タイトルの赤ダルマと言えばコレ!
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だるまのイラスト(いらすとや)
ではなく、コレ!!!
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シコクダルマガムシ種群 Hydraena sp.
2020年2月 新潟県
赤ダルマとは赤いダルマガムシのこと。赤いダルマガムシ(シコクダルマガムシ種群notsuiグループ)は国内では現在8種が生息し、すべて体長が2mm以下という微小な種。
しかも冬季に個体数を増すものが多いという特殊な生態などから確認は難しい。というか、冬に川に入って採集というのがそもそもしんどい
自分が運よく採集できたのは去年の四月。採集に入った林道が途中から冬季封鎖をされていて、その脇にあった沢を何の気何しに掬ったら入るという奇跡を起こした。
この仲間は採集の難しさや注目度の低さ?から分類が遅れており、まだまだ日本国内からも新種が続々出るであろう仲間で、この写真のものも既知の8種には当てはまらなそう。しかし、体長も小さく、交尾器はもっと小さいため自分の道具類と腕ではしっかりとした観察はできないので何とも言えない。新種だったらうれしいなーくらい。
今年は「日本の水生昆虫」という日本の水生昆虫の既知種がなんと全部!載ってるという恐ろしい図鑑が出たので、この仲間も人気が出て分類やら生態やらの解明が飛躍的に進むでしょう。さらに詳しい日本のダルマガムシが発刊されることを楽しみにしています♪
自分もこの本に感化されたので、今年は新産地を見つけてやろうと冬の沢に何度も通ったが、結局は新産地は見つけられず撃沈。
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他にも何か所も。結構手広く色んな環境を攻めてみたんだけどなぁ。ちなみに最後の写真は赤ダルマの採集地。
染み出し水とか、水流が少ないところとかが主流のようだが、自分の採集地は結構な水量がある。
この仲間は雌雄で後脚の形態に差があるものが多く、アシマガリダルマガムシは特に顕著。新潟のものも軽微だが雌雄差がある。
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オス個体
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メス個体
オスは後脚脛節後半がやや広がる。
ついでに交尾器の写真も。
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うん、よくわからない。
これからも新産地を探していこうと思うが、見つけられる日は果たしてくるのだろうか・・・?
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だるまのイラスト(いらすとや)
ではなく、コレ!!!
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シコクダルマガムシ種群 Hydraena sp.
2020年2月 新潟県
赤ダルマとは赤いダルマガムシのこと。赤いダルマガムシ(シコクダルマガムシ種群notsuiグループ)は国内では現在8種が生息し、すべて体長が2mm以下という微小な種。
しかも冬季に個体数を増すものが多いという特殊な生態などから確認は難しい。というか、冬に川に入って採集というのがそもそもしんどい
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自分が運よく採集できたのは去年の四月。採集に入った林道が途中から冬季封鎖をされていて、その脇にあった沢を何の気何しに掬ったら入るという奇跡を起こした。
この仲間は採集の難しさや注目度の低さ?から分類が遅れており、まだまだ日本国内からも新種が続々出るであろう仲間で、この写真のものも既知の8種には当てはまらなそう。しかし、体長も小さく、交尾器はもっと小さいため自分の道具類と腕ではしっかりとした観察はできないので何とも言えない。新種だったらうれしいなーくらい。
今年は「日本の水生昆虫」という日本の水生昆虫の既知種がなんと全部!載ってるという恐ろしい図鑑が出たので、この仲間も人気が出て分類やら生態やらの解明が飛躍的に進むでしょう。さらに詳しい日本のダルマガムシが発刊されることを楽しみにしています♪
自分もこの本に感化されたので、今年は新産地を見つけてやろうと冬の沢に何度も通ったが、結局は新産地は見つけられず撃沈。
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他にも何か所も。結構手広く色んな環境を攻めてみたんだけどなぁ。ちなみに最後の写真は赤ダルマの採集地。
染み出し水とか、水流が少ないところとかが主流のようだが、自分の採集地は結構な水量がある。
この仲間は雌雄で後脚の形態に差があるものが多く、アシマガリダルマガムシは特に顕著。新潟のものも軽微だが雌雄差がある。
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オス個体
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メス個体
オスは後脚脛節後半がやや広がる。
ついでに交尾器の写真も。
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うん、よくわからない。
これからも新産地を探していこうと思うが、見つけられる日は果たしてくるのだろうか・・・?
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