元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

PLUTOを読んだ

2010年06月29日 22時53分05秒 | アレコレ鑑賞
「松たか子「告白」が4週連続の首位 右肩上がりのヒットで興行収入20億円突破」

 今日は会社を休んで「告白」をまた見て泣いてやった。

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 浦沢直樹のPLUTOを読んだ。なんかフガフガした作品だなと思った。面白いような気がするけど、特に話は盛り上がらないし、なんとなく読み進めて、なんとなく終わって、何も覚えていない。そんな作品だった。以前読んだモンスターも同じような印象を持った。

 浦沢直樹の作品を好きな人って多いけど、どの作品も「最後がなぁ…」って言う人が多い。僕は最初から最後までなんかなぁなのだが。
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5段

2010年06月29日 12時02分45秒 | 日々雑感
ロッテリアのタワーバーガー5段に挑戦。まるで肉の固まりを食べているようだ。

味は求めちゃ駄目な仕様です。
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ヤッターマンを見た

2010年06月28日 00時02分02秒 | アレコレ鑑賞
「大塚愛とRIP SLYMEのSUが結婚 」

 なぜリップばかりがモテる。

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 実写版のヤッターマンを見た。深田恭子のドロンジョ様と実写というのに釣られてみたが時間返せ系だった。深田恭子ってアイドルとしては良いんだけど、女優としてはちょっとな~と思う。声に張りがないんだよな。

 実写に関しては、実写じゃないじゃんレベル。CGじゃん。この手の映画はもう見たくないと前にも書いたっけな。
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偶然の出会い

2010年06月24日 23時12分04秒 | 日々雑感
『マツダ暴走「大変なことした」』

 こう言っておきゃ良いくらいに思ってるんじゃないの?

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 今日会社に行く時、例によって通勤電車で閉塞感を感じながらつり革につかまっていた。僕の目の前には女性がいたのだが、その人はアルバイト情報誌を読んでいた。その情報誌がちょうど僕の目の前にあったので、ぬぼーっと見ていたのだがなんか見たことある人が写っている。

 そのページは誰かへのインタビューだったのだが、そこには僕がライターをやっていた頃の編集さんが写っていた。女性越しに見ていたので、どんなインタビューかまでは分からなかったが、顔写真と名前が出ていたので間違いない。

 その人の雑誌が一番やりがいがあり面白かったのを覚えている。いま流行の3D映像の特集や、ワールドカップ日韓開催の時のネットを使ったチケットはどの方法が有効か検証したり、アイドルと一緒に仕事したり楽しい思い出が蘇る。

 ライターを辞めて当然のごとく付き合いはなくなったのだが、見知らぬ女性越しに再会。朝から思わず笑みがこぼれてしまった。その情報誌は所謂フリーペーパーで駅に置かれていた覚えがあるので、早速ゲットして会社で昔を思い出しながら読んでいたのだが、

「お前、このご時世に会社辞める気?」

 と会社の人に言われ涙目になったというのは作り話である。
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告白を読んだ

2010年06月23日 00時12分08秒 | アレコレ鑑賞
「富士山の日は休日 富士市がNO」

 なんで?

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 映画の告白を大変気に入ったので、文庫を買った。これまた大変面白かったが、映画のほうが面白かった。文庫を読みながら映画のシーンがイメージとして湧き上がり、また映画を見たくなってしまった。恐らく近いうちに見に行くと思う。

 巻末の中島監督のインタビューも面白かった。中島監督は原作をそういう風に読むのかとフムフムと思いましたとさ。
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少林サッカーを見た

2010年06月16日 00時31分53秒 | アレコレ鑑賞
「iPhone4 予約開始に長蛇の列」

 iPADよりiPhone4がほしいけど、オレau。

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 周星馳の「少林サッカー」を見た。何回見ても楽しい気持ちになれるから好きなんだよね。思わず涙が出るシーン(キーパーが全裸になるところ)とかがあって、僕は好きだなぁ。ヴィッキー・チャオも可愛いし。またテレビでやったら見よう。
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告白を見た

2010年06月13日 18時25分40秒 | アレコレ鑑賞
「iPad 業者が本を安く電子化」

 ヨドバシカメラで持ってみたけど、ちょっと重いな~。

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 中島哲也監督の「告白」を見た。「嫌われ松子の一生」の監督さんね。邦画を映画館で見たのは何年ぶりだろうか。学生の頃、すでに邦画を映画館でお金を払って見る価値なしなんて思っていたので、10年以上は軽く見ていない。あ、新聞屋さんにもらった無料券で見た鉄道員ぽっぽや以来かも。そんな僕が邦画を見ようと思ったのは、好きな日本人の監督ベスト3に中島監督が入るからだ。

 そして中島監督は期待を裏切らなかった。大変面白い映画だった。ぜひもう一度見たいと思える作品。ストーリーは松たか子が演じる中学教師が、自分が担任するクラスの生徒ふたりに愛娘を殺されたことを知り、復讐をするためにある行動に出るというお話。復讐と書くとナイフで刺し殺すとかバイオレンスを想像しがちだが、この教師は精神的に二人を追い詰める作戦に出る。

 人によっては鑑賞後に嫌悪感を抱くかも知れないが、僕はすっきりとした。「下妻物語」や「嫌われ松子の一生」のようなタッチはあまり見られないが、やはりストーリーと映像のテンポが良いので、106分が一瞬で過ぎ去っていく。

以下、大変ネタバレ















































































































 松たか子が演じる森口悠子先生は、生徒への復讐にエイズ感染者の血液を牛乳に混ぜるという方法を使う。森口先生の旦那がエイズウイルスのキャリアで、その血液を学校で配る牛乳パックに混入するのだ。

 そしてもう一つの復讐。二人の生徒のうち、一人は母親を溺愛しているのだが両親の離婚により母親と離れて暮らしている。この生徒は工学に強く自分で爆弾を作成するほどの頭脳があるのだが、生徒は爆弾で全校集会に集まった全校生徒を爆破しようと計画。

 しかし計画に気がついた森口先生は、その爆弾を生徒の母親(大学の教授)の教授室に移してしまう。そんなことを知らない生徒は、爆弾を爆破。当然のことながら、学校では何も起きないが、大学では校舎を吹き飛ばすほどの大爆破が起こってしまう。これが森口先生の復讐。

 だが森口先生は爆弾を作った生徒に最後の告白をする。

「なーんてね」

 この告白が何を意味するのか。これは見た人によって変わる。劇中では大学の校舎と母親が爆破されているシーンが出てくるのだが、これは少年の妄想、想像という形で描かれているので、本当に爆破しているのか分からないのだ。

 見終わった後、僕は大学を本当に爆破したと思っていた。生徒は自分勝手な理由から別の殺人も犯している。そんな生徒への復讐は最愛の人を殺してしまうという酬いが必要だと思ったからだ。だけど見終わって少ししてからあるシーンを思い出した。

 生徒の飲んでいる牛乳にエイズ入り血液を混ぜようと、森口先生は夫が寝ている隙に採血を試みるのだが、当然、そんな企てはばれてしまう。バカな真似はよせと、抜いた血液を夫に捨てられてしまう。このシーンにより森口先生は牛乳に血液を混ぜたと言ったのはハッタリ(そもそもエイズウイルスが混じった牛乳を飲んでも感染することはほとんどないらしい)だと言うことが分かる。

 そして爆弾に関しても、中学校に仕掛けられているのを森口先生が見つけた時に、起爆しないように配線の一本をニッパーで切断しているシーンが出てきている。これにより大学は爆破されていないのじゃないだろうか。と僕は考える。

 これらが意味することは大変大きく。牛乳にエイズウイルスを混入していない。爆弾を大学に仕掛けていないとなると、森口先生は罪を犯していないのだ。なにかあったとしても大変軽微な罪。「生徒二人の牛乳にエイズウイルスを混ぜました」という嘘で、どちらの生徒にも見事に復讐を果たしている。

 もちろん実際の所は映画で描かれていないから分からない。一度は捨てられたけど、エイズウイルスの血液はもっていたと想像すればその通りだし、爆弾の配線は繋ぎなおしたと考えれば大学は木端微塵になっている。そこはまぁ映画を見た人のお好みの結末で良いかと思う。

 最後にこの映画で一番怖いなーと思ったシーン。森口先生のクラスは所謂学級崩壊状態。先生が学校を辞めますと言ったら歓声が起きるようなクラス。にも関わらず、数ヵ月後、女生徒のひとりが「森口先生が可哀想でしょう」と言った。むしろ先生のことをいじめていた位の生徒だったのに、いつの間にか先生をかばう側に回っている無知な狡猾さが怖かった。
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懐かしい部-幸せ探して-

2010年06月11日 00時41分47秒 | 部活
「AKB 大島「坊主公約」に事務所NG」

 良いんじゃね別に。ICONIQみたいで。最近見ないけど。

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 別に同意を求めるつもりはないが、なんとなく思い出してなんとなく検索したら見つかった谷村有美の幸せ探して。悪い意味で時代を感じた。

 今はどうしているんだろう。主婦をやって二人くらいが子供がいて育児に疲れて、時々、昔を思い出して…。なんて思ったがとんでもなかった。

 いまだ現役でブログも更新しているし、なによりすごいのが

「日本マクドナルドホールディングス株式会社、日本マクドナルド株式会社代表取締役会長兼社長兼最高経営責任者」

 と結婚していたことだ。すご。

幸せ探して


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シャーロック・ホームズの冒険を読んだ

2010年06月08日 23時14分51秒 | アレコレ鑑賞
「24時間マラソンにはるな愛」

 今年も見ないぞ!

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 コナン・ドイル「シャーロック・ホームズの冒険」を読んだ。

 初めてのシャーロック・ホームズです。12本の短編が収まっております。以下、感想。多少、ネタバレあり。


「ボヘミア王のスキャンダル」

 初めてのシャーロック・ホームズはこの作品で幕が上がった。そして僕の中のホームズ像が破壊された作品。僕のイメージのシャーロック・ホームズはイギリス紳士そのものなのだが、いきなりホームズがアヘン常習者であることが書かれており度肝を抜かれた。時代か。諸作品でホームズ失敗とはこれまた度肝。

「赤毛連盟」

 作品のタイトルだけは何度か聞いたことがあった。トリックはなんか聞いたことあるな~というか、たぶん僕が知っていると思っている作品が、赤毛連盟をモチーフにしたのだろうな。赤毛連盟という着想が良いね。

「花婿の正体」

 ちょっと無理のあるトリックだと思った。まるで漫画。

「ボスコム谷の惨劇」

 ここら辺からホームズはトリックうんぬんより、純粋にストーリーが面白いなと思い始める。この作品もまぁそんな感じ。

「五つのオレンジの種」

 100年前はKKKの存在がマイナーだったのだろうか。ホームズが手痛い失敗をする作品。ここが御手洗とはちがうところか。

「唇のねじれた男」

 この話は割合好きかな。

「青いガーネット」

 どの作品にも共通して言えるけど、ばら撒いた謎をキッチリ回収しているのが良いな。短編でそれをやるのが素敵。この作品は店主をひっかけるやり取りが素敵。

「まだらのひも」

 この作品が読みたくてこの本を買った。この作品の事前知識として、人気の高い作品であるが、トリックが破綻しているということ。僕はあまり面白いと思わなかった。本当だトリックが破綻している。とだけ思った。

「技師の親指」

 簡単に親指を切断させてしまうのは時代なのだろうか。現代の作品で親指を切断するなら、それ相応の重みが付き纏うと思うが、この作品ではスッポーンってな感じ。

「独身の貴族」

 まぁまぁ好きかな。

「エメラルドの宝冠」

 この作品はちょっと無理があったかな。国宝の宝冠を壊してそれで終わりかよ!

「ぶな屋敷」

 人口密度の高い都会より、田舎の方が恐ろしい犯罪が起こりやすいとかいう話が好きかな。



 というわけで12作品を読んだのだが、ホームズとワトソンの関係は、まるっきり御手洗と石岡君の関係と同じじゃないかと思ったりした。登場人物を挿げ替えても分からんかもしれん。

 ただホームズはワトソンを頼りにしているけど、御手洗は石岡君のことをコバカにしている点や、御手洗に死にまつわる失敗はゼロだかホームズはやっちゃったーとかはあるけど。

 現代人の僕が読んで、さすがにトリックに関しては驚きはあまりなかったけど、お話や推理の過程は面白かった。100年前に読んだ人はそりゃ夢中になったと思う。推理物でズバ抜けて人気があるのもよく分かる。

 そういえばこの作品にはモリアーティーが出てこなかった。今度読む時はぜひ彼の魔談を楽しみたい。
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ゴーストライダーを見た

2010年06月08日 00時51分20秒 | アレコレ鑑賞
「うの別居報道 事務所離婚否定」

 うのたんは離婚しても、また結婚するよ。

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 ニコラス・ケイジ主演の「ゴーストライダー」を見た。最近、良い映画を見ていない。というのはこういう映画ばかり見ているからだろう。骸骨男がイカチイハーレーに跨って、道路に炎の轍を作るような映画は見るしかないでしょう。と思ったら、それ以上でもそれ以下でもなかった。

 関係ないけど、なぜニコラス・ケイジという名前を思い出すのは難しいのだろう。この文章を書くのっけから頭を抱えた。そして頭に浮かぶはアノハゲの人ハゲの人。

 この映画はちょっと置いておいて、所謂ヒーロー物で僕が最後に熱中したのは恐らく初代のスーパーマンだろう。だからかるく30年近く前だ。その手の映画に僕がヒートアップしなくなったのは、僕が年を取ったせいか、映画が面白くないせいかどちらだろう。

 今の子供たちはアイアンマンで心を躍らせているのだろうか。
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ダイエット部-六ヶ月目-

2010年06月05日 00時24分52秒 | 部活
「菅直人氏 第94代首相に指名」

 選挙に行った人たちはどう思っているんだろう。

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 六月になりました。今日の体重は51.8キロ。もう体重は充分落ちた。あとは脂肪肝が解消されていれば問題なし。ダイエットって簡単だね。
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「バカの壁」を読んだ(追記)

2010年06月03日 23時11分35秒 | アレコレ鑑賞
「鳩山首相 Twitterで辞任報告」

 思うことはあるけど、僕は選挙に行っていないので、何も言うまい。

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 養老孟司の「バカの壁」を今更ながら読んだ。以前、養老孟司の「唯脳論」を読んだのだが難しくて挫折。バカの壁は400万部を超える大ベストセラーかつ、取っ付き易いタイトルなので、どんなものかな?と会社の書庫コーナーにあるのを読んでみた。

 ところがコイツが平易な内容ではなかった。所々で脳内にクエスチョンマークが乱れ飛んだ。この本を読んだ400万人は全てを理解できたのだろうか。そんなことないよな~と思う。

 いくつか面白い話があったが、その考え方はちょっとな~という部分もあった。会社の書籍なので手元に本がないため、この話が面白かったと書けないのが口惜しい。

(追記)
 って書いたけど、ひとつ思い出した。面白い話ではないのだが、養老孟司とどっかの大学教授がサラリーマンの話をしたらしいのだが、その大学教授曰く「ほとんどのサラリーマンが現在の状況に閉塞感を感じており、天変地異が起こることを願っている」とのこと。

 まぁほとんどのサラリーマンという根拠の点はおいといて、僕は閉塞感を感じており天変地異どんとこいと思っている。もちろん、天変地異が起きても僕の大事な人は全員無傷。

 もし本当にほとんどのサラリーマンが閉塞感を感じているのなら、どうすれば良いのだろう。そしてサラリーマン以外の人は、例えば大学教授は閉塞感を感じていないのだろうか。

 と思った。
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「赤頭巾ちゃん気をつけて」を読んだ

2010年06月01日 23時49分27秒 | アレコレ鑑賞
「結婚へ カエラ&瑛太がコメント」

 元サクサカーとしては、うれしい限りです。

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 第61回芥川賞受賞の「赤頭巾ちゃん気をつけて」を読んだ。作者は庄司薫。1969年に発表された作品なのでかなり古い。そのため時代背景が学生運動真っ只中だったりして馴染みが薄い。

 学生が運動してしまう情熱的な時代にもかかわらず、主人公の薫ちゃんが飄々と過ごすさまを書いた作品。今も昔も芥川賞作品は面白くない。たぶん純文学を楽しむセンスを僕が持ち合わせていないからだろう。

 とりあえず、学生運動の頃の学生は難しいことを考えていたんだなと思いました。
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