2013/09/02
和田誠 かれの作品 気にかかる あの線見れば わたしにも 描けそうなほど 簡単で 無防備なれど 考えりゃ なんでもかでも あの線で 片付けたるは 難しき ことと思えど よくやれる 本の表紙や 挿し絵など 拝見しても ぐぐっと来る 感動などは 起こらぬも 拍子抜けたる 思いする どこからこの線 来るのかと 顔を見たれば 重厚も 肉声聞かず 人柄が よくわからぬも なんとなく 羨ましきか 人脈に 丸谷才一・三谷とか 村上春樹も イラストを 本の各所に 配したり 最近話題は 息子なる 和田唱さんが 音楽で 名を馳せ 親を語りたり 中味ともかく 母親は あの賑やかな 平野レミ 授業参観 来たときも イェーと 声かけ 目立てると ぼやきたるけど いい家庭 こんな母なる 平野レミ 御せる旦那が 和田誠 どんな旦那か わからずも 超くせ者と 感じたり 彼の画筆を 思えれば 底に深慮が 横たわる 一筆描きの ような線 先をみなけりゃ 描けません さてさて二人の 結婚は 男が女に 完全に パンチ食らわせ 沈めたり 結婚された ときなども ついこの前と 思えども 40年足らずが 既にたち 旦那も既に 72才 画業ますます お盛んで レミさんますます お若くて 昔のままの おしゃべりで 回りに 元気振り撒ける うらやましいが 爪の垢 煎じようとは 思わない ただ寡黙なる 和田誠 ちょっと知りたく 彼の本 図書館で借り 読んでみんかな
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