福岡市を知る&学ぶ&楽しむ!子連れおでかけと地域史を学び続ける日々

大好きなまち~福岡市~での育児やおでかけと、福岡市の地域史を知り次の世代に伝えたいと学び続ける日々を綴ります。

風邪予防・体調管理と 冬ど真ん中の季節のお出かけ先選定

2013年01月30日 23時56分41秒 | まちを知るための学び(2010年~2012年) 
先日、ふうふのお出かけの際に
「行きたいところはない??」と聞かれたので
「じゃあねぇ、大宰府政庁跡」と言ったら
おもいっきり却下されて、数日後になっても結構残念な 今日この頃の私です。


おっと様の言い分もわかるんですけどね。


「なんもないのに、ふきっさらしの場所にいっても、今の季節、寒いよ?
 風邪ひくよ?
 風邪ひいたら、いかんやろ??」って・・・・わかるんですけどね。
資料館があるらしいよ、発掘されたものがなんかあるらしいよと誘いましたけど・・・・
やっぱり「寒い季節に行くとこじゃないやろ」と 却下。


うーむ。

でも、九国博に行く途中の道にあるでしょうー?!
だから、いいと思ったんだけれどなぁ。
もう少し暖かくなったら、観世音寺とあわせて、もういちどお出かけ先にと誘ってみよう。

紅葉の秋ぐらいのほうがお出かけ時期としては いいんですかね???




鴻臚館跡も、似たようなところ あるのかなぁ??

福岡城址って、実は 冬 本当に寒いですよね。
一時期、本当によくまちあるきしていたころ、「冬に歩く場所ではないんだろうなぁ」と思ったものでした。

こちらは海風の影響かなって思うんですが、冬のど真ん中の季節に行くと、おほりの水辺の影響もあるのか、とても寒く感じます。
平和台球場があったころも、寒い場所だったのかなぁ???
プロ野球は ちょうど秋冬はシーズンオフだから あまり影響なかったのかな????

訪問する場所、人を連れて行く場所、観光案内する場所として 改めて考えると
冬の鴻臚館跡・福岡城址って、体調に変に影響しそうで・・・・。
特に徒歩&公共交通機関利用の場合は、身体の冷え対策を考えなきゃなぁと思うので
やっぱり、おっと様の言うとおり
「なんもないのに、ふきっさらしの場所に行っても、今の季節、寒いよ?」になるんでしょうね。
とはいえ、お城の建物がいろいろ建ったとしても、そこには暖房施設はないだろうからなぁ・・・・。

冬のお出かけ先として、ある一つの場所が魅力的であるためには
あったか環境を どう場所場所でつくるかっていうことが 結構大事なのかもしれませんね。
散策してまわって、歩いた後の汗が冷えると、一気に風邪ひきますもんね



ああ・・・・でもでもっ!
やっぱり 行きたかったなー、大宰府政庁跡。
ぺたぺた貼り作業での「?」、残ったままの部分があって。
それを解決するためには、政庁跡に自分自身の足で立ってみることが大事なのかなって思ってたんですよ。

うーん、でも、やっぱり体調管理や風邪予防も大事かな

あー そうかー!「いろいろあわせて バリエーションがあるのが 当たり前」そうだよねー!

2013年01月28日 20時11分24秒 | まちを知るための学び(2010年~2012年) 
ペタペタ貼り作業のために、いろいろ あれこれ考えていました。


そろそろ、掘って見つかったものからわかること。。。。について、自分なりにまとめなきゃなって思っていて。

ただ、どうするかなーとも思っていました。



取り上げるとしたら・・・食事のことと、品物の取引やその内容のことの両方かなぁ・・・とか。


まぁ、いろいろ。



どんな立場の人に、どう話すかなぁということも考えなくちゃだよね、と・・・いろいろ。



そうしたら、ふと目に留まったものは・・・・まったく別のジャンルの本ではあるんですが。




食事と年齢みたいなこと。
味付けとか、献立とか・・・・あと、好き嫌いとか。食の楽しみとか。まぁ本当にイロイロと。



で、「あ!そうかー!!」って、改めて・・・了解です!!って気分です。


同じ食材でも、こどもの年齢にあわせて、大きさ 味付け 生食 加熱食 いろいろかえるのが当たり前なんだよね・・・・
逆に、いろいろ変えるからこそ 消化が進んで、からだをつくる栄養素になって、身についていくんだよねー?!



あー!!そうか、そうだよね~~!!

まちまなびでの素材だって、
聞き手にあわせて いろいろ 説明の手段や 説明のやわらかさ いろんなパターンやバリエーションがあって当たり前だよねって
考えたってなにも問題じゃないよね?!




うん、食の発想も取り入れて、貼り作業の準備、頑張ろう!!


数冊の本、数種類の資料を突き合わせて わかった『その場の ものがたり』

2013年01月25日 19時57分35秒 | 鴻臚館跡・福岡城址・舞鶴公園(歴史)
あらためて自分の家の本棚を見ると、
小学生向けの歴史まんがからはじまって、中学生向けの社会科の学習参考書、そして、高校日本史の副読本。


・・・・・その金額を おしゃれに回したら、いったいどんなアイテムを購入できる?!とか・・・・・考えないっ!考えないっ!

美とおしゃれを追求すべき 大人女子としての在り方、捨ててるんじゃない?!とか、考えないっ!!!





さて。気を取り直して。


ぱらぱらっとですが、先日買った高校日本史の副読本を読んで。
遣唐使の行ったときの表と、そのあとの天台宗・真言宗といった平安仏教の説明のページも読んで。
そして、この前の夏にまとめた、鴻臚館関係のまちまなびも再読して・・・・。

いやー、その当時のこのまちが、どれほど「アジアへの玄関口」で、
「博多へ行けばなんとかなる・・」という思いを抱かせる力を持つまちだったのかを いま一度 感じることができました。

良かったねぇ、円珍さん!!
唐に渡れて、よかったねぇ!!!
今も天台宗一派の祖として、副読本に載ってるよぉぉぉぉぉ!!!!!


そんな感想、あの鴻臚館跡 その場に立った時にも、そばにいる人が「そりゃあすごいね!」って感じれるようになれるよう、
ちゃんとこの辺のことは、話せるようになろう~。
参考にした新聞記事、1999年の1月ってことは何年前??
いろいろな資料を突き合わせて、自分なりに発見できた、鴻臚館跡の存在のすごさ
他の人にも話せるようになるには、もう少し その当時の社会情勢とか 宗教の特徴とか わかっていなきゃかなっても思うんだけれど・・・
ひとまず、『その場の ものがたり』を話せるようになる!ということの、最初の1つはコレでいくことになりそうです。


がんばりまーす

(ペタペタ貼り作業も 頑張るんだよ、わーたーしー!)

【九州国立博物館】どうしても行きたかったから 行ってきました ボストン展。そして、まちまなびごとの 発見もありました!

2013年01月24日 17時36分28秒 | 博物館・美術館 大人だけで行く時間
「また 無茶しようとして・・・」と言われつつ
「いかんかったら、ぜぇぇぇぇえったい 後から 後悔する!!」と押し切って
九国博で開催中の『特別展 ボストン美術館 日本美術の至宝』に行きました。


〝吉備大臣入唐絵巻〟が どーおしても 見たかったのー!!


遣唐使船のモデルになる、その吉備真備の絵巻のホンモノが、どーおしても 見たかったのー!!!


だから、ちゃんと まちまなびの一環だもん!


ま、「また無茶・・・」というのは、いろんな体のぐあいを管理しなさいって時に、お出かけしまくるなってことなんでしょうけどね



でも!!行ってよかったです!!
目的の〝吉備大臣入唐絵巻〟・・・平安時代のものなんですね!
絵そのものをぐっと見たくて近づいて見たり、少し離れて、巻物全体で見たり・・・・

入口で配布されていた季刊情報誌に「歌舞伎の原点のような面白さがある」と書いてあったけれど、
確かに「こんな話の内容で書かれてたんだ!」ということにはびっくりしました♪

一番最初の、遣唐使船のところは、一度巻物を見たあとに、もう一度しっかりみました

絵葉書のセットも買ったし、満足です~~




もちろん 満足は それだけではなくて。

入って最初の、仏様をいろいろと描いたものも、かなりいいなぁと思ったんですが。


でもっ!!

度肝を抜かれた・・・というか、もういろんな意味で感性が揺さぶられたのは・・・〝龍虎図屏風〟と〝雲竜図〟でした!!

〝雲竜図〟のほうは 遠目に見ても 近くにいって見ても いやー それぞれに迫力があって・・・すごかった!!


行ってよかったですー!多少の無茶をしてでも、行ってよかったです!!


・・・・・つい買っちゃったもの

〝雲竜図〟の フリスクケース。
なんか、バッグの中から このフリスクケース出てきたら、おしゃれだなぁと思って♪大事に使おう~♪




というのが、お出かけしたよーということと、その感想の日記で。
これだけだったら、ブログにはあげないでもいいかぁ・・・と思ったんですけどね。



帰り道、ふと浮かんだことがあって、ブログを書いています。


音声案内、私、いつも借りないんですよね。

だいたいどの特別展でも借りていません。

絵の前で 自分の感性のスイッチを一番メインにしたいというか、
音声案内を聴くと、どうしても私って、冷静な部分が働いてしまうというか。
いろいろ絵の背景とか知ることができるからいいよねって思いもないわけじゃないんですが、
でも、私は 自分の感性を最大限絵の前で開くことを一番のメインにしたいなぁという気持ちから、
本当にここ何年も 音声案内、借りてないんですよ。


でも、おっと様と一緒に 博物館や美術館の特別展に行くと・・・だいたいおっと様は 音声案内借ります。
やっぱり、その作品ができるまでのいろんなことを知ることができるのがいいんだそうです。


なので、一緒に同じ場所まで行くんですが、鑑賞の時は それぞれで回ります。
いっしょにならんで見てるってことは 本当に少ないです。



きっと、おなじ特別展に行ったとしても、同じ絵を見たとしても、〝知識〟と〝感性〟のバランスって・・・人それぞれなんでしょうね。


私は絵の前では、あまり知識って入れたくないんですよ。
どちらかというと、復習派。

絵の前では、もう、自分の感性を バーンと開きたい。

知識に関していえば、家に帰ってから、印刷物なりネットなりで あとから確認したいんです。


でも、おっと様は、予習もしくは その場で知識を得ながら見たいようで。
あとから印刷物をひらいて、会場で感動した絵について復習するということは 本当に少ないようです。

だから、印刷物に対するニーズって違うんですよね。
私は少なくとも その場で配布されている無料の情報誌は手に入れて、ザッと先に見て歩き始めたりもするし、
家に帰った後も、無料の情報誌を 何度も読んだりもするし、特別展によっては図録を買ったりもします。

でも、おっと様は 印刷物に対するニーズってほとんどないんですよね。


いやぁ・・・・〝知識〟と〝感性〟のバランスって・・・人それぞれなんでしょうね。



同じようなことが、史跡や歴史的な場所へ行った場合にも言えるのかもしれないなぁ・・・って、ふと思ったんですよ。

私はやっぱり どこかに行ったとき、その場に案内の看板があっても、あまり読んでないというか・・読んでも記憶に残らない
残さないというか・・・・残そうとしないんですよね

やっぱり場の特徴・特色に関して、自分の感性を バーンと開ききって感じようとおもうからかな?!

旅行先に関しても 後ほど復習&後からあとから場の魅力を味わいたいなって思うので、
印刷物に対するニーズって、高いんですよ。
手元に残るものは、やっぱり欲しい。どうしても欲しい・・・・って思ってしまうんです。


でも、おっと様は「別に案内板と、そこに説明があれば、いいんじゃ?」って思うようです



で。ふと思ったんですよ。
どちらのタイプにとっても「いい場所だったね~」と思えるように、
私、まちまなびしたことを整理していかなきゃいけないんだろうなーって。。。。


そして、今は自分にとってニーズが高い〝復習できるような印刷物に匹敵するものを、自分で作ってみよう!〟と思って
12か月の歳時記や花ごよみをまとめた冊子を作ったり、
舞鶴公園の 古代・江戸・戦災復興・桜の名所・・・それぞれの特徴をまとめた地図をつくってみようと
じたばたして、かなり苦しみながらも、なんとかかんとか頑張って、チャレンジしたりしているんだろうな・・・って。



今回 ボストン展に行って、改めて 自分のこと&自分がやっていることについて、見えてきたというか わかった部分があるような気がしています。


そういう意味でも、行ってよかったー!!ボストン展!!
やっぱり時には 無茶も必要ですっ
(いや、体調管理としては…無茶は良くないんですけどね




高校日本史の副読本、結局買っちゃいました

2013年01月23日 09時15分59秒 | まちを知るための学び(2010年~2012年) 
ああ~~!!ブログの更新が滞ってる~~!!
自分に喝を入れねばいけないです
ちょっと立て込んだ用事と、体調整わずが重なってしまったー!!!

いかんいかん、体調管理、重要




さて。
先日、とうとう コレ買っちゃいました。



高校日本史の副読本、ですよね?


自分自身が高校生のころは、山川の 横に長い副読本を使っていました。
そちらの出版社の日本史パージョンも 同じ売り場にあったのですが、
今の自分自身の本棚に収まるかたちを考えると、縦に長い こちらの本のほうが 納まりがいいので こちらを購入

これからのまちまなびで 参考になればいいな♪



でも、一方で、この冊子に書かれている内容全てじゃないけれど、
大体のことは把握できてるよねっていうことを暗に求められるのって、結構つらいなって思いました。
「わかってるよね??」という前提で、行く場所場所の施設とか展示内容が作られていてもなぁ・・・って。
でも、歴史好きというか、歴史はまりまくりな人にとっては、こんな副読本クラスの内容は、キソのキソ????

そんな記憶力は、私の どこにもありません!!



久しぶりに高校歴史の副読本に目を通してみて、
どんな人をターゲットに考えるかによって、
史跡だっやり文化財みたいなものの魅せ方、展示方法の仕方って 変わるんだろうなってことを 改めて痛感しました


ちなみに おっと様は
「僕は 中学歴史を覚えきってるってくらいだよ??ここまでの内容は覚えてないよ~」と言いましたが。。。。
いや、そのあたりの記憶力の素晴らしさは 不思議でしょうがありません。

つい、ね。
「コレ、前も、いったよねー?!」と言ってしまうんですよ。
ええ。
一緒に生活してると、ですね。
なぜ日本史の内容を覚えてて、日常生活のことは スポッと忘れるんだ?!って思っちゃうわけですよ。
ええ。


男性と女性の記憶力って、使われる場所が違うんですかね?


とはいえ、いつもいつも高校日本史の副読本を手に持って、福岡城跡や鴻臚館跡に散策に行けるわけじゃないから、
やっぱり、鴻臚館のことのペタペタ貼り作業、もうちょっと加速かけてやらなきゃなーと 思いました