りの成果。あれで崩壊しないのが鹿島の強み。

仙台のフォアチェックにお疲れの鹿島は手を焼いた。ボランチに対しては狙っていたように激しいボール狩りにきて小笠原潰しは特に厳しかった。CBも苦し紛れのプレーが多くジョンスも珍しくイージーミスが目立った。一言でまとめれば相手の出足の良さの前に後手に回った。

ダラッとした試合の入り方は頂けない。そもそもがですよ、先制点の場面は中原との空中戦を適当に競るとか、2列目から飛び込む梁にマークがついていないなんて仙台をよく知る者からしたら有り得ないわけですよ。相手の得意技を好きにやらせてどうする。

マルキの退場は肘打ちだから弁解の余地がない。今は精神的にも良い状態ではないだろうから一旦リフレッシュしてもらいたい。一時帰国もアリなのでは。その間は大迫がしっかりやればいい。

大迫・ジウトンが入ってからはキープ率が上がって押し込む事ができた。流れを変える仕事はした。あとは3人目の交代枠として竜太が居れば良かったが。疲れた篤人よりフレッシュなジウトンの方が期待が持てる。岡田よ、こんな状況でも篤人を使うのか。ヤットと共に壊れるぞ。

今年の仙台は初見だったが去年まで積み上げたものが想像以上に通用していた。もっと引いてくるかと思ったがどんどん前から来た。フェルナンジーニョがフィットしていて効いている。あれで梁・関口へのマーク分散の効果も出ている。それから富田の1対1で負けない成長ぶりに驚いた。順調にいけば残留は大丈夫だろうから頑張って欲しい。そういうわけで来週の日本平は行く予定。

次は一週間空く。日程や怪我人や気候などと戦いながらのやりくりが続くが勝ち点を取っていきたい。この試合のマイナスを次から取り返していくだけ。ジタバタする必要はない。たかが1敗だ。


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