モイワサナエ Davidius moiwanus
2012,4,25 北海道士幌町
流水に生息するサナエトンボ。
Davidius属は似てる種類が多く、ヤゴでの判別は困難(少なくとも私は)だが、北海道は本種1種のみなので大変助かる。
先日のエゾアカガエルを見つけた場所の付近での採集。
ここでは上士幌のものと同じと思われるマルハナノミの幼虫も採集できた。
写真で見ると比較的環境のいい湿地林のように見えるが、非常に狭い範囲にライン上に残されている環境で、写真の左側はすぐに放牧場。右側も道路を挟み放牧場となっている。
これだけ林が少ないのに"ヤツ"はどこにでもいるらしく、至る所で看板が見られる。
今日の士幌町は一日中霧雨。結構あぶなかったかも…