わまのミュージカルな毎日

主にミュージカルの観劇記を綴っています。リスクマネージャーとしての提言も少しずつ書いています。

サクラカフェ・ミニミニライブショウ11

2005年04月16日 | 観劇記
2005年4月16日午後1時開演  サクラカフェ(東京・池袋)

サクラ大戦はもともとセガのゲーム・ソフトですが、いろいろ発展があります。夏のゲームでの声優さんが舞台に登場しての劇場公演からスタートして、今では、お正月公演や春にも公演があったりします。私は、01年の夏公演以来、夏公演だけですが4回観劇しています。しかし、なんとゲームはやったことがないのです(苦笑)。
この劇場公演がさらに発展したのか、出演者が順番にミニミニライブをサクラカフェで開いています。このサクラカフェは、東京の池袋にあるセガのゲームセンターのビルの一角に常設されています。普段は、喫茶室として開放されているそうです。
次々声優の皆様のミニライブの噂を聞いてましたので、園岡さんのライブがまだかまだかと待ちわびていました。そして、ついに!
「園岡新太郎サクラをダンディに歌う(ふろく、西村陽一&武田滋裕)」という副題のライブが実現しました。

カフェは縦長で、舞台が見難いのではと思いましたが、そんな心配は無用でした。カフェ全体をお三人で、駆け回って、どこに座っても楽しめる企画になっていました。

全部で4回公演がありました。私は、一回目に行きました。
まず、公演の10分ほど前から新潟中越地震への義援金のためにオークションが行われました。この公演では3点がオークションにかけられました。私もCDのオークションに参加したのですが、落とせませんでした。というのも、園岡さんはあまり釣り上げないのです。ある程度で何人かになるとジャンケンでした。もっと釣り上げてもいいのになぁと思いながらも、園岡さんの優しいお人柄に触れたひと時でした。

定刻になり、サクラ大戦の中の曲を歌って下さいました。
「ダンディ」「輝く、銀座ストリート」「ラムネの歌」「赤ワニの歌」「バスは行く行く夢乗せて」ある一曲、最後は「ゲキテイ」で締め。
また、間に、替え歌でおどけたり、近況報告という新曲(?)があったり、笑ってばかりでした。
ダンディ団というぐらいですから、「ダンディ」のはずなんですが、劇場公演でもかなりお笑いを担当なさっています。ライブも同じように楽しい場面もたくさんありました。
こうやって歌を続けて聞いてみると、田中公平さんの曲っていろいろな曲想があるし、とても歌詞としっくりと溶け合っていると感じました。特にサビの部分がたまらないという曲が多いです。園岡さんのサビへのもっていきかたも心憎いんですけれどね。

上記のある一曲は、曲名をここで書いていいかわからないので、ちょっとした私の思い出話から、想像してみて下さい。
まさにダンディ団が日頃活躍している銀座に近いある劇場でのことです。休憩時間に2階の売店で何か食べるものを買おうとしていたときです。傍らに置いてあるCDプレーヤーから、ある曲が流れてきました。何度も聞いた曲なのに、今までにはない説得力に溢れた歌声・・・そして、どこかで聴いたことのある歌声・・・買い物を忘れ、私はCDプレーヤーの前に立ち尽くしてしまいました。この歌声は、そう、園岡さん!ああ、もしこの休憩が終わって、この歌声を聴くことが出来るなら・・・この思いは叶えられるはずもありませんでしたが、今日、園岡さんの生の歌声でこの歌を聴くことが出来ました。
素晴らしい歌声でした。ほかに言葉がみつかりません。

正味40分ほどの短い時間でしたが、大満足でした。
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