朝礼の話題

見たり読んだりして、感じたことを朝礼で話しています。この頃は仕事の話は少なくなりました。

ダン・S・ケネディの言うコツとは?

2011-04-20 08:20:29 | Weblog
お金儲け
2011/04/16
 稲田社長は、儲からないとボヤク私に「お金儲けは難しいことはないですよ」
と真面目に話してくれました。「当たり前のことを当たり前にやればいいのですよ」その時は聞き流してしまい、「利益の上がっている人は何でも言える」と思っただけでした。
 柴田社長は、「貯金が1億円を超えた。安心して仕事が出来る」と言われていましたが、脳腫瘍に罹られ、眼が不自由になれました。眼の見えないのに、友人とゴルフに行かれ、一打毎にどの方向か?何ヤードか?と訊いて打ち、最後
まで回られたそうです。後会社は整理されました。
 私は、リーマンショック以降30ヶ月赤字を続け、もう駄目かと何度か思いましたが、やっと息がつけるようになり、今、ダン・S・ケネディの本を読んで勉強しています。その中で、稲田社長や柴田社長の言うような言葉が出てきて、その時の言葉の意味が理解できた気がします。
 私自身も、損が続いていた時と現在利益の出ているときとどういう差があるか?と考えると、「その差は少しだ」「環境もそんなに変わらない」「どこで差が出るか分からない」と言うと思います。

 ダンの「億万長者のお金を生み出す26の行動原則」にこう書いてあります。
 成功者に共通する秘密は、破産経験があるという事実だ。破産に至らないでも大失敗してすべてを失った経験をしています。
 破産を経験することで、お金は取り返せるものだと理解し、納得するところに大きな意味がある。
 私(ダン)もそうだったが、破産すると自分の人生は終わった、もう立ち直れないと落ち込んでしまう。「破産者」の烙印を押され、二度と信頼を勝ち取ることはできないとうちのめされる。
 ところが、ひとたびそうでないことに気付くと――即ち、お金はいくらでもある、失敗する前より早く簡単に取り戻せるとわかると――目の前がとたんに開ける「なんだ、そういうことか」「これは驚いた」と目から鱗が落ちる。
 そう実感した瞬間、お金に対する恐怖心が嘘のように消えてなくなる。
 致命傷と思い込んでいたのが、ただのかすり傷だったとわかる。
 そうなれば、もう怖いものなしだ。
 以前は理解出来なかったこと、とてつもなく難しいと感じていたことを思い出して欲しい。そういうものにはたいてい、出来るようになるための「コツ」がある。「コツ」さえつかめば、いとも簡単に出来るようになる。


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