朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

生活力の自信

2011-12-14 11:27:50 | 21世紀
海外困窮邦人
2011/12/14
 『日本を捨てた男たち ―フィリピンに生きる「困窮邦人」―』水谷竹秀著 の要約記事を見ました。 フィリピンで路上生活している日本人がかなりの人数居るようです。  
 大使館に助けを求め、帰国した人は去年1年間で780人、その8割はフィリピンからだったそうです。
 50年前、私は、インドネシア・スマトラ島・パレンバンで戦後賠償建設工事に携わったことがあります。そこでも困窮された元日本兵がおられました。
 インドネシア独立戦争に参加し、後、インドネシア女性と結婚し、インドネシア名前で呼ばれインドネシア人になっておられました。
 自動車修理の腕のある元日本兵は、修理工場を経営し、地元の名士になっていました。彼の周りには元日本兵が10人近くいて、遊びに行くと彼らも一緒に宴会になりました。若い私は、そんな腕を持っていると、何処でも生きられる。若いうちにそんな修業をしなければならないと思ったことでした。
 戦争するのは上手でも、実社会で役立つ腕がないと、ランボーのように、世に受け入れられません。
 お金を持って、フィリピンに渡り、始めはいい生活も出来たのでしょうが、お金を使い果たすと捨てられ路上生活になっても、日本に帰国しても誰からも相手にされないと思い帰国しないのだそうです。
 大学で勉強するような事務・管理・営業などは、海外で一人生存出来る仕事ではありません。自動車修理・自動車運転・溶接・ガス切断・電気配線工事など、半肉体労働などの腕があると、絶対食いはぐれがないと自信が付きます。
 歌・演劇・舞踊などエンターテイメントは、才能ある希少人員のみのものでしょう。
 漫画・小説で飯の食える人は、外見にはいいですけれど、時間とエネルギーは相当のものと思います。
 日本でいい生活出来ないからと、海外に行っても、自分に生きる力がなければ、路上生活に陥るのでしょう。フィリピンやインドネシアでは、気候が1年中日本の夏のようですから路上生活も苦しくないかも知れません。あのイギリス人女性を殺した犯人も沖縄の無人島で、一人生活を1年間続けたのですから、フィリピンではもっと楽だったでしょう。
 会社を退職し、世のお役に立っていないと思うと、何か自分に出来ることはないか?と実際イライラする感覚になります。お役に立たなくても、迷惑にならねばよいか? 少なくとも周りに居る人々に幸せな感覚を抱いて頂けるような生活をしよう。
 自分が幸せと感じる生活をしよう。することを、ジオ分で作ろう。

新規開店

2011-12-13 09:24:34 | 21世紀
小野屋ラーメン店
2011/12/13
 小野さんが、脱サラして、ラーメン屋を本日開店しました。
 彼は、10年前、街のスナックで知り合った郵便局の職員です。
 郵政民営化以降、郵貯銀行社員でしたが、早期退職募集に応募し退職したのです。50才・独身です。退職金を投資し、ラーメン屋に転身しました。
 偉いなぁ。良く思い切ったなぁ。そんな夢があったのかなぁ。
 転勤も多く、門司郵便局、菊池郵便局、小倉中央郵便局と変わりながら、係長に昇進していましたが、責任が重すぎると給料の下がるのも覚悟で降格申請し平職員になっていました。
 戸畑のラーメン店のオヤジさんと仲良しで、技術指導を受け、製麺機を買い、麺は自家製です。ダシの取り方、ギョーザの作り方、焼豚の焼き方を1ヶ月がかりで、特訓を受け、いよいよ開店です。
 北海道ラーメンと自称していますが、バターをスープに溶か仕込んだりし、3種類のラーメンをメニューにしています。
 私は、まだ行っていないのですが、試食した人の話しでは、麺が美味しく、本格的だそうです。
 行きつけのスナックママの発案で、仲間4人で暖簾をプレゼントすることにしました。暖簾というと高いだろう?一人あたり2万円かと話していました。
 スナックのお客さんに旗屋さんがいるので依頼する。サイズを測ってもらうのに、道案内を頼まれました。八幡から都市高速で道案内し、いよいよ本格的で幾ら掛かるだろうと心配していましたが、見積もりを頂くと7,350円と偉く安くしてもらったようでびっくりしました。交通費や取り付けの手間賃にもならないだろうと恐縮です。
 ママさんの説では、ラーメン屋にそんな立派な暖簾では、お客さんがビビって入らないよ。店に合うように作ればそんな値段なのでしょう、とのことです。
 50才で転身し、経験のなかったけれどやりたかった仕事を始めるとは、電車の車掌さんになりたかった幼児を見るようで、微笑ましいような、危なっかしいような、気もしますが、指導を受け、製麺機で麺を自家製にするのは、足が地に付いているようで頼もしいです。
 実習中の話しを聴きますと、一度に4人入店するとパニクッテしまう。10席あるけれど、1日80食を目標にすると言っています。
 500円x80食=40,000円、1ヶ月 1,200,000円ですから大変ですね? 焼豚さかなにして、ビールを沢山飲んで呉れるといいですね。
 こういう新規開店する人たちが、日本を支えるのだとうれしく思います。

経営者育成塾

2011-12-12 09:23:42 | 21世紀
品質第一
2011/12/12
 楽しみに待っていたジェームス・スキナーの「経営者育成プロがラム」が到着しました。DVDの第1巻を見て、この授業は本物だと確信しました。
 本当は人生塾と名付けたかったけれど、新興宗教と誤解され、買ってくれないだろうと名を「経営塾」としたそうです。
 社長を引退した私ですが、高価な経営塾プログラムに惹かれているのはそんな経営とは人生であるというスキナーさんの、経営とはノウハウではない自分の人生観だ、という前提があるからでしょう。
 第1巻の第1項は、品質第一のお話でした。
 今までこんな風に捉えたことがなかったので、これだけで感激しました。
 品質の良い製品を製造することは、コストが安くなる第1の原因だと言います。
 品質の良い製品は良く売れて、生産量が増えます。売れれば売れるだけ1個当たりのコストは低下します。段取り替えの回数も減り、材料の購入量は増え、管理の手間も少なくなります。
 クレーム処理も少なく、営業努力も少なくて済みます。在庫費用も少なくて済み、宣伝しなくてもお客さんが良さを知り向こうから買いにもくるでしょう。
 日本が戦後成長した理由は、デミング博士の言う品質管理がコストダウンになると云う教えを信じ、努力した結果です。

 2011年の日本のコストダウンは、外注単価を引き下げること、人件費を下げ、経費を減らすことと解釈され、中国に部品加工を発注し、組立もタイやベトナムに工場移転するのが優良企業とされ、北九州市役所など官庁が、海外移転の講習会を開いています。
 電機製品、テレビなど家電は、韓国ウオン安の影響で韓国企業に価格面で敗退し、日本国内の製造工場は閉鎖に追い込まれています。
 コストダウンの為人件費を下げるのに、厚生年金などの会社負担を止めようと、正社員を減らし、派遣社員やパートタイマーを採用して社会保険なしの作業員を政府は認めています。その結果、少子高齢化で年金受給は増えるのに年金支払い者は減少することに拍車を掛けることになりました。
 政府はパートタイマーでも加入しなければならぬ厚生年金を検討し始めましたが、コンビニ業界、」スーパー業界はコストアップに耐えられないと反対運動を始めています。
 品質第一がコストダウンに通じる経済成長時代を、今新しく考えたいですね。

日米開戦70年

2011-12-09 09:43:34 | 21世紀
日米開戦
2011/12/09
 12月8日は、真珠湾攻撃の日です。今年の新聞の紙面では、アメリカ軍人の集会、アメリカ屈辱の日集会が70年目の今年を最後に終わりにするということが大きく書かれていました。毎日新聞の余録では、当時の首相、近衛文麿が、暗い表情で、「日本が威勢のよいのは2・3ヶ月のことだろう。2・3年すれば負けるだろう」と言ったと細川さんが日記に書いているとありました。
私は昭和13年生まれ、3才で記憶はありません。高校の歴史の授業で、田頭先生は、その日の思い出を生徒の私達に話しました。
「やった。やった。と皆で飛び上がって喜びました。ABCD包囲網で材料の輸入も禁止され、満洲や支那での戦争も米英が支那を援助し、はかばかしく進まない。此の儘行けば日本はジリ貧でどうにもならないと皆が暗くなっていたところで、解決の道が見えたという雰囲気でした」
 クラスの全員から総スカンされた生徒が、耐えて耐えて来たけれど、もうどうにもならないと、イジメ仲間の大将に、負けを覚悟で飛び掛かって行ったプライドの発露だったようです。
 新聞も「万歳・万歳と開戦を喜び」好戦的でした。
 70年たった今では、暴力は悪い、戦争は最大の暴力だ。自衛隊は暴力装置だと官房長官が言う時代になりました。
 竹島を韓国に占領されても、国後・択捉・歯舞・色丹をロシアに占拠されても、抵抗らしい抵抗をしないから、中国も尖閣列島は自分のものだというようになりました。「すべての問題を話し合いで解決せよ」というのが戦後のGHQの義務教育、日本弱体化教育の方針であり、戦後60年の成果が現在の暴力団追放運動にまで広がってきました。
 暴力団が殺し合うならそれで良いではないか? がん細胞は免疫力で死滅させるべきだ。がん細胞の生存権を認めるべきではない。がん細胞にも生命力があり、何らかの生存する意義があるでしょうけれど、人体全体の生存の為には殺すのが正しい治療法です。
 アメリカの正義と日本の正義のぶつかり合いなら人類の進歩のため戦争も良いと思いますが、アメリカの利益と日本の利益がぶつかり合って戦争というのは馬鹿な話で阻止しなければいけないと思います。この頃よく「国益」という言葉を耳にします。国の利益を守るのが外交だと考えていると、嫌な「儲けるための戦争」が近くなりそうです。温暖化防止のCOP17の議論でも自国の有利になることが目的では寂しいですね。地球全体の為という視点を強調しなければ、いい会議にはならないですね。

資本主義の終わり

2011-12-07 09:54:42 | 21世紀
オリンパスと山一証券
2011/12/07
 今、損失隠し事件として、オリンパスが大きく叩かれています。1997年同じような損失隠し事件で、山一証券が、自主廃業(倒産)しました。
 両社とも、同じように、バブル期に証券投資し、バブルがはじけて損失が残り、それが決算書などで分からないような海外証券に投資したことにし、損失を先送りしたのです。倒産するより、不正経理しても今まで生き残り、損失を出さなかったオリンパスの方が、日本に迷惑を掛けなかった。良い企業だと褒めてやりたい気もします。
 バブルを造り、バブルを潰したのは、当時の政府でした。アメリカから「国内投資をして、輸出依存体質を変えよ」と圧力を掛けられ、高速道路や本四架橋を3ヶ所もしたりし、日本列島改造と投資し、地価の高騰と贅沢風潮をもたらしました。日銀三重野総裁は、バブル停止を宣言し、総量規制という名の不動産購入資金の枯渇を図り、成功し、地価は暴落・株価も暴落したのです。
 その煽りで山一証券はお客さん企業の損失を引き受けて補償し結果自身は倒産しました。オリンパスは取引証券会社が山一証券でなかったから損失を消してもらえず、取り扱い証券会社の指導のもと、自力で損失を消そうとしたと私は推察します。
 山一が悪い、オリンパスはコンプライアンスがなってないなどと、叩かれていますが、「汝ら、罪なき者、この女を石もて打て」とイエスキリストが言ったように、両社を誹る人は、学者・お役人・無責任なマスコミです。
 株価が上がり利益を得る、資本主義の構造は、設備投資の進むGDP増加時期のみのことと考えたほうがいいのではないか? 21世紀の日本では、株価は人気投票のような、実質のない、浮草のように短期上下するものと考えられます。利益を多くするためデリバティブなどと称して、倍率を上げて、博打のようになっています。
 ヨーロッパ貴族社会を理想とする欧米人は不労所得こそ理想の収入として働いて稼ぐことを蔑視します。ベストセラーの「金持ち父さん・貧乏父さん」他類似の本では、自分で働く自営業者、他人のタメに働くサラリーマンでは金持ちには絶対なれないと蔑みます。お金持ちになるのは、他人を働かせて自分は働かない経営者、自分のお金を利益でる企業に出資する投資家であると、人間を4種に分けた新しい?身分性を提唱し、世に受け入れられています。
 株式投資は、値上がりを期待する時代では無いと思います。
 株式の価格など毎日発表したり、外国からの日本株購入を望んだりすることは、20世紀のことだと排斥したいと思います。オリンパス頑張れ。

新時代の新総理

2011-12-06 09:23:56 | 21世紀
野田首相を育てよう
2011/12/06
 野田総理大臣は真面目に良くやっていると思います。
 鳩山・菅の落第内閣に比べると、合格点です。
 国会では、一田防衛大臣・山岡賢次国家公安委員長の任命責任を追及し、野田首相を誹りますが、この問題山積みの時期、枝葉末節の出来事だとして容認しましょう。
 沖縄の基地問題も、結局はアメリカとの打ち合わせ通りに進まねば成らぬと、国民も沖縄人も思っています。
 普天間基地を移設出来ず、現状維持を望む沖縄人の意見を尊重し、移設を白紙に戻しましょう。
 民主主義は、弱いものの見方をすることではありません。多数の望むことをすることと定義をはっきりしましょう。
 沖縄は独立運動を始めるべきです。日本本土から植民地的に米軍基地を押し付けられ、それに忍従することは要りません。
 独立出来なくても、沖縄自治区の扱いを得て、米軍の追い出し、自衛隊防衛庁の追い出し、日本本土人の土地所有の禁止、独立採算性の確立をしましょう。
 世界には、沖縄より小さな国も沢山あります。沖縄が独立して国連に1票もてるようになることを最終目標にしましょう。
 小澤一郎は、沖縄辺野古に広大な土地を既に所有しています。
 小澤にとって、辺野古基地は、地上げの手段に過ぎません。防衛大臣を側近の一田を据えるのも、人気も格調もない下品な山岡賢次国家公安委員長を据えるのも、地上げ屋感覚の政治家だからです。
 野田総理大臣とは切り離して、非難を小澤に向けるようにしましょう。
 アメリカ兵・黒人兵が、日本女性を犯し堕落させるとマスコミは宣伝し反米感情を煽り立てますが、ハッキリと統計的処理して、米兵が日本人より犯罪率が多いかどうか確かめましょう? 
 朝日新聞はじめマスコミは、在日朝鮮人の犯罪を日本人犯罪だとして報道します。きっちり調査すれば、朝鮮系人の犯罪がダントツで、米兵の犯罪率は日本人よりはるかに低いのではないですか?
 円高で日本企業は海外で生産するようになり、国内空洞化するのは、世の流れです。政府が仕向けているわけではありません。国民がその方が利益が上がるからしています。人件費の安いところでコストを下げるのは、世界が一つになるグローバル化では当たり前です。TTPもその流れの一つであり、避けては通れないことと理解しましょう。野田さんを讚え、小澤を排除しましょう。

日本人の進歩

2011-12-05 09:25:51 | 21世紀
任命責任
2011/12/05
 一川防衛大臣の国会答弁が悪かったという理由で、問責決議が出され、ついでに、野田総理大臣の任命責任が問われています。
 この任命責任を追求するのは、日本だけの事ではないか? 部下に不具合があれば、その本人を解雇すれば、それで良いのではないか?
 アメリカでは、メア日本部長が「沖縄人はゆすりの名人」というセリフで解職されたが、彼を任命したクリントン国務長官が任命責任を問われたとは聞かない。江戸時代には五人組という班があって、何か社会に悪いことをすると、五人組の共同責任として追求された。五人組内部では相互に監視し自分に責任が来ないように心掛けた。旧日本陸軍でも、内務班が組織され、班員の共同責任として、ビンタなどのリンチ的な罰が与えられた。
 個人の責任を家族や属した集団に責任ありとして、村八分や一族同罪、親の責任などが追求されたのが日本の歴史でもある。それらのあり方を、スーザン・ベネディクトさんは、「菊と刀」と題する日本人論で、「日本人は絶対神の善悪で行動するのではなく、周りの他人の顔色を見て行動する人種だと結論づけました。
 結婚式では仲人さんが二人の保証をし、結婚以降も何かと相談にのり、離婚は仲人さんが止めるのが、昔の見合い結婚だったようです。
 これらの日本の習慣が、今の任命責任を追求しているのではないか?
 市役所職員が、飲酒事故を起こすと、市長は「指導を強化し、2度とこんな事件を起こさせません。申し訳ありません」と記者会見する。高校生が不道徳な行為をすれば、校長が同じような会見をします。
 採用や入学は、責任者が恣意的にするものでなくても責任を追求されるからです。任命責任を追求するのは、責任の取り方の社会習慣が戦前19世紀から変わっていないことを表しています。
 一川防衛大臣の、属す集団は小澤元代表の組織する派閥であり、今回の任命の力は、小澤さんにあり、野田さんは、それを認めたに過ぎません。任命責任は小澤さんを追求すべきです。
 失言の責任は本人にあり、任命者に追求すべきではないと感じますが、マスコミは昔の仲人さん責任説を今も取り続ける時代遅れ人間だと感じます。
 任命責任があるとすれば、野田総理大臣も辞職せよと言うのでしょうか?
 不具合があれば、皆免職になるなら、積極的に活動する人は日本には居なくなります。安全第一で昔からしていることをしていれば良いのだと評価をして日本は進歩も変革も出来ないでしょう。橋下大阪市長は、変革を目指す人です。

勉強に身が入ります

2011-12-03 09:21:27 | 21世紀
人生の転機の迎え方
2011/12/03
 社長職を辞め、会社から離れることになりました。
 何かと妄想が浮かび、集中出来ません。血圧が高くなっているのでしょう、耳鳴りがします。血の流れるドックン・ドックンという音が耳に響き寝られません。夜中に起きて、本を読んだりメールを見たりしています。
 人に相談も出来ず、どう考えれば、新しい環境に馴れるだろう?と考えます。
 神様の導きか?潜在意識の導きか? 今の私に相応しい情報が来るのですねぇ! 有難いことです。
一つはメールの情報で、「心のブレーキを外す方法」というメール講座です。
 嵩乃一矢(たかの)さんという方の8,000円のものです。
 普段だったら、すぐ消去してしまうようなものが気になり、お金を払い登録しました。著作権で内容を話すことは出来ませんが、私には効果がありました。
 人間は自分の行動や考えのうち、嫌なことを意識の外に追い出してしまう。
 サイエントロジーで言うエングラムです。追い出した記憶も自分であり、それを無視することが、自分にブレーキとなり自分を挫折させてしまう。そのブレーキを心理学的に後遺症なく取り除く方法を教えています。

 二つ目は、「40日で運の良くなる」という無料の講座です。一つのミッションを4日かけて実行し、10ミッション達成すれば運が良くなると言います。
 第一のミッションを昨日から始めました。
 未来を導くのは、自分の潜在意識(神)ですが、「運が良い」とはどういうことか分っていなければ導き様がない。自分なりの「運の良い」定義を作ろうと話します。良く理解できます。
 どちらも、書くこと、口に出して話すことが自分の潜在意識に定着させる良い手段だとして、所謂、勉強的行動を勧め、現代の視聴覚教育を無視するようでうれしく感じました。受身的勉強では精神的なものは学べないと思います。
 三つ目は、NHK教育テレビの100分で名著「アラン・幸福論」です。
 「幸福になるのは、人間の義務だ」と教えています。「自分が幸福でなければ、周りの人を幸福には出来ない」と説きます。その通りだ、他人の幸福を云々する前に自分が幸福を理解し、幸福を目指すべきだとつくづく思います。
 現代の日本が重苦しく感じるのは、幸福感を感じない政治家・マスコミ・教育者が主導権を持って他人を幸福にしようとしているからだ。ブータンの幸福社会も、幸福な国王が国民を幸福にしようとしているからでしょう。
 人生の転機にあたり、こんな情報に触れることができて、幸せです。

橋下市長頑張れ

2011-12-02 09:20:49 | 21世紀
大阪橋下市長万歳
2011/12/02
 今回の選挙のように、自分のやりたいことを自分の言葉で喋り、高圧的な押しつけもなく、投票率も60%あるのが、理想的な民主主義です。
 ミャンマーやスーダン・アフガニスタン・中国・韓国の見本のように感じました。
 平松前市長が、「独裁者だ。自分の考えを押し通すのは、市民のタメにならない」などと言っていましたが、市民は圧倒的な比率で、橋下市長を選びました。      
平松前市長を支持している既成政党、民主党・自民党・公明党は、時代に取り残されていると悟り、選挙戦法ではなく、施政方針を検討すべきです。
大阪市では、以前から、暴力団や団体、第三国出身者などが、既得権益を持ちそれを手放さず、市営駐車場や下水道施設管理、河川掃除などでのスキャンダルがマスコミで報じられましたが、排除出来ずそのままになっているようです。管理する市職員もその仲間が多く、人権問題や公平問題にすり替え擁護していると関係ない私などには感じられていました。
平松前市長は、市の職員組合から要請され市長になった人で、職員組合などには逆らえない市長でした。
映画「生きる」に描かれた市役所を大きくしたような現在の大阪市役所が、存在出来る21世紀ではないということと感じました。
これからの大阪市政を変革するのは、橋下新市長にはご苦労なことでしょう。
事無かれ主義の私など、想像するだけで嫌になりそうです。
マスコミの報道は、最初から好意的ではないようです。改革を期待し励ますことがマスコミの使命と思うのですが、現状維持がマスコミの目指す事のようにも感じます。現場の新聞記者には理想とするイメージもなく、デスクや主筆は年寄りで、変革は嫌いなのでしょう。
国会の代議士は「口舌の徒」としか表現できない人ばかりです。
橋下新市長は彼らが発言するであろう個別の不具合をものともせず、実行力を見せ「これが、政治だ。地方行政だ。お前も自分の地方を改革せよ」と教えてやりましょう。
あなたは、単なるタレントではありません。目覚めた若者の代表です。
いつまでも今の気分で進んでいただきたい。そして橋下さんに賛同して大阪維新の会を作っている若手政治家の方々、貴方方が居るから、橋下さんが大阪都構想も実現出来ると感じます。既得権益で動きの取れない市や県の改革はガラガラポンからしか始まりません。破壊屋だと名付ける人もいます。破壊しなければ新しいことは起こりません。安心領域を出て、挑戦してください。