夏休みこども美術館のあとは
お隣のお部屋の、松永記念館室へ。
今回の展示は
『茶人の「好み」』でした。
最初はコレ↓。
うちでは、びじゅチューンの
曜変天目ディスコを
わたしと おちびで
2人並んで踊る
にぎやかな家族の時間があるのですが、
「これ、綺麗ねー」
と2人で ジーっと見たのは
唐物の
建盞天目茶碗というお茶碗でした。
南宋時代のお茶碗ですって^_^。
キラキラ好きな おちびは、
「きれいだねー!キラキラしてるー!」と
おちびなりに、ノリノリで みていました。
ほかの展示もありましたが、
連続してみていった方がいいかなーと
「ねぇねぇ、次は、わびさびの、侘びってよー」と
次のお茶碗へ、おちびを誘導。
「〝雨漏〟ちゃわん、だってよー!
あのてんてんが、あまもりのようにみえるのかなー?^_^」
と話を振りました。
でも、侘びの世界観は、6歳年長さんには、まだまた早かったかな?^^?
「さっきのが、おちび、すきー」
と言って、すたこらさっさと行こうとしました。
わーん、おちび、わかりやすい説明もあるよー!?!
次のお茶碗は、こちらの展示。
利休好みの
黒楽茶碗でした。
「おちび、この黒いのは、どう?」
「んー、おちびは やっぱり、さっきのキラキラが いいなー」
んー、これ、ママは なんでかわからんけど、なんか すきなんだけどなー。
…実年齢が好みに出てるのかな(´∀`*)??
楽焼茶碗についての説明が、また よかったです。
次は…
「へうげもの」・・・
ん?!これ、なんか 不思議やない?!
このかたちで、お茶?!
ええー、ふしぎー!!!
「おちびー、これ、おちゃわんだってよー」
「ええー?!これ、つぶれてるよー!なんか、へんー!」
なんか、へん(*⁰▿⁰*)。
6歳さんの、正直なことば
。
でも本当に不思議なかたち!
これ、ほんとに使ってたのー?!
「おとさないのかな?
これ、ママは つかえないね!
おっちょこちょいだから、ママ、こわしそう!」
おっちょこちょいだから、ママ、こわしそう…(*⁰▿⁰*)(*⁰▿⁰*)(*⁰▿⁰*)。
す、鋭い指摘…(*⁰▿⁰*)(*⁰▿⁰*)。
なんか、もう、いろいろビックリして、
このお茶碗の名前と説明の写真を撮ってくるのを忘れました。
でも、おもてなしの精神がいろいろとある お茶碗のようですよ!
さぁ、次は…最後の
きれいさび!
高取焼ですね^_^。
「おちび、これはどう?」
「うーん、これはねー、さっきのより、おちび、すきー」
ふむふむ、おちびは、キレイ系がすきかな?^_^??
「おちゃわん、いろいろ みたねー。
おちびが いちばん いいなーとおもったのは、どれだったかなー?」
「さいしょのー」
おちびらしい 答えでした^ ^。
でもでも、いろいろ見れて、よかったねー。
ママは、ちょっと難しいご本に書いてある、
好まれていたお茶碗の移り変わりがわかって、よかったです。
実は、他にも 茶道具や掛軸が展示されていつのですが、
おちびには、お茶碗の見比べをしてほしかったので、
ほかの茶道具は、パパッと見るくらいにして、
とにかく お茶碗の変化をみせていきました。
でも、おちびは、途中にあった、お茶を入れるもの(茶入)を覚えていたようで…
テーマの展示とはまた別の、
お茶室の再現展示を見たときに、
「ねぇ、さっきも、おちゃをいれるの、あったねー。
ああやって、つかうのー?」
と、お茶をいれる容器(茶入)を見つけて、
ママに話しかけてくれました。
おおっ、おちび、テーマでの展示と、
お茶室の再現展示とが、
うまーく 繋がってるぞー!?!
6歳さん、すごいね?!?!?!
ママも 子どものころ
はじめて 美術館にいったのは
6歳さんのときだったけど
(長崎は、県立美術博物館だったんでしたっけねー?
県展を見に、ママのママ(おちびからだと、ばぁば)と行きました)
展示されているものが、
うまーく繋がった…なんて見方は、
6歳さんのころは、してなかったと思うよ?!
いやー、
6歳さんの成長をしっかり感じた、
市美での 鑑賞の時間でした^_^。
(…まぁ、おちびがいない タイミングで、
博多文琳と、その 仕覆とを 写真撮りに来たいなぁ(´∀`*)。
これは、ママだけの、おとなの美術館の時間で、ね(´∀`*)…。
ママだけの、おとなの美術館の時間では、
もう一回、ちゃんとコレをみたいです(*´꒳`*)。
お名前、ひかえてくるの、わすれたわー。)
さぁ!
もういっかしょ!
アジ美の 絵本ミュージアムへ向かいましょう!
(日記は また 別に書きます^_^)