蚕豆を備長炭の直火で焼きます。
莢の中で蒸し焼きになった蚕豆は、茹でるより味が濃厚です。塩をつけて食します。
40分~1時間くらいかけて遠火でじっくり焼くと、アマゴはジューシーに焼きあがります。
たんぱく質は凝固温度は68℃で、脱水点が90℃なのです。
つまり、あまりにも火が近かったり火力が強すぎるとぱさぱさになってしまいます。
強火で表面を固めて肉汁を閉じ込めるなんて焼き方は、レアでも食べられるような高級な牛肉の焼き方です。
レアで食べられない肉は、弱火でじっくり焼いたほうがジューシーに焼きあがります。
焼きあがるまで、鰹のたたきとそら豆で一杯
〆は豆ご飯、浅蜊酒蒸し椀、胡瓜の漬物