そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#9.1737

2011年02月14日 |  / 万葉集
2/14
「大滝オホタキを過ぎて夏身にそひ居りて清き川瀬を見るがさやけさ
(兵部ツハモノノツカサ川原が歌一首 #9.1737)」
「宮滝を過ぎて川上夏身にて沢におりれば川瀬さやけし()」
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吉例句会1 〈蜜柑〉

2011年02月14日 | 日めくり帖
2/14
「毎年に文藝春秋で外人を集めてやれる誌上句会を
(楊逸・姜中・A・ビナード、F・モレシャン、P・ジィローラモ、司会・金子兜太)」
「今回のお題は蜜柑蒲団なり日本語達者いかがな句など()」
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「手に落ちて月と思えば蜜柑なり(楊・4点句)」
「漁港に浮く蜜柑の皮今日も時化(ビ・3点句)」
「マンダリン幼き日々の夢遠く(モ・2点句)」
「蜜柑むく母のやさしさ切り炬燵(姜・2点句)」
「みかんがり冬の初恋熟した(ジ)」
「蜜柑食べる直木三十五の真面目(兜)」
「友来たりみかんひと箱春近し(モ)」
「みかんがりきみのくちびる甘酸っぱい(ジ)」
「水仙と蜜柑と犬の間抜け面(兜」
「鏡餅蜜柑を載せて初日の出(楊)」
「初恋の面影誘う蜜柑の香(姜」
「乗り継げば在来線に蜜柑の香(ビ)」
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