福岡市を知る&学ぶ&楽しむ!子連れおでかけと地域史を学び続ける日々

大好きなまち~福岡市~での育児やおでかけと、福岡市の地域史を知り次の世代に伝えたいと学び続ける日々を綴ります。

その場所を 歩いて、みるから、体感するからこそ 気づくこと

2011年10月29日 23時17分10秒 | 鴻臚館跡・福岡城址・舞鶴公園(?と!)
天神でひとつ用事を済ませ・・・そのまま歩いて、大濠公園経由で市美に行こうかと考え・・・おほりばたを歩いていたら。

ん?なんとなく、懐かしいアナウンスが聞こえてきました。

あ、陸上競技場から聞こえるんだ。舞鶴公園内の、平和台陸上競技場。

むか~しむかし、陸上部に入っていたことがあるんですよ!
といっても、足が特別速かったとか、そういうのではなく。
中学の入学式の前に、先輩に一気に囲まれて断れなくて・・というきっかけで・・・。
なので、大会の参加理由は、選手ではなく大会補助員としてがほとんどなんですけどね。
でも、大会??記録会???の放送は、聞き覚えのある、懐かしい響きでした。

九州内の大学の陸上部のみなさんの記録会なのかなぁ・・・・?

そうかぁ、こんなふうに、スポーツの大会で、舞鶴公園を訪れている人って、たくさんいるんですね。

平和を祈念する戦災復興からはじまって、いろんなスポーツの歴史もあるんですよねぇ・・。


あ、せっかくの機会だから、大濠公園経由ではなくて、城内の道路を歩いて市美に向かいましょう~。
なにか、新たな、もしくは 改めて・・の発見があるかもしれないですしね。


てくてく・・・

そろそろイチョウが色づくころですか?
やっぱり道路がちょっとカーブしているので、視線の先をみとおすことができません。

てくてく・・・・

車道はさんで、向こう側の歩道そばに、何かあるのはわかります。

あ、でも、それが具体的に何なのかは、移築された歴史的建造物も、花の場所も、逆側の歩道からは見当つかないものですね。


横断歩道の向こう側・・・・

門があることはわかります。
でも、あるって知ってるから、そちらに目が向くのかな?
門についての詳しい説明は、側には設置してあったと思うのですが、車道を挟んだ逆側の歩道からは確認しずらいものなんですね。
写真に撮ってみて、あらためて気づきました。



陸上競技場。
あ、戦災復興のきっかけとなった歴史やマラソンの大会の歴史が どこかに記されているわけでは・・ないのかな???
あら?「何でここにあるの?」の問いに答えるもの・・って、ないの~????


そうそう、公園内の案内。



公園の中、ちょっと入ると、様々な歴史の積み重なりの案内があり・・・



城跡、坂を登り始めたら、詳しい説明があり・・・・


あっ、それぞれの場所に向かうことができれば、過不足なく、歴史のことについては、知ることができるんだなぁ・・。


ということは。
授業だと「導入部分」、営業だと「一番最初に、「ん?なになに?」と、興味や視線が向かうきっかけづくり」が 手元でできればいいんだぁ~!!

あと、車道はさんで逆側にあるものが何なのかって、視界に入っただけでは見当つかないから
その視点を考えて、歴史に関しての地図づくり、やっていったらいいのかも~!

うんうん、やっぱり、その場を歩いてみて 体感するからこそ分かることってありますね。


市美へと先を急いで・・・・・

つつじ園は、今の季節は 一面 みどり。
・・・質問の多い、マイママンを想定すると・・・・
史跡と花がそれぞれ対応した 軽い解説あると、違うまちから来た人にとって 親切な情報提供になるのかもなぁ~(-_-;なんて発見も。


うーん・・・・マイママンを案内するって想定が、ハードルを上げているような気がしますが・・・・
まぁ・・・とにかく、今回の発見を大事にして、とりくみ再開してみましょ(^_^;






史跡と 話し言葉と 書き言葉

2011年10月28日 16時22分25秒 | 鴻臚館跡・福岡城址・舞鶴公園(歴史)
地図づくり。さて、歴史・史跡編、どのように進めていこうかと・・・・止まっています。

・・・・・・一時停止だからぁ



実は、今月半ばから、話しことばを文章にすることを、改めて、取り組んでいるんです。
全く初めて・・ではないんですが、もうね、やっぱり大変です・・
講座ですが、精度は絶対落とせないですからね。
でもでも、やるって決めたからには、こちらも頑張らねばです。
まちまなびと いいバランスでやっていきたいと 決意を新たにしているところです。


そうそう、この「話し言葉を文章に起こす」ことをやっていて、
また改めて「話して、耳を介して、伝える」ときと「文章で、目を介して、伝える」ときと、日本語って、本当に違うんだ!と気づきました。

『言葉を育てる』という翻訳家さんの対談集を読んだときにも 似たような発見をしていて
その時はその時で 目からうろこ!だったんですけど、今回も 大事にとっておきたい うろこがいっぱいです。


・・・・・その‘うろこがいっぱい!’なドキドキ感が、地図づくりの一時停止に繋がったんですけれどね

「・・・・・・やっぱり歩きながら説明する用途を想定して わたし用の地図をつくろうとしているのだから
 “しゃべりながら、歩きながら、こけたり つまづかない程度に地図を見る”と考えて、歴史や史跡の地図部分も作ったほうがいいのかな」と。


今までに、いろんな場所で、公園内の歴史や史跡に関する資料を 手に入れてはいて・・・


これらを参考に、なんとか、満足できるように 地図に反映できたら、
今想定している、マイママンや別のまちに住むともだちに説明する・・という状況で、きっと役立つだろうな・・・って思っていたんですけれど。

だけど、耳で聞いて、とらえることができる言葉と、文章を目で追って、理解する言葉とは違うんだとしたら、
「歩きながら」を想定した地図をつくるんだったら、あまり目で追う文章を書きすぎないってこと、大事なのかなあ?

読み上げてもいいように、と、書き言葉で それぞれの場所や史跡の説明を たくさん書き込んでも、
書き文章の音読だと、歩きながらの場面では 伝わりにくいんかなぁ、とか考えちゃって・・・・


・・・・ただいま、一時停止中です。


うーむ。いい着地点をみつけて、動きださなきゃな~

悩みにはまって、机の前でとどまっているより、
いったん試作を作って、花ごよみの地図ともあわせて手に持って、歩くことで、「そうか!」と思える何かが見つかるかもですよね。

花の地図作り、作り直してみました♪

2011年10月25日 14時58分29秒 | 舞鶴公園・大濠公園の 花と緑を楽しもう
昨日の失敗を踏まえて、花ごよみの地図、作り直し作業に入りました。
なんで、この場所に花があるんだろう・・とか、伝えたいものはなんだろう・・とか、考えながらですね。



この場所に 花がある意味、考えました。

平日お昼間に仕事をしていたときには気づかなかったんですが、
それぞれの花の綺麗な季節、花を愛でに 園内に人が集っているんですよね。


それぞれ、自分の思うように 花と語らう人々がいました。
写真を撮ったり。
絵を描いたり。

そして、人が集い、花のそばで語り合う場面にも なんどもあいました。

桜の綺麗な季節だけではなく、全ての花の時期に。

デイケアのみなさんかなと思われる方々が 皆で 花を愛で季節を楽しんでいたり、
懐かしい仲間で 花を愛でながら 小さな同窓会を開いていらっしゃったり。

時間気にせず、ちょっと 話し込みたいのかな・・という女子トークの雰囲気いっぱいの方もいらっしゃったり
花のいい時期に夫婦や家族連れ・孫連れで にぎやかな会話を交わしてらっしゃったり。


先日見つけた本にあった昭和32年当時の地図では、いろんな方が場所の持ち主であったり使用主であったのが
すこしずつ 少しずつ  
「花のそば、市民が集う場所」になるように 整備されていったのですね。


・・・・・花、いいですよね。
わたしも花のある場所は好きです。
一人、もの思いにふける時にも、こころ穏やかに季節の移り変わりを感じたいときにも
花がある場所は 最高に いいです。


それに、花があると、何度も その場所に足を運びますよね。

歴史的なものも、もちろん大事だと思うけれど、
1年に何回も・・・とか、毎年 同じ季節に・・・とかいう頻度で その場所に足を運んでもらうには
歴史的なものだけじゃ、「行ってみよう!」っていう動機づけの要素が ちょっと足らないような気もするんです。

城もやっぱり大事にしなきゃだよ!って思うんだけれど
お城だけで 季節の移り変わりにあわせて その場所に足しげく通うかといったら・・・
もともと お城って 一種違う風格を感じさせる姿を、
少しばかり遠くから見る雄々しさ・美しさがあるものなのだろうから、
何回も何回も 親近感を感じつつ、季節の移り変わりに合わせて行く場所とは、違うのかもなぁ・・とも思っていたりもして。

歴史的に考えても お城って「人が自由に 心ゆるめて 集う場所」ではなかったよねって思ってもいて。


でも、そういう場に「季節の花」があると、同じお城でも表情が変わって、毎年、何度でも気になっちゃうんだから
やっぱり花の持つ、花の持つ影響力って すごいんだよねぇ・・・と思うんですよね。

・・・・あ、たぶん、私のこの考え方・・・・地元での仕事の影響もあるなぁ。


で♪一応、試作♪


写真が大きいのは、女子目線でつくったからでーす♪

文字や説明が多い、男子目線のパンフレットもいいんだけども、
今回は 私が使うものをつくろう・・って目的なんだから、女子目線で、大きな写真・綺麗な写真・・・でいいんじゃない?!と。
桜、全種類、入れきれてないんですよねぇ・・・。
あと、藤の花も入ってないんですよねぇ・・・。
藤の花、きれいに垂れ下がった藤の姿を写真に残せていません。残念。

ま、ひとまず いったんこれで続きを作ってみます。
大きな写真は女子目線・・ていっても、やっぱり花の見頃の表示は必要ですよね。


歴史的なことの説明の地図も、アイデアが浮かんでくるように、そろそろやんわりとでも考え出しておかなきゃいけないなぁ。

二つの時代、それぞれに、この場所の果たした役目は絶大だったわけで。

そのあたりを、ちゃんと一枚にまとめなきゃいかんのやろうな~~~。


やっぱり難しいっ(涙)
でも、頑張る!・・・・・・・・頑張ろう。頑張ってみよう・・・・(ちょっと弱気)

地図作り 花の写真 もりもり載せちゃうと・・見にくくなりました(涙)

2011年10月24日 23時00分40秒 | 舞鶴公園・大濠公園の 花と緑を楽しもう
週明け。
気分新たに、舞鶴公園のわたし用の地図づくりに取り掛かることにしました。

花の写真は、この1~2年のうちに随分と取っているから、なんとかなると思います。

あとは、なにを、どう載せるかな?
同じ色塗り地図を使って、歴史の案内ものも作る予定。

バランスも考えなくちゃいけないんだろうな。

ひとまず、盛り盛り、とにかくイロイロ載せてみますか。


・・・・・・で。印刷。


えっと~(^-^;)。

まず、ページ設定、失敗してるやん(*_*)!

そこは修正かけるとして。

えっと、やっぱり、モリモリ載せ過ぎでしょう。

訳わかんなくなりそう(^-^;)。


何を伝えたいとかな、私。

何を伝えるか。
花で。
この場所の花で。

この場所の花の地図で、何を伝えるか。
誰に。

ちゃんと、ちゃんと、考えてみよう。

も~、ホンット訳わかんなくなってるよー(´Д`)


・・・・・・というわけで、またまた練り直しっ(^-^;)。

夜の博多駅ビルを見て・・・駅前の美しさを あらためて感じました

2011年10月22日 22時32分55秒 | まちを知るための学び(2010年~2012年) 
そうそう、私、夜の博多駅を きちんと たてものを味わうような気持ちで見たのって 今日が初めてかもしれません。 


昼間と印象が違うのは、きっと 駅ビルや広場に感じる 青い光が印象に残るからなんでしょうね。

参考までに、3月 オープンごろの 昼間の博多駅の様子を 載せてみます。

厳密に同じ角度を撮っているわけではないんですが・・

昼間の表情と 夜の表情、違いますね、博多駅ビル。


照明の印象・・やっぱり綺麗ですよね。

きょう 夜の博多駅ビル見て、8月の建築ツアーで聞いた 博多駅ビルや広場あたりの話、
あらためて「こういうことなんだね!」って 気づくことができました。

広場の長細い照明のことも ちょっとツアーの中で出てきました。

駅前広場と道路とのつながりを演出するために、駅前広場からまっすぐのびる道の照明にも、同じものが使われているとか。

横断歩道、1つ2つ先まで歩きますが、確かに同じ照明がありました。



地上絵の中、灯明とは違う ぽぉっと浮かび上がる光も また印象的でした。




ちなみに この地面から浮かび上がる光・・昼間に撮ると こんな感じ。

この照明も 広場のこだわりの一つって ツアーの中で話を聞いたような覚えがあります。

地面から浮かびあがる照明の美しさを感じた・・といえば。
ヘンリー・ムーアの彫刻あたり!

やわらかな光で照らしだされる彫刻と、地面から浮かび上がる青い光が 何とも言えない美しさを作り出しているなぁ!と。



博多駅前広場って・・・・昼間、晴れた日は特に とても気持ちのいい 素敵な場所だけれど、夜は また格別に オシャレで素敵な場所なんだなぁ~って思いました。

ほかのまちに住んでる友達や マイパパン&ママンにも いつか見てほしいな。
なにより、いつか わが子に見せたいよ、この綺麗な駅前広場!