元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

NO14-パッチギ!

2006年01月22日 02時33分12秒 | アレコレ鑑賞
 ボロクソ裕木奈江。こういう制度はお金のない人に利用してもらいたい。それにしてもボロクソな言われ方だ。
「男にこびたウルウル目がムカツく」か…

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 2005年度「キネマ旬報」邦画部門第一位の「パッチギ!」を見た。舞台は60年代後半の京都。街並みから戦後のニオイが消えつつあったが、戦争を忘れていない人がまだたくさんいた時代。在日朝鮮人と日本人との軋轢もくすぶり続けていた。

 日本人と朝鮮人の高校生それぞれの青春が描かれているこの作品。エロとケンカと恋愛と差別が程よく絡み合い物語りは進んでいく。一言で語るのは難しい作品。後半では年配朝鮮人が、日本の高校生に日本人に対する恨みが語られるキツイシーンもある。しかし作品全体としては心地良いエンターテインメントに仕上がっている。ただ見終わった後には、答えが出そうにない色々な事が頭を駆け巡る。

 色々書きたいことはあるけど以上。良い映画でした。

  今年見た映画の順位

  1位-コンタクト
  2位-マトリックス-リローデッド
  3位-マトリックス
  4位-オールドボーイ
  5位-DEEP BLUE
  6位-スターウォーズ エピソード3
  7位-下妻物語
  8位-パッチギ!
  9位-誰も知らない
 10位-マトリックス-レヴォリューションズ
 11位-ガンモ
 12位-女と女と井戸の中
 13位-ブレイド
 14位-ハサミ男

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