福岡市を知る&学ぶ&楽しむ!子連れおでかけと地域史を学び続ける日々

大好きなまち~福岡市~での育児やおでかけと、福岡市の地域史を知り次の世代に伝えたいと学び続ける日々を綴ります。

2000年の長い歴史 「戦」と どう向き合うか

2012年08月06日 21時06分07秒 | 鴻臚館跡・福岡城址・舞鶴公園(歴史)
暑い日が続く中、「まるごと日本の季節」という絵図鑑を参考に、〝虫干し〟に いそしんだ週末です。

暑いですねぇ・・・夏ですね



さて。日本史の復習と地域史のおべんきょ。


先週金曜日に購入した 岩波ジュニア文庫の『カラー版 福岡』。

わかりやすいです。
私には この段階からの知識(ジュニア文庫)が必要ですね。

といっても しっかり読み込んだわけではなく、さらっと読んだ感じなんですが。


止まった、というほうが正しいかな


読んでいて、「あっ」と思ったんですよね。

あの場所の歴史を理解するって、『「戦(いくさ)と どう向き合うか」』というところがあるんだなと。

2000年という 長い時代、それぞれの時代での『戦』とどう向き合って、
その次の時代の歴史へ どう視線を向けていくか考えることって、結構 大事なんだな、と。




筑紫館から鴻臚館のあたりの歴史では、白村江の戦いからのながれと どう向き合うかということになるんでしょうね。


追いかければ追いかけるほど、奥が深いというか、伝えるのが難しいなと思ってしまいます、筑紫館&鴻臚館。

難しいというより、その建物の果たした役目について、いろんな時代、いろんな側面について、
日本史の通史を ちゃんと理解したうえで、
自分のなかで消化して 自分の中に取り入れていけるかな???
そして、わがこどもなり、他のまちから来た人に、伝えられる言葉を持てるのかなという戸惑いが


戸惑いばかりが積み重なりますが、逃げるわけにはいかないだろうなというのも 私のなかで浮かび上がっている気持ち。


今年の夏の課題だと思って、頑張ります。