福岡市を知る&学ぶ&楽しむ!子連れおでかけと地域史を学び続ける日々

大好きなまち~福岡市~での育児やおでかけと、福岡市の地域史を知り次の世代に伝えたいと学び続ける日々を綴ります。

鴻臚館のこと 知っていくと・・・このまちは 今も昔も 『買いたい人が集う場所』なんですね

2012年08月13日 16時02分05秒 | 鴻臚館とその時代を 一から知る・深める・伝えるっ(~2012年)
ペタペタ貼るだけの 日本史の復習と 地域史のおべんきょは コツコツと 黙々と 続いていきます。



このところ、鴻臚館のおもしろさが 少しずつですが わかってきました。



昔から、ここって、買い物天国だったんだなぁと思って

「買い物天国」って、その表現は 学術的じゃなーいって思うけれど
『いいものが揃い、買いたい人が集う場所』っていうことは、ずーっとずーっと 昔も そうだったんだなぁと思って!


朝廷による管理貿易とか、唐物使の存在とか、いろいろな 日本史のことばは あるけれど
なにより〝買いたいものは、この場にある〟ってことで、人が集うということが 
今の天神およびその周辺や博多駅の「買い物楽しい!また行こう!」にもつながるようで すごいなぁ
単純な感覚ですが、本当、すごいなぁ!と思えてきています。

当時は、ごく限られた人々が、その超高級舶来品を手にできて、一般庶民までは その「いいもの」は回らなかったというから
今はやっぱり、いい時代なんだと思うんですけどね。



発掘されたものと時代との結びつきが すごくあやふやだったということに気づかざるを得なかったことは
(発掘されたものの中には、
 早い時期の遣唐使と関係あるものが 何かあるのかな?と思っていました
正直、自分自身の まちまなびのあやふやさに直面しなくてはいけないことでもあるから
「あーあ・・・・」と思ったんだけれども

まぁ、この日本史の復習は きっと地図づくりに役立つんだから、
〝知らなかった〟ことに気づけたことは よかったことだと思いましょう!!


古代史とか、考古学から見た この場所のすごさを
ほかのまちからポンとやってきた友達や いずれうまれくるわが子に 伝えられるようになったかといえば、
まだそこまでは 到達していないような気がするので、
まだまだ 積み重ねていかなきゃいけないところはあるんでしょうが

それでも、数か月前に比べたら、いま現在の 都市の在り方と、都市の歴史のつながり・・・みたいなところでは
取引された品物とか、取引の在り方とかについては、
外国からやってきたもの いったん整理したのですが、
あわせて 鴻臚館の周辺の、日本国内のまちの在り方も 数か月前よりかは 把握しかかってきたかな?!
糸島とか対馬も、鴻臚館があったがゆえの 繁栄があったのですね。


鴻臚館の存在とその影響というか意味について、少しばかりは 理解がはじまってきたんじゃないかなあ?!



少しは「このまちに生まれ、このまちで育った人の 知識」に近づいたかしらん
まだまだ??
がんばれ、私っ。



さぁて、もうちょっと〝伎楽〟や〝酒宴〟といった「おもてなし」部分についても 発見を深めたいところです

「おもてなし」部分は もうちょっと 調べなきゃなぁ。



そこまで進んだら、約400年近く この場所にあった たてものの規模の調査についてや 
きっとこのあたりにあったはず・・の、2か所の場所と万葉集の4句についても、ちゃんと貼っていきましょう!