柚子の里で

囲炉裏民宿“柚子の里和三郎”のブログ

囲炉裏

2010年05月15日 23時52分33秒 | グルメ
                  
                   蚕豆を備長炭の直火で焼きます。

                  
                   莢の中で蒸し焼きになった蚕豆は、茹でるより味が濃厚です。塩をつけて食します。

                  
                   40分~1時間くらいかけて遠火でじっくり焼くと、アマゴはジューシーに焼きあがります。
                   たんぱく質は凝固温度は68℃で、脱水点が90℃なのです。
                   つまり、あまりにも火が近かったり火力が強すぎるとぱさぱさになってしまいます。
                   強火で表面を固めて肉汁を閉じ込めるなんて焼き方は、レアでも食べられるような高級な牛肉の焼き方です。
                   レアで食べられない肉は、弱火でじっくり焼いたほうがジューシーに焼きあがります。

                  
                   焼きあがるまで、鰹のたたきとそら豆で一杯

                  
                   〆は豆ご飯、浅蜊酒蒸し椀、胡瓜の漬物

保勢のたび

2010年05月15日 00時02分07秒 | 海部川
                  
                   「たび」とはなんぞや?
                   ここにある木製の看板を見て思っていたが、急流や小さな滝が連なっているところを言うのだそうだ。

                  
                   ここで海部川の川幅はいちばん狭くなる。
                   硬くて脆い岩盤は明治時代に800mにわたって崩壊して、多くの死傷者が出たそうだ。
                   6年前の台風でもこの先で数十mにわたって崩壊した。

                  
                   岩をよじ登ってかもしか淵にむかう

                  
                   まだ水は冷たい