元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

ウォッチメンを見た

2009年03月29日 22時40分24秒 | アレコレ鑑賞
「千葉知事選 森田健作氏が当確」。そうなんだ。俺はなんか信用できなくて嫌だけどね。

---

 300のクリエイター達が作った「ウォッチメン」を見た。原作はアメコミ。CM見た感じだとアメリカンヒーローが殺されて、なんじゃいな?的な話し。かと思ったが全然違った。時代は米ソの冷戦が騒がれていた時。根っこのテーマで核戦争を止めまっせみたいな話しになっているが、お話はゼンゼ違う感じで進んでいく。

 まぁアレですわ。上映時間163分。長かった~という感じ。300のクリエイターが作っただけあって、カッケーと思わせるシーンもあるのだが、それはちょっぴりしかない。

 あ、所々で300を意識したシーンがあった。最初の方のシーンでヒーローが3001号室にいるのだが、ドアを壊して1が取れて、300になっていた。あと後半でトランクが壊れて中身をぶちまけるシーンがるのだが、トランクの鍵ナンバーが300だった。

 もっとカッケーシーンをふんだんに使ってくれれば、楽しめたと思う。出てきた素材はカッコ良かったのに、活かせなかった感じの映画でした。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

女にしか分からないこと

2009年03月26日 23時27分29秒 | 日々雑感
「倒れた松村邦洋、経過は良好」。頑張れ松ちゃん。僕は松ちゃんのように腰の低い人が大好きです。

---

 会社の休憩室でポテチンとしていると、女二人が入ってきた。一人はよく見る顔、もう一人は初顔。話を盗み聞きしていると、どうやら仕事の引継ぎの話をしているらしい。年度末だからね。そういうことなのだろう。

 いま僕がいる会社のフロアには200人くらいの人がいる。その中で女は10人いるかどうか。そう言う環境なのだが、二人の話を聞いていると。

「この職場って男性ばかりなんですね」
「そうですね。みんな優しくて良い人ですよ」
「あれですね。女性ばかりだと色々あるじゃないですか、ごにょごにょごにょ…」

 よくは聞き取れなかったが、なんか女ばかりの職場って派閥みたいなのがあってイヤーよねーという話をしているっぽい。僕はそう言う職場にいたことがないので分からないが、男からするとそう言う環境ってハーレムや~とか考えるが、女からすると人間関係がどーのこーのって話を良く聞く。

 男ばかりの職場でも人間関係どーのこーのはあるとは思うけど、女の場合はキビシそうだ。しかしどんな感じかまったくワカラン。そういうのを嫌がる女性は結構いると思うのだが、だったらみんな仲良くやれば良いのにと思うんだけど、ことはそんなに単純ではないのだろうな。難しい。それを体感できるのは女だけなのだろうな。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家を買う部-その5-

2009年03月22日 20時40分05秒 | 部活
 今日は東京マラソン2009が行われた日。芸能人の中のトップは魔裟斗でも古田 敦也でもなく猫ひろしの03:18:52でした。

---

 家を選んだ。川崎市に住もうかと思う。蒲田と川崎市を比べると感覚的に500万円くらいの差がある。川崎市の昔の悪いイメージと、東京というブランドが値段に差が出るのだろう。

 そして今後の手続き的には手付金を払って、ローンの審査が通るか待つことになる。そこで不動産屋に言われたのだが、カードを10枚とか持っていると、ローンの審査が通りにくくなるらしい。その分だけキャッシングが出来てしまうので、銀行としては他の借り入れが出来てしまい、自分への支払いが滞る可能性があるからだ。

 同様にリボ払いもマイナスとのこと。そういった情報は金融業者が統一したデータベースを持っていて、誰が何処でいくら借りたか分かるようになっているので、ごまかしは聞かない。

 ちなみに僕はそういった借り入れとかはないのだが、なんせ今の会社に勤め始めたのが今年の1月。期間が短すぎるためローンの審査が通らない可能性がある。そしたら、また探しはじめだ。ぬーん。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母の棋譜

2009年03月15日 23時18分36秒 | 日々雑感
★


 一月二十七日に母が亡くなって、四十九日が過ぎた。母が亡くなって色々と感じた。その多くは有体のことで 孝行したい時に親はなしとかなんやかんや。けどそのどれもが身に染みた。しかし僕はブログで肉親や親しい人が亡くなったことに対して、思いを書くのは止めておこうと思う。性に合わない。

 実家に何日か戻り、家の整理をしていると母が使っていたPCから書きかけの文章が出てきた。母は趣味で詩や俳句を吟じていた。紡がれるはずだった言葉が、空白で満たされている。「人は死んで完成する」という言葉が好きだったが、それは当人の問題であって、残された人や物には全てが未完成で残ってしまう。それが死なのだろう。

 画像の将棋盤も残されたひとつだ(クリックで拡大)。母は将棋が好きだった。買ったPCにプレインストールされていた将棋のゲームをコンピュータ相手に買った負けたを繰り返していたらしい。僕はルールは分かるが、将棋を指さない。残された棋譜が積みではないのは分かるが、あと数手で積むのかどうかが分からない。

 母の死を書くのは性に合わないと書きながら、ブログに掲載したのはまさにこの部分。誰か将棋に強い人に教えてほしい。この手があと数手で積むのか否か。母の将棋は終わっているのか、いないのか。手前が母で、奥がコンピュータ。次の指し番は母である。

 とは言っても、このブログを見ている人で将棋を知っていそうなのは、味さんかタコさんしかいないのだが…。プリーズ!
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

頑張れ佐々木君

2009年03月14日 19時14分21秒 | 日々雑感
「小林麻耶アナ、「王様のブランチ」を卒業」

 姉か妹かわからん。

---

 床屋さんに行った。イスが5台くらいある店なのだが、5人くらいのスタッフが頑張って働いている。全員が髪を切るのではなく、髪を切る係りの人、髪の毛を洗う担当の人、髭を剃ってくれる人などに分かれている。そこで登場するのが佐々木君ですよ。

「佐々木君、佐々木君…」

 怒りを抑えたような小声で髪を切る担当の人が、佐々木君を呼ぶ。

「佐々木君。眉毛切ったの?」
「はい?」
「佐々木君。眉毛切った?」

 後ろを振り向くと顔にタオルを置いて眉毛を晒しだしたお客さんがいる。

「あ、まだです…」
「早くやって」

 どうやら佐々木君はのんびり屋さんらしい。そしてしばらくすると、

「佐々木君、佐々木君…」

 怒りを抑えたような小声で髪を切る担当の人が、佐々木君を呼ぶ。

「佐々木君。眉毛切ったの?」
「あ、まだです…」

 今度は隣の席の人が熱々タオルを顔にかけ、眉毛むき出しになっていた。どうやら佐々木君は忘れん棒らしい。さっきのお客さんが帰ろうとしている。最後の髪の毛のセットをする状態なのだが、白髪を目立たなくするワックスを買おうとしている。

「佐々木君、佐々木君…」

 さっきの店員さんが佐々木君に声を掛ける。

「佐々木君、お客さんの袋用意して」

 どうやらワックスを入れるためのビニール袋を用意しろと言っているらしい。だがしかし、だがしかし。

「それじゃあワックスの料金2100円になります。ありがとうございます~」
「佐々木君、佐々木君…袋は?!」
「あああ…、まだです~」

 頑張れ佐々木君。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歯医者に褒められ悲しんだ

2009年03月12日 23時19分26秒 | 日々雑感
「ナイアガラの滝に飛び込んだ男性が生還、史上2人目」

 滝の下って水泡まみれだから、人間の体は浮かないんだってさ。

---

 今日、会社を休んで歯医者に行った。以前治療した詰め物が取れたのだ。ずいぶん前に書いたイメクラ歯医者ね。まぁ詰め物を治しましょうね~ということになったのだが、虫歯がいくつかありますよ~と言われた。

 治療が終わり、歯医者に言われた。

「村尾さんは歯の磨き方が上手いですね。この調子で磨いてくださいね」

 だけどアンタ、虫歯がいくつかあるって言ったばかりじゃないか。

「磨き方が上手くても虫歯にはなるんですよ」

 俺が虫歯にならないためには、どうすれば良いんですか?
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寛平ちゃんがアメリカに到着

2009年03月11日 23時04分23秒 | 日々雑感
「カーネル人形、下半身も発見」

 くいだおれ太郎と一緒にレンタルすれば良いと思うよ。

---

 今日、ズームインを見ていたら寛平ちゃんがアメリカに到着した。ん?と思った。まさか日本時間でズームインをやっている時間に到着するように調整したのでは???それって勘ぐり過ぎかい?

 寛平ちゃんは2011年の3月くらいに日本に到着するらしい。しかしユーラシア大陸をマラソンするので、この期間はずれると予想されている。まぁ予定より早く到着することはないだろう。遅い到着になるとは思うのだが、まさかとは思うが、5ヶ月ほど遅れたりすることはなかろうか。

 そしてまさかとは思うがゴールが武道館になったりして、それが24時間テレビで中継されたりして。恐らく日テレのスタッフはそれを望んでいるのではないかと思う。寛平ちゃん次第とは思うが、寛平ちゃんの了承さえ得られればその可能性は高いのではなかろうか。

 どうでしょう?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家を買う部-その4-電波系

2009年03月10日 00時22分48秒 | 部活
「金総書記、賛成票100%で再選」

 すごいわ~。

---

 相変わらず家を探している。蒲田で家を探していたところ、手ごろな値段で土地が所有権の良い物件を見つけた。だがしかし、東京って家を建てる法律があって、北に面した部分は日照権の関係で屋根を不自然に斜めにしなくてはいけないらしい。

 どう不自然かというと、部屋の途中に屋根がある感じ。例えば北に面した壁があるじゃん。その壁の床から1メートルくらいのところにビヨンって屋根がある。だから壁から変な斜めってる部分が飛び出して、それがそのまま天井に繋がっている感じ。ワカンネかな?まぁ東京で新築一戸建てを探している人には分かるでしょう。

 んでまぁそれとは関係ないのだが、その気に入っていた家の近くにこんなのがあった。

羽田大鳥居電波住宅

 不動産屋の話ではおばあちゃんが住んでいるらしく、見た目は普通のおばあちゃんなのだが、なぜか自分の家の壁に「突っ込むな!」「天婦羅禁止!」など意味不明な言葉を書きまくっている。

 不動産屋曰く、やっぱそういう家の隣とかの物件は価値が下がるらしい。まぁ当たり前だな。そんな所には住みたくない。

 まぁもう少し、家探しを続けます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

UFO探しは少しお休み

2009年03月08日 22時47分54秒 | 日々雑感
「タオル舞った!辰吉タイで7回TKO負け」

 辰良には「もう辞めてほしい」という気持ちと「気が済むまでやってほしい」という、相反する気持ちを抱いています。

---

 土曜日は良い天気だった。先週のスーツの裾を濡らす冬の冷たい雨とは打って変わり、ビルの谷間から見える水色の空に薄い雲が春の訪れを感じさせてくれた。こんな日に芝生広がる公園で愛犬と遊んだら清々しく気持ち良いだろう。まぁ犬なんて飼ってないけど。

 そんな冬晴れの日に歩いていると、江東区役所の石碑?の前に不思議な格好をした人が座っていた。黄色のハッピに野球帽だったかな?そして募金用の箱のようなものを首から提げてクークー寝ている。

 こんなところに座って良いのかな~と思いながら傍を通り過ぎようとすると、ハッピに文字が書かれていた。詳しくは覚えていないが。

「UFOをみんなでお招きしましょう」

 的なことが書かれていた。よく見るとその人は白い髭をはやしていた。おじいさんといって差し支えない年齢だ。70歳か…80歳か…。そして募金箱っぽい物には

「興味のある人は声を掛けてください」

 と書かれていた。面白い!興味はある。まずおじいさんは何で生計を立てているんですか!!と聞きたい。そしてこの活動を行うようになったきっかけを聞きたい。そして一通り聞いた後に、UFOに関しての驚愕の事実などをお聞きしたい。

 が、怖いので当然のごとくスルー。ハッピの後ろにもなんやかんや書いてあった。こりゃブログのネタになるわいなと思い、写真でも収めようかと思ったが、もしUFOが来日して、来日?まぁ良いや。来日した時に宇宙人とおじいさんが結託して
、写真を面白半分で撮ったアヤツは許さん!とかなったら怖いので止めた。

 そして僕は暖かい日差しと涼しい空気を全身で感じながら会社へと向かった。休日出勤してやったのだ。とほほん。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナイチンゲールの沈黙を読んだ

2009年03月04日 01時24分03秒 | アレコレ鑑賞
 今日は「冨永愛、“土下座離婚”報道に「困惑」」した日。冨永愛が実写版デビルマンに出たのは失敗だったと思わざるを得ない。

---

 海堂尊の「ナイチンゲールの沈黙」を読んだ。何気に面白かったチームバチスタの栄光の続編。またグッチーと白鳥の凸凹っぷりを読めると楽しみに読んだのだが、そんなでもなかった。今回は学生時代の白鳥の友人である加納という警察官が出てくる。この男も白鳥と同様にアクの強い男で、話しとしては白鳥と可能の凸凸コンビのやり取りが、面白ポイントのひとつなのだが、そうでもなかった。

 あとネタバレになるので書かないが、非科学的なちょっと突拍子もない話しが書かれていて、ちょっと興ざめ。そのことはあとがきにも書かれていたので、そう思う人が多いのだろう。やっぱロジカルモンスターの白鳥に、ズバッと確信に切り込んで解決ほしかった。

 ちゅうわけで、もういいっすな作品でした。

ナイチンゲールの沈黙(上) [宝島社文庫] (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)
海堂尊
宝島社

このアイテムの詳細を見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家を買う部-その3-

2009年03月01日 19時43分41秒 | 部活
 今日は「EXILEが緊急会見、14人編成になる」。いまだにEXILEで知ってる曲はChoo Choo Trainだけです。

---

 いままで東京は蒲田近辺で家を探していたが、神奈川県川崎も範囲に入れた。するとどうだろう。一駅、東京から遠ざかっただけで、同じような物件が300万円くらい安くなった。しかも蒲田の土地は借地権が多いのだが、川崎は安い上に所有権。自分の土地になる。

 しかし選べる物件の数が違う。蒲田はたくさんある物件の中から、良さそうなのをピックアップして選ぶことが出来るのだが、川崎は紹介できるのが全部で2軒とかそんな感じ。

 もう少し物件を色々見てみたいが、アパートの更新日が5月中旬に迫っている。何時まで粘って探そうか。考えどころだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二十四の瞳を見た

2009年03月01日 01時12分18秒 | 日々雑感
 今日は『ブラックジャックによろしく』作者・佐藤秀峰が出版社移籍の経緯と実情を漫画にした日。ページ内のプロフィールで読めます。印象的だったのは「漫画家になる!」と宣言したのに、漫画をまったく描かず落ち込んだというエピソード。落ち込むのも大切です。僕も小説を書くといってまったく書かないが、仕事が忙しくて落ち込む暇がない。

---

 1954年版の「二十四の瞳」を見た。泣けると評判だったので借りました。ストーリーは四国の小豆島に赴任してきた女教師が小学生を教えるも、戦争が始まって悲しいの~という話し。そしてまぁ泣けた。涙が頬を濡らしました。

 この話しの時代は昭和初期。映画の冒頭で先生が洋服を着て自転車で小学校に通うシーンがあるのだが、小豆島の人は「あの先生、洋服なんか着ちゃって、しかも自転車乗っちゃって嫌な感じ」なんて言われてしまう時代。

 最初、先生は小学一年生を教えるのだが、生徒のいたずらで足を怪我してしまい、小学五、六年生だけを教える学校に転任してしまう。やがて生徒は大きくなり、再び先生に教えてもらうのだが、なんと生徒がちゃんと成長しているのに驚いた。

 1954年という時代だから、子役が成長するのを待って再撮影をしたのだろう。一年生の時はガキ大将的だった子が、五年生になったら少し弱い顔になっていた。成長の過程で何かあったのかな?

 なんて思っていたのだが違った。全国から顔が似ている兄弟姉妹をオーディションしたらしい。まぁそうか。万が一、途中で役者が死んでしまったら撮影がおじゃんだからね。なお映画の後半で子供たちは大人になるが、大人も子供の頃のイメージがあった。そういう人を選んだのだろう。

 ひとつ残念だったのが、時代のせいか音声が聞き取りにくく、特に子供たちが何を言っているのか良く分からなかった。 


監督:木下惠介
出演者:高峰秀子、 月丘夢路、 田村高廣、 小林トシ子、 笠智衆
収録時間:156分
レンタル開始日:2006-06-24

Story
名匠・木下惠介監督が、高峰秀子を主演に描いた永遠の名作。瀬戸内海の小豆島の小学校で、12人の生徒たちを教えることになった大石先生。しかし、貧しい村の子供たちは希望通りに進学できず、やがて戦争の波に飲まれていく。 (詳細はこちら
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする