大砂海水浴場横の海岸です。
たしか小学校5年生くらいだったと思うが、台風が接近していて海水浴場は閉鎖されていた。
僕らは川に行くと言って出かけたが、想ったほど波が高くなかったので、この画像の左にある岩礁地帯で遊んでいた。
しかし、突然の高波で全員波にさらわれてしまった。岩の上を転がって傷だらけ
なんとか岩場に這い上がり、近くにいた弟を引き上げて、友人を探すと全員なんとか岩場に這い上がってきた。
あの時は死ぬかと思った
大砂海水浴場の沖にある岩場
僕らはここを潜水艦島とか軍艦島とか呼んでいた。
たしか高校時代だったが、その時も台風の接近で海水浴場は閉鎖されていた。
僕と友人は、つながれていた貸しボートを勝手に持ち出し、この島までこぎ出した。
そして帰ろうとしたら、ボートが沈んでいた
2人で波にさらわれながら、なんとかボートを引き上げ、岸までたどり着いた。あの時も死ぬかと思った
昔の漁師町の子供たちは、みんなこんな経験をして海の怖さを学んだ。
その友人たちも現在漁師ををしているやつはいない。
魚は獲れなくなるし、燃料代はあがるし、日本の漁業は農業より、深刻な状況です。