元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

NO4-コンタクト

2006年01月03日 00時36分43秒 | アレコレ鑑賞
 12月30日のことだけどよー。チャリキをチャリってたっけ、鼻の頭にコンってなにか当たったんよ~。なんだべかな~と上を見上げたら生い茂る木の上に鳩の大群。ピギャー!

ヽ( ・∀・)ノ● ウンコー

家に帰る時で良かったぜ。もしデートにでも行く途中だったら、平和の象徴を悪の権化と呼ばざるを得ないところだった。

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 ロバート・ゼメキス監督、ジョディ・フォスター主演「コンタクト」を見た。良質なSF作品とはコイツのことだ。原作はカール・セーガン博士。

35歳くらいより上の人たちなら、1980年に放送したCOSMOSという科学番組を覚えているかもしれない。小難しいはずの天文学をはじめとする科学一般をパープーに分かりやすく説明してくれる。当時小学生だった僕にもいろいろなことが分かった。なぜビッグバンがあったことが分かったのか。生物の進化、淘汰に関してなどなど。この番組を見たからこそ、僕は科学に興味を持ち始めた。そしてこの番組の元となる小説の原作及びナビゲーターを務めたのが、今は亡きカール・セーガン博士。惜しくもコンタクトの完成を見ることなく亡くなってしまう。

 ストーリーは地球外生命体探索(SETI)をライフワークとするジョディ・フォスターがヴェガ星からの電波をキャッチするところから面白くなる。宇宙人がいる証拠となる電波だ。しかしその電波を解析するとヒトラーの演説映像が映し出された。宇宙人の真意は?

 てな感じで説明を止めてしまうと、やっぱバカSFかと思われてしまうが、ヒトラーが出てくるのにはちゃんとした意味がある。

 この作品ではいくつかの事柄が語られている。

・宇宙人はいるのか?
・宇宙人がいた場合、どのようにコンタクトを取れば良いのか?
・科学と宗教は相反するものなのか?

 これらが、僕的に納得いく説明がなされている。知的好奇心を満たしてくれる。素敵!もう何回見たか分からないけど、何回見てもワクワクしてしまう良い映画。


  今年見た映画の順位

  1位-コンタクト
  2位-DEEP BLUE
  3位-スターウォーズ エピソード3
  4位-ハサミ男

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