Takepuのブログ

中国旅行記とか、日ごろ思ったことなどを書きたいと思います

07年5月29日-6月1日客家土楼、泉州、アモイ(1)

2007-05-29 03:20:26 | 歴代中国旅行

GW休みを利用して、福建省厦門(アモイ)と永定県の客家土楼、泉州を見てきました。
5月29日(1日目)
NH935成田10:05-アモイ13:20
バスターミナルで竜岩行きに乗る。
竜岩に5時ごろ着、タクシーに交渉して100元で、永定県の最大の土楼・承啓楼に。

到着は7時ごろ。入り口の前にいたおじいさんに泊めてもらう。
夕食も用意してもらった。インゲンと豚肉の炒め物、筍の煮物(酢を加えたようだ)、青菜の炒め物。ご飯は圧力釜で炊いたのか、日本の米のようにふっくらモチモチ。

部屋は相当汚い。風呂やシャワーもないので、たらいにお湯を入れてもらい、かぶる。トイレは外と、廊下にあるオマル。足を何カ所もダニにやられた。

5月30日
四角形の方楼の周りに円楼が花びらのように並ぶ田螺坑土楼群。永定客家土楼民俗文化村内にある振成楼、これは観光地の土楼のようで、こぎれいで土産物屋ばかり。円楼のど真ん中に立って声を出すと、声が反響する土楼もいくつもあった。
運転手さんの紹介で入った裕昌楼には、自らお茶を育て、摘み、茶葉に加工しているおじさんから、お茶を振舞われた。部屋の中に井戸がある。なかなかおいしかったので購入。でも3杯目ぐらいまでで、すぐ味がなくなってしまう。
竜岩まで車で送ってもらい、飛び込みでバスターミナル前のホテル泊。

外に夕食を食べに行き、福建風麺というのがあったので注文。これがまさにチャンポンのルーツといった麺だった。海鮮や野菜がたっぷり。日本のチャンポンほどスープは多くなかったし、豚骨ダシでもなかった。でも麺の太さやコシもまさにチャンポン。
実は今回の旅行で、「福建語で『吃飯(ご飯を食べる)』ってなんていうの?」とあちこちで聞きまくった。「ジャンポン」というそうだ。
なるほど、長崎・四海楼の主人は、故郷のこの麺を日本の材料で再現させようとしたに違いない。それを中国人留学生たちに「ジャンポン(ご飯だよ。食べな)」といいながら食べさせ、それでなぜかその麺そのものが「チャンポン」と呼ばれるようになったのでは。


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