「スイス・アーミー・マン」を観た。

「エレキの神様 寺内タケシ氏死去」

　高校2年生の時に高校の体育館で、寺内タケシとブルージーンズが演奏してくれた思い出。

　そういえば寺内ヘンドリックスって番組があったな。この番組の中でフジテレビの女子アナにギターを覚えさせるというコーナーがあり、河野景子が覚える際に爪が長いことを指摘され「切ります」と言って、爪切りでバチバチ切り始めたのを見て、河野景子って良い女だなぁと思った思い出。

　高2の時に寺内タケシとブルージーンズを聞いていなかったら、この番組を見ていなかっただろうな。

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　ダニエル・ラドクリフ主演「スイス・アーミー・マン」を観た。はっきり言ってつまらなかった。人間に乗って海を横断するパッケージを見て「面白そう」と思ったのは誤りだった。

　たぶん外国人と日本人のお笑いセンスの違いが、つまらなさにつながったのだと思う。ハリーポッター主演のダニエル・ラドクリフが無人島の砂辺でいきなり死んでいるのだが、突如として屁をブーブーたれる。その屁のパワーを利用して、無人島に一人残されていた男が脱出を試みる。

　たぶん外国人はこれを観て大笑い。ダニエル・ラドクリフに屁をブーブーさせるなんて、キャリアの無駄遣いで面白いってことなのだろうと思う。これがなんともまぁ俺的にはつまらなかった。劇中のほとんどのシーンはこの手のつまらない演出で構成されており、けど最後には人生訓みたいなことを言ったりする。

　たぶん面白演出にマッチした人には最後の人生訓が効いてくるのだろう。しかし面白演出アンマッチ人間には、終始つまらないなぁ最後になに言っとるの？という感じだった。

　2021年のワースト３に入りそう。

「知らないと恥をかく世界の大問題３」を読んだ。

「高橋みなみ 結婚式延期も絆強く」

　結婚するとかニュースになってた？　コロナのせいで式を挙げられないのか。

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　池上彰著「知らないと恥をかく世界の大問題３」を読んだ。2012年の世界情勢が語られている。俺みたいなもんは10年前の出来事をちんたらぽんたら眺めておけば良いんじゃ。

　興味深かったのがミャンマーに関してのこと。この頃のミャンマーの情勢が紹介されており、軍がクーデターを起こさなければいいが…と結ばれていた。それが今年起こってしまった。池上さんはすごいな。

　こんな感じで一昔前の世界情勢を読むと、それはそれで面白い。

「教団X」を読んだ。

「初 性別変更のNZ選手が五輪へ」

　将来的に、性別で試合を分けるのは悪になるのだろうか。

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　中村文則作「教団X」を読んだ。又吉がアメトークだかでオススメしていたんだっけかな。それをうっすら覚えており読んだ。

　感想としては面白い部分とそうでもない部分があった。面白い部分は教祖の語り部分。極めて科学的な立場で不思議な話をしてくれる。指を動かそうと脳が意識した0.5秒前に、別の部位がら指令が出ているとかなんちゃら。意識の正体や輪廻転生などの話は好きなので、自分の考えを補完したり深めたりできた。

　ただストーリー部分である教団が狂ってテロリスト化する下りは、ぽやーんと読んでいた。又吉が世間が評価したのはどっちのパートなのだろうか。

「フード・インク」を観た。

「カトパン 一般男性と結婚」

　ほんの5分前まで、カトパンとショーパンの区別がついていなかった俺は耄碌待ったなし。

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　ロバート・ケナー監督「フード・インク」を観た。食に関する問題のドキュメンタリー映画。人間は牛や豚を殺して生きているんだ！的な話ではなくて、o157や狂牛病など危険な食物を食べさせられているんだ的な話。遺伝子を組み替えた大豆の話とかね。

　それは問題視するのは大事なことだけど、大勢の人間が生きていくためには多少の危険と闘いながら一歩ずつ安全へと前進するしかないのではと思った。

「日本沈没 1973年版」を観た。

「神戸市で新たな変異ウイルスを確認」

　どうやって日本に入ってくるんだろう。独自に進化したのかな？

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　藤岡弘主演「日本沈没 1973年版」を観た。うーんって感じ。これを観て恐怖を感じたり、日本人の民族性に驚く時代じゃない。

　かわぐちかいじの「太陽の黙示録」を読みたくなった。