元ライターの小説家への道

僕もまだ本気を出していません。

2011年を振り返る

2011年12月31日 21時28分47秒 | 日々雑感
「関暁夫「Mr.都市伝説」に改名」

 呼びにくそう。

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 2011年を振り返りたく思います。

10位…マジックを見た

 身近で見るマジックは良い。マジックを見るとワクワクする。

9位…ライオンキングを見た

 はい、面白かったです。難点を言えばマナーの悪い客がチラホラ目に付くところかな。

8位…Nintendo 3DSを買った

 いまはゲームをやっていないけど、すれちがい通信が面白くて毎日持ち歩いている。

7位…庭を整備した

 砂利が敷き詰められていた庭にタイルを置いたりして頑張った。

6位…氷室京介のライブに行った

 氷室京介は氷室京介でありBoowyではない。それを確認した。

5位…コンプレックスのライブに行った

 布袋さんカッコよかった。コンプレックスは布袋さんと吉川合わせてコンプレックス。誰がなんと言おうとコンプレックス。氷室のライブよりよかった。

4位…PCを自作した

 初めてのPC自作。それくらいのスキルは恐らく僕にはあるな~と思っていたのが立証された。もう一生、メーカーPCは買わない。パーツを継ぎ足し継ぎ足しで生きていく。


3位…上原美優自殺

 ファンではなかったが、アイドルという夢を売る立場の人が、そういう最後を選んでしまうというのが悲しい。

2位…子供が成長している

 夜泣きがうるさくても癇癪を起こしても可愛いものです。最近は意志の疎通が取れるようになってきた。


1位…東日本大震災

 やはり今年はこれだ。あの日僕は歩いて帰った。そして色々と考えた。何も行動しなかった。

他にも色々あった。熱海に旅行行って急性胃腸炎にかかって生まれて初めての点滴をしたり、モンハン3rdをやりまくったり、下田に親戚旅行で行ったり、毎月美味しいものを食べたり。今年も結構遊んだな。来年も遊ぶぞ!


良いお年を。
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ゼルダの伝説 スカイウォードソードを終えた

2011年12月29日 01時22分09秒 | アレコレ鑑賞
「大みそか 各局の目玉番組は」

 さすがにガキ使は飽きたけど、他にないんだよな。マンガでも読むか。

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 ゼルダの伝説 スカイウォードソードをクリアした。いやー面白かった。ゲームのストーリーで感動したのって初めてかも。面白すぎて2週目の辛口モードに突入中。けどまぁあまり書くことがないな。

 とりあえずパンプキンのハープと竹スパスパが難しすぎ。


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孤高のメスを見た

2011年12月28日 00時15分18秒 | アレコレ鑑賞
「Hi‐Hi 月収0円から大逆転!仕事殺到」

 何も面白いことを言ってないなと思いました。

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 堤真一主演の「孤高のメス」を見た。テレビ版ね。面白かった。テーマがぶれていなかった。ドラマがうまくまとまっていた。手術シーンも素人から見てもうまいんだなぁと思わせる演出になっていた。役者も良かった。

 けどたぶん原作はもっと重厚で面白く深いテーマがあるんだろうなぁと思った。文庫で全六巻が2時間に収まるわけがない。原作読もうかなぁと思ったけど少ししり込み。

 演技に関してはよく分からないけど、堤真一は容疑者Xの献身も良かったなぁ。この人の演技が好きだなぁというのが、演技を知る第一歩だろうか。
 


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北野武の「全思考」を読んだ。<第五章>

2011年12月25日 00時24分44秒 | アレコレ鑑賞
「ナイナイ岡村、テレビで結婚前提交際宣言」

 無理に結婚しなくても良いと思うけど。結婚という制度に向かない人もいるのだから。たとえばダルビッシュとか。

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 北野武の「全思考」を読んだ。<第五章>は映画の問題に関して。この章では北野武監督の映画に関しての想いが書かれていた。この章もふんふんと読んでいた。気になったのはひとつだけ。

 描き慣れるということに関して書かれていた。例えばゴリラの絵を描く。最初はよく分からないから脳みそをフル回転して頑張って描くがどうにも上手くいかない。これを2回目3回目と続けていくと当然上達し、脳みそも描き方を覚えていく。しかしそうすると絵としては上手いのだが、どうしても面白みにかけてしまう。という話。

 僕は邦楽バンドを少々聴くが、好きなミュージシャンの作品で好むのは初期のアルバムであることが多い。デビュー当初の作品だと演奏が下手だなぁなんて思ったりすることもあるのだが、それでも楽曲が良いなぁなんて思ったりする。

 それはミュージシャンが音楽理論とかを覚え始め、楽曲が型にはまってしまったため、ありきたりでつまらなくなるのではと思っていた。映画なんかでも「こうすれば売れるよね」と熟知しているハリウッド映画は面白いけど、なかなか良い作品として心に残らなかったりする。

 色々な作品は作り方を覚えると面白くなくなるものなのだろうか。まぁそうじゃない作品もあるので、なんとも言えないけど、まぁそんなことを思った。


 とりあえず「全思考」を読んで自分の考えていることを文字に置き換えたのは良かったかと思う。数年後に読んで赤面できると良い。赤面できるということは考えが変わったということだから。まだ書き足りないこととかもあるが、とりあえずこれでエンド。
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北野武の「全思考」を読んだ。<第四章>

2011年12月23日 22時39分32秒 | アレコレ鑑賞
「8×6=48 ←まちがい! 正解は6×8=48」

 タイトルに偽りなしだった。読み進めて言いたいことは理解できたけど、子供に理解できるのか?理解させる必要があるのか疑問。

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 北野武の「全思考」を読んだ。<第四章>は作法の話。しかし作法ってなんだろうね。学校で習うものではないし、なんとなく身につけるか誰かの弟子になってビシビシ教えられるかしかないよな。という僕の状況なので、とりあえずこの章の大半はフムフムそういうものかの読んでいた。まぁ作法のことはあまり書いていなかったけど。

 携帯電話とインターネットの出現により、日本人の馬鹿が加速しているということが書かれており興味を持った。確かにそうだなと思った。文明の進歩は人間を馬鹿にする。うなりながら紙に計算式を書いていた時代の人と、計算機でポポポイと計算してしまう時代の人では、人間個人としてみれば前者の方が計算力はあるだろう。便利なのは後者だろう。

 著書にも書いてあったが実際の問題として、会話の大半がメールという人だと、それは遠くの人とも話ができて便利かもしれないけど、表現力としてはメールで書くレベルしかみにつかない。しかも本人はそれに気がつけない。これらの現象は日本特有なのだろうか。インターネットや携帯電話の発達は世界的なものだ。僕は世界共通的ではあると思うが日本は顕著だと思っている。

 オーストラリアで生活をしていた時だが、僕がホームステイしていた家の人はテレビのことを「馬鹿になる箱」と呼んでいた。そのためテレビはあったが、ほとんど見ていなかった。それはテレビを見続けることの無意味さを理解しており、一線引いていたのではなかろうかと思う。携帯電話とインターネットに対しても同様の線引きをしているかは分からないが、日本人とは違った感覚で利用している気がする。あくまでそんな気がしているだけだけどね。

 けどそういった文明を否定するという気はなかなか起こらない。恐らくこのまま文明は進化し人間は馬鹿になっていく。けど、コンピュータがない生活に魅力を感じない。電気水道が満足に供給されていない生活と、インターネットを使える生活では後者のほうが魅力的だ。前者の生活はノスタルジーに浸りたいときにあれば良い。

 つづく。次がラスト。
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北野武の「全思考」を読んだ。<第三章>

2011年12月20日 21時03分53秒 | アレコレ鑑賞
「東MAXと安めぐみ 21日に結婚」

 このふたりはお似合いだと思う。

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 北野武の「全思考」を読んだ。<第三章>は関係の問題。ブログを書いていて思ったけど、この本って章ごとにタイトルが振られているけど、結構関係ないことが書いてあったり、さっきの章でも似たようなこと書いてあったな。なんてことがある。まぁ良いけど。

 <第三章>も気になった話をピックアップ。まず最初に書きたいのだが、僕はビートたけしが大好きだった。窒息死するくらい笑ったのって、やっぱり「ひょうきん族」だったり「元気が出るテレビ」だったりした。

 けどいつの頃からか、ビートたけしの笑いからは遠ざかり、気が付いたらバイクで事故。とてもじゃないけど笑えない顔になって戻ってきて、気がつけばビートたけしはいなくなり、北野武がテレビに出るようになっていた。北野武の笑いは笑えなかった。コネタでボケ倒したり、変な被り物なんかを身につけて登場するがクスリともしない。見ているのが辛いというのが最近の感想だった。

 <第三章>ではそのことが書かれていた。本人曰く、自分はもうお笑い芸人をやっているつもりはないと。けど文化人に見られるのが嫌なのでやっていると。それとくだらないことが好きなので、ついついやってしまうとも書かれていた。それを読んで再び北野武という人を好きになった次第だ。

 あとこの章では、「金がないことが下流である」という発想は下品だと書かれていた。僕もそれに関しては同じ意見だ。むしろ金を持っている人の方が下品な振る舞いをしているような気がする。しかし「金がないことが下流」という発想を持つのは、戦後日本を先進国に育てた人たちの責任だと思う。

 倹しく生きるというメッセージを発信せず、バンバン消費して日本経済を盛り上げようぜ!と煽りまくる。しかも「金がないことが下流である」という発想は下品だと言っている北野武が、良い車に乗って良い女を抱いている。なんじゃそりゃ。である。まぁ僕だって倹しい生活を送っているわけではないので、人のことは言えないかもしれないが。

 この章では主に北野武の昔話が書かれていたので、特に考えることもありませんでした。

 つづく、自分のために。





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北野武の「全思考」を読んだ。<第二章>

2011年12月19日 22時28分29秒 | アレコレ鑑賞
「AKB 年間シングルTOP5を独占」

 上からマリコに下からサシコ。右からムーディー、後ろから前から畑中葉子。

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 北野武の「全思考」を読んだ。<第二章>は教育の問題に関して書かれていた。最初は「たけしくん、ハイ!」で見たことのある、北野武と父親の関係について。父親なんて子供に煙たがられて怖いくらいがちょうど良いという意見だった。同意である。古い考えなのかもしれないが、父親の威厳は大切だと思う。自分より強い人間がいるんだと教える必要があると思っている。

「子供とは友達のような関係でいたい」。最近この言葉を聞かないが、すでにそれが当たり前になっているのだろうか。馬鹿馬鹿しいと思う。親が子供と友達になったら、誰が親をやるのかと心底思う。子供に嫌われることなんて恐れちゃいけない。しつけのためならビシビシ叩くのも必要だ。

 その後、本の中では日本人の子供全体に関して書かれていたけど、それはジェネレーションギャップを感じずに入られなかった。所謂、昔は物がなくって大変で、今の子は色々あって恵まれていてという論調だ。

 幸福感は低きから高きに上った時に多く得られるものだと思う。金がなかったけど、頑張って働いて大金を得た。彼女がやっとできた。課長に昇格した。などなど。中には変わらないことが幸せという人もいると思うが、前者のほうが多いかと思う。

 そう考えると満たされない生活を子供の頃に過ごした戦後まもなくの人って幸せなんだと思う。もちろん日本があの当時と変わらず貧しかったら話は違うけど、現実は金や物を手に入れている。しかも自分たちが頑張って日本を成長させたという自尊心ももっているだろう。

 その点、いまの子供たちはすべてを手に入れていて、恐らくそれは大人になっても大して変わらない。しかも景気は上がりそうな気がしない。そんなのが満たされた状態とはとても思えない。物質的な充足は幸福感の大きさとはなかなか比例しない。かといって、今ある生活を捨てられはしないから、八方ふさがりだよね。

 あと気になったのは日本人がインターネットと携帯電話の奴隷になっているという話。論旨としては、最近はもうこのふたつがないと生活できないように感じになっちゃってるよね。本当はそんなことないのに。という感じ。あとは効率良く金を刈り取る仕組みだよねということが書かれていた。

 前者に関してはまぁ同意なんだけど、この二つのほかに銀行なんかも加えてほしい。いまや銀行に口座を持たずにサラリーマンをやることなんて不可能ではなかろうか。他にも公共料金の引き落としや、購入した商品の振込みなどにも使われる。テレビやコンビニなんかもある意味で同じようなものだろう。

 これらに共通するのは、人間に会わなくて用事を済ませられるという点だ。インターネットや携帯電話はその極みで、しかもここ10年で急激に変化したので目に付きやすいだけの話。テレビは、本来なら素晴らしい才能の持ち主は、実際に会わないと本当のすごさは分からないと思うのだが、それをお気軽にしてしまった。

 コンビニは店員に会っているように感じるが、多くの人はコンビニの店員の名前を知らないし、ましてどんな人か考えもしない(除くかわいい子)。にもかかわらず商品を買えてしまう。その空虚さ。

 じゃあこれらのサービスを止めるのか。そういう話ではない。それらのすべてに人間が関わっていることを意識して利用するとか、そのサービスの利用を目的としないとか。インターネットで会話することを目的とせずに実際に会ってみるとか、テレビを見て何かに興味を持ったら自分の足で調べたり、食べに行ったり、見に行ったり。そういうことが大事なのだと僕は思う。

つづく、自分の整理のために。


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北野武の「全思考」を読んだ。<第一章>

2011年12月18日 23時33分52秒 | 日々雑感
「THE MANZAI 審査に不満の声も」

 審査には不満はなかった。客席の芸能人がチョイチョイ映るのがウザかった。ワイプで良いじゃん。個人的にはスリムクラブが一番面白かったんだけど、誰も何も言わないということは順当なのでしょうね。宗教と資格が面白かったんだけどな。

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 北野武の「全思考」を読んだ。自分と同じような考えが書かれていたり違ったりしたので、うんうんと頷いたり否定したりしながら面白く読むことができた。そして自分の考えや感じたことを綴ってみたくなった。

 第一章は<生死の問題>。北野武は学生の頃、死に関して恐怖感を抱いていた。母親に言われた通りに生きてきて、世の中でやりたいことを何ひとつやっていないし、残してもいない。そんな状態で死んだら、自分という存在が何も残らない。それにすごい恐怖を感じる。知人の死などからそういうことを感じて、すごい天気の良い日に新宿で大学を辞めることを決意したそうだ。

 僕の場合は北野武とは異なる死を高校生の頃に考えていた。自殺に対する魅力。学校生活に絶望を感じていたわけではない。純粋に死んだらどうなるのだろうという好奇心に捕らわれていた。もし死んで霊魂的なものに変化するのなら、その状態がどんなものか知ってみたい。もし死後の世界なんてなく死んだらすべて終わりだというなら、それはそれで無という状態と一体となりたい。そんな風に考えていた。

 特に理由もないのに、軽い気持ちで死んでしまうというのに憧れていた気もする。何度かやろうかなと考えたこともある。結局、行動はまったく起こさなかったが。ただ数年後に発売される「完全自殺マニュアル」が、当時の僕が読んでいたらやばかったかもしれない。あの本を読んで自殺をした人がいると聞いたことがあるので、僕も未遂くらいはしたかもしれない。

 けどまぁ結果的に何もしなかった。理由は「どうせいつか死ぬんだから、寿命まで生きてからでも良いかな」と。まぁそんな感じだった。けど今でも僕の中では死に対する覚悟のようなものができており、もし医者から「あなたは明日死にますよ」と言われても取り乱すことはないと思う。ただ死生観は気分によって変わり、子供の成長をずっと見ていたいから長生きしたいなぁなんて思ったりもする。

 あとは適当に書くけど、死後人間はどうなるのか?という答えは自分なりに持っており、昔は「死んだらすべて終わり」と考えていたが、今はその考えだけはしないようにしている。そう考えてしまうと思考が停止してしまう。天国や地獄があるという話でもいいし、霊的なものになるでもいいし、何かこねくりこねくり考えるようにしている。

 いまは死後の世界があると仮定して、そこで先輩の霊から死因を聞かれた時に「癌で死にました」とか言うのは「格好悪いなぁ」なんて考えてる。マシンガンで蜂の巣にされるとか、コンピュータが狂って宇宙に放り出されたとかだと、そういうのは一目置かれるかな~とかね。

 北野武は地球最後の日に立ち会えるとしたら屋根に上って「さぁ来やがれ!」と思うらしいが、それも良いかなぁと思う。

つづく。自分のために。 


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「ミツバチのささやき」を見た-2回目-

2011年12月17日 21時26分00秒 | アレコレ鑑賞
 モンハン3Gは買っていません。理由は3rdと代わり映えしない点、狩り自体に飽きている点、水中では戦いたくない点。以上です。

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 ビクトル・エリセの「ミツバチのささやき」を見た。この映画はKが大好きな作品。この作品を見るのは2回目だが、やっぱり僕には分からなかった。分からないなりに感じたことを書くけど、分かる人からするとひどく頓珍漢なことを書いているように見えるかもしれないので、それはむしろ(やさしく)指摘してほしいくらいだ。

 まずこの作品はストーリーが評価されている作品ではない。映像に酔う作品だと僕は思っている。だけど人にはセンスがあり、ピカソが好きな人がいればゴッホを好む人がいる。僕にはミツバチのささやきの持つ映像センスを持ち合わせていない。せいぜい「このシーンが好きな人っているんだろうな」と思うくらい。

 なのでアナのお母さんは不倫してたのかな?とか、お姉ちゃんが嘘死したくだりはなんじゃいな?とかストーリー上の???が気になったりした。

 個人のセンスが不変であるとは思わない。経験と共に少しずつ、時には急激に変わるものだと思う。だけどそれを意識的に変えることはできないだろうか。もし僕がミツバチのささやきのセンスを身につけたければ、ビクトル・エリセの作品を死ぬほど見れば分かるようになるのだろうか。しかしそのように身につけたセンスは分かった気でいるだけではないのだろうか。

 世の中にはピカソが好きな人とゴッホが好きな人以外に、両方好きな人がいる。人はもって生まれたセンスで生きていくしかないのだろうか。色々な作品のセンスに気が付けるようになりたい。いや、どうだろう。なんでも分かるようだと、それはそれで嫌味というか、大味な気もするな。

 今度、ミツバチのささやきを見る時は、また何かを考えながら見ることになるだろう。そういう意味では良い映画なのかもしれない。


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パフューム < きゃりーぱみゅぱみゅ

2011年12月13日 00時44分09秒 | 日々雑感
 前にも書いた気がするけど、いま一番面白い漫画は「僕はビートルズ」だから。次回はとうとうポールと対面か。

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 パフュームよりきゃりーぱみゅぱみゅの方が好き。もちろん俺的には。世間的にはパフュームの方が知名度があって、評価されていることも承知。パフュームは嫌いじゃない。最初にポリリズムを聞いた時に、良いなと思った。けどキャラクターが受け付けなかった。

 んで、きゃりーぱみゅぱみゅですよ。PONPONPONを聞いた時、この曲はパフュームでも良いんじゃないかと思ったが、ビジュアルが圧倒的にきゃりーぱみゅぱみゅ向き。

きゃりーぱみゅぱみゅ - PONPONPON


 脳みそがリズムを取ったり、顔のないデブ女が軽快に踊ったりしてポップアーティストの村上隆の世界観に似ている気がする。

 んで、最新シングルの世界観も好き。PVに中毒性がある。

きゃりーぱみゅぱみゅ - つけまつける


 恐らくパフュームが隠している性悪な部分を具現化したのがきゃりーぱみゅぱみゅなのだと思う。相容れない2アイドル。それを操る中田ヤスタカは、やはりすごいセンスの人なんだなと思った。
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梅蘭でやきそば食べた

2011年12月12日 23時31分07秒 | 日々雑感
「奥山さん遺体発見に残る謎」

 消されたと思うんだけど、これで終わりなのだろうか。

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 梅蘭に焼きそばを食べに行った。なんか焼きそばが評判のお店って珍しくない?と思ったのでね。まぁ梅蘭に行ったといっても、横浜中華街ではなく横浜ららぽーとの方だけど、まぁ味は同じっしょ。

 んでまぁ食べたんだけど、美味しかった。焼きそばが餡をサンドしている感じになっており、それを崩しながら食べる。焼きそばなんかで腹が膨れるかよ!と思ったが、結構おなか一杯になった。また機会があれば食べたい。
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今日は月食だった

2011年12月11日 00時30分14秒 | 日々雑感
「矢部 結婚「年内はしんどい」」

 岡村が結婚するまで、しない気がする。

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 今日は月食だった。夏だったら屋上でずっと見ていたかったけど寒かった。皆既月食が始まって空を眺めたらいつもより星が綺麗に輝いていた。新たな目標ができた。死ぬまでに一度、皆既日食を見たい。
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「あ・うん」を読んだ

2011年12月09日 23時38分17秒 | アレコレ鑑賞
「AKB前田敦子、6周年に「泣きそう…」大島優子は「10周年が見えてきた」と前進!」

 さすがに10周年はないんじゃないかな~と思ったけど、モーニング娘。は14年やってるんだね。

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 向田邦子の「あ・うん」を読んだ。この作品、誰も殺されない。呪いのビデオは出てこないし、闇金業者も出てこない。それなのに面白い。ストーリーを説明したらたいそうつまらなそうに感じるかもしれない。戦前当時のある家庭のドタバタ劇って感じか。それがどうして面白くなるのかって、文章が丁寧で読みやすく、時々「この表現って面白いな」というのが出てくるところか。登場する人たちも魅力的だ。

 例えば、ある家族の娘さんが両親に嘘をついて男と喫茶店でコーヒーを飲んでいた。時代的にそれは許されないこと。娘さんは「女友達とお汁粉を食べていた」と言うのだが、この娘さんは良い子で両親に後ろめたさを感じる。けど同時に思うのだ。「嘘とコーヒーは良く似合う」と。

 他の作品も読みたいな~と思った。死んだ母親が好きだったな~と思い出した。
 

あ・うん (文春文庫)
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文藝春秋
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火車-ドラマ版-を半寝で見た

2011年12月07日 00時06分50秒 | アレコレ鑑賞
「五輪金・内柴正人容疑者、教え子に準強姦の疑い 」

 世界一強いレイパーですね。

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 宮部みゆき原作「火車」のドラマ版を半分寝ながら見た。ドラマを見ていて「つまらないな~」とはまったく思わなかったのだが、むしろ主人公の男性のクソ真面目な雰囲気が良いな~と思ったのだが寝てしまった。なので正当な評価はできない感じです。

 とりあえずラストのは「ないな~」と思った。僕は一応、原作を読んだのだが原作の評価の高さに反比例して、ゼンゼ好きになれなかった。消化不要な感じが嫌だったのだが、ドラマのラストは原作以上に「ないな~」と思った。

 まぁちゃんと見ていないので、そんな程度の感想なわけですが、どこの週刊誌か忘れたけどつり革広告で「佐々木希、2時間ドラマの主人公でセリフゼロ!」みたいな見出しが書いてあったけど、そりゃかわいそうだよな。そういう役なんだもの。むしろ話し出したらラストシーン以上に原作ぶち壊しだよ。
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ビデオカメラを買った

2011年12月04日 21時15分56秒 | 日々雑感
「水樹奈々 初の東京ドーム公演で気球も登場!」

 この人とか平野綾などの声優さんって大人気だけど僕は全然興味がないのだが、めぞん一刻の音無響子の声優さんが顔は知らないんだけど好きだった過去があるので、いま僕が若かったら好きだったかもしれないなと思う今日この頃です。

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 ひょんなことからビクターの「Everio GZ-HM890-N」を買った。奥さんの会社の制度で、レジャーで使ったお金の半分をキャッシュバックするというのがあって、けど締め切り来週ジャン!とかなって、急遽買った。

 目的は一応、子供を撮るためなのだが、僕はあまりそういうことに熱心ではない。撮っても後から見ないなという感じがするのと、子供の運動会やお遊戯会のために前の晩から良い席を取るために並んで頑張っちゃうぞ!というのが嫌なのだ。あ、嫌なのは席取りのほうね。撮ったけどみないのは可能性の話だけ。

 僕はファインダー越しに子供を覗くより、自分の眼で直接記憶に残したい。そんな風に思っている。なので奥さんに撮影係りを任命している。しかし映りたがりでもないので、僕の立ち位置はどこなのか、ほんわかしている今日この頃です。

 けどあれかな、子供のために撮影するのかな。もしいま僕の子供の頃の動画が出てきたら、見てみたいもんな。まぁ時代的にそんなのはないけどさ。

 
 
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